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トーホウエンペラー
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トーホウエンペラー(欧字名:Toho Emperor、1996年5月11日 - 2024年10月25日)は、日本の競走馬、種牡馬[1]。
![]() | この記事では「旧馬齢表記」と「新馬齢表記」が混在しています。 |
2001年の東京大賞典(GI)、2002年のマイルチャンピオンシップ南部杯(GI)などを優勝し、2001年度、2002年度と連続してNARグランプリ年度代表馬およびにサラブレッド系4歳以上最優秀馬に選出された。東北の皇帝と呼ばれた[3]。
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競走馬時代
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[4]
一度は中央競馬に登録されたものの、未出走のまま岩手競馬・千葉四美厩舎に移籍[5]。
脚部不安のためデビューが遅れ[6]、1999年12月31日、水沢競馬場でのC3戦でデビューし、1着。その後、2000年6月24日のB1一般戦まで9連勝を記録する。A1戦、A2戦を2勝2着1回としたあと、トウケイニセイ記念2着を経て出走の桐花賞で重賞初制覇を飾る[6]。
年度改まって赤松杯、シアンモア記念と連勝し、ダート交流重賞路線に駒を進める。帝王賞5着、マーキュリーカップ3着、エルムステークス2着を経て青藍賞で重賞3勝目。マイルチャンピオンシップ南部杯でアグネスデジタルの2着としたあと[6]、朱鷺大賞典をレコードタイムで制して交流重賞初制覇とした。彩の国浦和記念2着を挟み、東京大賞典はリージェントブラフらを押さえて勝利した[7]。
2001年度のNARグランプリ年度代表馬およびサラブレッド4歳以上最優秀馬に選出され[6]、2002年も名古屋大賞典1着[8]、青藍賞連覇を経て出走の南部杯で交流GI2勝目を挙げた。その後の2戦、ジャパンカップダートと東京大賞典はともに6着以下に終わり引退。
2003年1月11日に水沢競馬場で引退式が行われた[9]。引退後、2年連続のNARグランプリおよびサラブレッド4歳以上最優秀馬に選ばれた[6]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[4]、netkeiba.com[10]、地方競馬全国協会[2]に基づく。
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種牡馬時代
引退後はアロースタッドで種牡馬として繋養され[9]、2014年シーズンまで12年供用された[11]。2007年11月18日に水沢競馬場で行われた南部駒賞をトーホウノゾミが制し、産駒が重賞初勝利を挙げた。2014年を最後に供用停止[12]。功労馬繋養展示事業の助成を受け、静内フジカワ牧場で余生を送っていた[6]。2024年10月25日、死亡した。28歳没[13]。
主な産駒
血統表
トーホウエンペラーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ロベルト系 |
[§ 2] | ||
父 *ブライアンズタイム Brian's Time 1985 黒鹿毛 |
父の父 Roberto1969 鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Bramalea | Nashua | |||
Rarelea | ||||
父の母 Kelley's Day1977 鹿毛 |
Graustark | Ribot | ||
Flower Bowl | ||||
Golden Trail | Hasty Road | |||
Sunny Vale | ||||
母 レインボーブルー 1988 栃栗毛 |
* No Lute 1978 黒鹿毛 |
Luthier | Klairon | |
Flute Enchantee | ||||
Prudent Miss | Prudent | |||
Miss Glasso | ||||
母の母 イーデンブルース1974 栗毛 |
* Match Won | Match | ||
Edwina | ||||
スズブエ | * Harroway | |||
キュウシュウ | ||||
母系(F-No.) | プロポンチス(GB)系(FN:4-d) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | 5代内アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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