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シアンモア記念
競馬競走 ウィキペディアから
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シアンモア記念(シアンモアきねん)は岩手県競馬組合が施行する地方競馬の重賞競走(平地競走)である。1975年創設。正式名称は、「農林水産省東北農政局長賞 社台スタリオンステーション協賛 シアンモア記念」。
概要
要約
視点
かつては冬期間オフシーズンのある岩手競馬のシーズン初戦の古馬による重賞競走として行われていたが、2013年よりトライアルの赤松杯が重賞に格上げされ、その後も、栗駒賞も4月施行となるなど2025年現在その役割ではなくなっている。
出走条件は長らく岩手所属馬限定で、2002年から東日本と九州地区交流、2005年から2018年までは地方競馬全国交流として行われたが、2019年から岩手所属馬限定戦に戻っている。サラブレッド系3歳(旧4歳)以上は変わりはない。
距離は当初はダート1900m、1980年からダート2000mに延長されたが、2000年からダート1600mに短縮されている。
2001年からは岩手朝日テレビから優勝杯の提供を受けた事に伴い、名称を「IAT杯 シアンモア記念」に変更されたが、2008年から岩手朝日テレビの優勝杯の提供がオパールカップに移ったため、本競走の優勝杯の提供から撤退し、名称を「シアンモア記念」に戻した。2010年からは「農林水産大臣賞」の副賞が付く様になった。2011年は東日本大震災により水沢競馬場が甚大な被害を受け競馬開催が中止されたため、本競走も中止された。
2016年に岩手競馬で重賞格付け制度が始まり、M1に格付けされた。
2019年は農林水産大臣賞が付かなくなり、またコースが水沢競馬場に変更となった。2020年からはレース名が「エフエム岩手杯 シアンモア記念」で行われ、2022年は「農林水産省東北農政局長賞」がつき、レース名が「農林水産省東北農政局長賞 ダーレー・ジャパン協賛 エフエム岩手杯 シアンモア記念」となった。2023年は盛岡開催に戻り、レース名も「農林水産省東北農政局長賞 ダーレー・ジャパン協賛 シアンモア記念」に変更、2024年は「農林水産省東北農政局長賞 優駿協賛 シアンモア記念」、2025年は「農林水産省東北農政局長賞 社台スタリオンステーション協賛 シアンモア記念」。
本競走は2009年からスタリオンシリーズ競走に指定されている。
条件・賞金等(2025年)
トライアル競走
トライアル競走として水沢競馬場ダート1600mで行われる岩手所属馬限定のM2の重賞競走(2012年まではオープン特別[4])「赤松杯(せきしょうはい)」が行われており、上位3着までに本競走への優先出走権が与えられる[2]。なお、2007年 - 2008年は「栗駒賞」、2006年以前は「まんさく賞」が本競走へのトライアル競走であり、どちらも上位2着までに本競走への優先出走権が与えられていた。
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歴代優勝馬
要約
視点
コース種別を記載していない距離は、ダートコースを表す。
※馬齢は2000年以前も現表記を用いる
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脚注・出典
関連項目
外部リンク
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