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コスモヘレノス
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コスモヘレノス(欧字名:Cosmo Helenos、2007年5月6日 - )は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2010年のステイヤーズステークス。
馬名の由来は、冠名+ギリシャ神話に登場する予言者の名前より[2]。
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経歴
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デビュー前 - 2歳(2009年)
2007年の北海道セレクションセール当歳セッションにて、ビッグレッドファームに税込み525万円で落札された[1]。
2009年8月23日、新潟競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1600m)で、丹内祐次を背にデビューし5着。通算4戦目となった年末の中京競馬場・2歳未勝利戦(芝2000m)で初勝利を収めた。
3歳(2010年)
初戦の500万下条件・寒竹賞でシーズン初・通算2勝目を挙げた。次走は初の重賞挑戦で皐月賞トライアルの弥生賞に出走。道中は好位でレースを進め、ヴィクトワールピサの5着に入った。ダービートライアルの青葉賞と菊花賞トライアルのセントライト記念は共に二桁順位の惨敗に終わった。その後いったん条件クラスに戻り、10月の1000万下条件・本栖湖特別で通算3勝目を挙げた。次走のアルゼンチン共和国杯は3コーナー過ぎから早めに仕掛け、重賞では初の馬券圏内となる3着に好走。年内最終戦として出走したステイヤーズステークスは道中2番手付近でレースを進め、直線の坂でインをついて先頭に立つと、最後はジャミールの猛追を3/4馬身差でしのぎ切って重賞初優勝を飾った。管理する菊川正達調教師も、開業10年目でのJRA重賞初制覇となった[3]。
4歳 - 6歳(2011年 - 2013年)
4歳シーズン開幕戦の日経新春杯は12着惨敗に終わった。2月のダイヤモンドステークスは中団から共に伸びてきた同馬主のコスモメドウとの叩き合いには競り負けたものの、これに次ぐ2着に好走した[4]。GI初出走となった5月の天皇賞(春)は積極的に前に出て行ったが、終盤失速し14着に沈んだ。
その後も6歳の春まで現役を続けるが、ステイヤーズステークスに次ぐ勝利を挙げることはできず、2013年4月11日付で競走馬登録を抹消され引退した。
引退後
引退後は茨城県鉾田市のビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンターにて乗馬となった[5]。現在は千葉県長生郡長柄町のエバーグリーンホースガーデンで繋養されている[6]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[7]に基づく。
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血統表
コスモヘレノスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ロベルト系 |
|||
父 *グラスワンダー 1995 栗毛 |
父の父 Silver Hawk1979 鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason | |
Bramalea | ||||
Gris Vitesse | Amerigo | |||
Matchiche | ||||
父の母 Ameriflora1989 鹿毛 |
Danzig | Northern Dancer | ||
Pas de Nom | ||||
Graceful Touch | His Majesty | |||
Pi Phi Gal | ||||
母 スターフェスタ 1999 鹿毛 |
*エリシオ 1993 鹿毛 |
Fairy King | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | ||||
Helice | Slewpy | |||
Hirondelle | ||||
母の母 *パラダイスムーン1993 栗毛 |
Mr. Prospector | Raise a Native | ||
Gold Digger | ||||
Beautiful Melody | Alydar | |||
Beautiful Spirit | ||||
母系(F-No.) | パラダイスムーン(USA)系(FN:1-c) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 4×4、Raise a Native 5×4・5、Nashua 5×5 | [§ 3] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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