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グレースアドマイヤ
日本の競走馬 ウィキペディアから
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グレースアドマイヤ(Grace Admire、1994年2月20日 - 不明)は日本の競走馬、繁殖牝馬。現役時代は重賞制覇にあと一歩届かなかったが、繁殖牝馬として皐月賞馬ヴィクトリーなどの重賞勝ち馬や、のちに重賞を制する馬の母を輩出した。
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経歴
競走馬時代
1997年1月6日にデビュー。初戦では敗れたが、折り返しの新馬戦で勝利したあとはきさらぎ賞4着、報知杯4歳牝馬特別5着と好走。その後もサンスポ4歳牝馬特別では3着、オープンクラスに昇格後の府中牝馬ステークスでは、最終的にGⅠレース5勝の成績を残すメジロドーベルをハナ差まで追い込んだ。その後、エリザベス女王杯6着を最後に引退した。
繁殖牝馬時代
繁殖牝馬としては、初仔のリンカーン(父サンデーサイレンス)がGⅠ戦線で活躍すると、続くグローリアスデイズもフローラステークスとローズステークスでともに2着と善戦。3番仔・4番仔は重賞で活躍するほどではなかったが、2007年に5番仔ヴィクトリー(父ブライアンズタイム)が皐月賞を制し、産駒が悲願のGⅠ制覇を達成した。
また、レース未出走のスカーレットは繁殖牝馬としてアドミラブル(青葉賞)を、6戦未勝利に終わったブルーダイアモンドはアリストテレス(AJCC)を出し、母の母としても優秀な成績を残した。
2012年以降は不受胎が続き、2014年9月10日付で用途変更となる[2]。重賞を勝利していないため引退名馬繋養展示事業の対象にはなれず、現在の動向は不明。
ちなみに、サンスポ4歳牝馬特別で本馬に騎乗した柴田善臣は乗り味の良さを賞賛すると同時に、精神的な気難しさも指摘していた。その気性(仕掛けどころで気を抜く等)は前記の産駒達にも受け継がれている傾向にある。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[3]およびJBISサーチ[4]に基づく。
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繁殖成績
※馬名登録されている馬のみ記載
血統表
グレースアドマイヤの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ゼダーン系 |
[§ 2] | ||
父 *トニービン Tony Bin 1983 鹿毛 |
父の父 *カンパラKampala 1976 黒鹿毛 |
Kalamoun | *ゼダーン | |
Khairunissa | ||||
State Pension | *オンリーフォアライフ | |||
Lorelei | ||||
父の母 Severn Bridge1965 栗毛 |
Hornbeam | Hyperion | ||
Thicket | ||||
Priddy Fair | Preciptic | |||
Campanette | ||||
母 *バレークイーン Ballet Queen 1988 鹿毛 |
Sadler's Wells 1981 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Fairy Bridge | Bold Reason | |||
Special | ||||
母の母 Sun Princess1980 鹿毛 |
*イングリッシュプリンス English Prince |
Petingo | ||
English Miss | ||||
Sunny Valley | Val de Loir | |||
Sunland | ||||
母系(F-No.) | (FN:1-l) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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