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カンタービレ (競走馬)
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カンタービレ(欧字名:Cantabile、2015年3月6日 - 2022年9月23日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に2018年のローズステークス、フラワーカップ。
馬名の意味は、「歌うように(音楽用語)」[3]。
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経歴
競走馬時代
栗東・角居勝彦厩舎に入厩し、2017年12月16日の新馬戦でデビューし、ゴール前でダイアトニックにハナ差差し切られての2着となる。2戦目の未勝利戦もクビ差の2着に敗れたが、3戦目で2着に3馬身差の快勝で初白星を手にした[4]。次戦は格上挑戦でフラワーカップに出走。未勝利を勝ち上がったばかりの身ながら2番人気に推され、中団追走から直線坂下で先頭に立ち、追い込んできたトーセンブレスを退けて重賞初勝利を果たした[5]。
桜花賞は回避して優駿牝馬に直行したが、13着と大敗を喫した。角居勝彦調教師の調教停止処分に伴い、中竹和也厩舎に転厩して秋初戦のローズステークスではクリストフ・ルメールを鞍上に迎え、スローペースを2番手で追走し、直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切って重賞2勝目を挙げた[6]。秋華賞には武豊とのコンビで出走し、後方から末脚を伸ばして3着に入った[7]。11月のエリザベス女王杯では好位追走も直線で伸びきれず6着に終わる。
古馬となった2019年は精彩を欠き、11月10日の福島記念7着を最後に現役を引退した。
引退後
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競走成績
要約
視点
以下の内容はnetkeiba.comの情報[4]に基づく。
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繁殖成績
- 2025年4月11日現在
血統表
カンタービレの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 ディープインパクト 2002 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ウインドインハーヘアWind in Her Hair 1991 鹿毛 |
Alzao | Lyphard | ||
Lady Rebecca | ||||
Burghclere | Busted | |||
Highclere | ||||
母 *シャンロッサ Chanrossa 2006 鹿毛 |
Galileo 1998 鹿毛 |
Sadler's Wells | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | ||||
Urban Sea | Miswaki | |||
Allegretta | ||||
母の母 Palacoona1994 黒鹿毛 |
*ラストタイクーン | *トライマイベスト | ||
Mill Princess | ||||
Palavera | Bikala | |||
*ポーリスタナ | ||||
母系(F-No.) | 4号族(FN:4-r) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer5×4×5=12.50% | [§ 4] | ||
出典 |
- 母シャンロッサはアイルランド産で現役時代は15戦1勝[11]。イギリスのタタソールズ・ディセンバーセールで購入され、日本に輸入された[5]。
- 全弟に2023年イルミネーションジャンプステークス勝ち馬のロックユーがいる。
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脚注
外部リンク
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