トップQs
タイムライン
チャット
視点

中竹和也

ウィキペディアから

中竹和也
Remove ads

中竹 和也(なかたけ かずや、1964年11月26日 - )は日本中央競馬会 (JRA) ・栗東トレーニングセンターに所属している調教師。元騎手日本調教師会会長[1]

概要 中竹和也, 基本情報 ...
Remove ads

来歴

小学2年生の時に厩務員をしていた叔父に馬に乗せてもらったのが騎手になるきっかけである。テンポイントのファンであったという[2]

1980年、栗東・吉田三郎厩舎所属の騎手候補生となる。

1984年、騎手免許を取得する。3月3日にデビューし、3月25日に初勝利を挙げた。

1985年阪神障害ステークス(秋)をニイキで制し、重賞初勝利を挙げる。

1992年、4月にフリーとなる。

1993年障害競走で12勝を挙げ、JRA賞最多勝利障害騎手を初受賞する。

1998年、2度目の受験で調教師免許を取得し騎手を引退する。騎手成績はJRA通算2469戦176勝。

1999年、厩舎を開業する。3月27日、初出走となった阪神競馬場の第8レースでは、ゼンノタカモクが9番人気で8着となる。6月26日函館競馬場の第6レースで7番人気だったダイヤモンドピアスが勝利し、のべ31頭目で初勝利を挙げる。9月23日大井競馬場で行われた東京盃にビコーミニスターが出走し、地方競馬初出走で2着となる。

2001年8月27日金沢競馬場で行われた白百合賞をダッシュフォーサンが制し、地方初勝利を挙げる。

2009年3月、ファルコンステークスジョーカプチーノで勝ち、重賞初勝利。翌々月のNHKマイルカップも同馬で制し、GI初勝利を果たした。

2018年7月6日角居勝彦調教師の調教停止処分に伴い、翌年1月までの間、臨時で同厩舎の管理馬全頭を受け入れていた。その中には2017年の菊花賞優勝馬のキセキもいた。12月28日にはサートゥルナーリアがGI・ホープフルステークスを優勝している[3]

2019年6月30日、ラジオNIKKEI賞ブレイキングドーンで勝ち、史上6人目となるJRA全10場重賞制覇を達成した[4]

2021年、エリザベス女王杯アカイイトで勝ち、自身初の牝馬GI制覇となった。翌月の有馬記念に同馬で出走し、7着となる。管理馬の有馬記念出走は、角居勝彦厩舎から一時転厩したキセキ(2018年出走)を除けば、開業22年目にして初となった。

Remove ads

騎手成績

さらに見る 通算成績, 1着 ...
さらに見る 日付, 競走名 ...

主な騎乗馬

表彰

Remove ads

調教師成績

さらに見る 日付, 競馬場・開催 ...

主な管理馬

※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。

Remove ads

エピソード

  • 1986年のウインターステークスで、当時騎乗していたフェートノーザンを破ったライフタテヤマに対し「勝った馬があまりに強すぎる」とコメントした。
  • 2009年5月6日のNHKマイルカップの追い切りで、ジョーカプチーノに騎乗予定の藤岡康太が遅刻。馬を30分以上も待たせ、スタッフに迷惑を掛けたが、中竹は「(騎手を)替えようかとも思ったが、結果を出せばスタッフが許してくれると康太には言った。」と藤岡に温情で騎乗させたことをレース後に語っていた[7]

主な厩舎所属者

関連項目

外部リンク

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads