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ジョジョの奇妙な冒険 (テレビアニメ)
日本のテレビアニメシリーズ ウィキペディアから
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『ジョジョの奇妙な冒険』(ジョジョのきみょうなぼうけん、JOJO'S BIZARRE ADVENTURE)は、david production制作による日本のテレビアニメ作品。荒木飛呂彦による同名の漫画を原作としている。
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概要
要約
視点
原作のPart1『ファントムブラッド』とPart2『戦闘潮流』を描いた1st Seasonは、「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」の記者発表会が2012年7月5日に行われた際に製作が発表され[2]、2012年10月5日から2013年4月5日まで、TOKYO MX、MBS、CBC、東北放送、RKB毎日放送、BS11にて放送された。全26話(第1部9話+第2部17話)[3]。当初は全24話予定だったが、それでは収まらないということで全26話になった[4]。過去にOVAや劇場版アニメとしてアニメ化はされているが、テレビアニメ化は今回が初である[2]。
2014年1月1日・2日・3日の19時 - 21時には、TOKYO MXでBD/DVD用マスターをベースにした1st Season 総集編が3夜連続放送された。これは、アニマックスでも同年2月16日から3月2日まで毎週日曜 21時 - 23時に放送された。
原作のPart3『スターダストクルセイダース』を描いた2nd Season『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』は、2013年10月18日にテレビアニメ版公式サイトなど各メディアにおいて製作が発表され[5]、分割4クールで[6][7]、前半2クール[注 2]が2014年4月から9月まで、後半2クール「エジプト編」が2015年1月から6月まで放送された。
原作のPart4『ダイヤモンドは砕けない』を描いた3rd Season『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』は、2015年10月24日に2nd Seasonのスペシャルイベント『THE LAST CRUSADERS』にて製作が発表され[8]、2016年4月から12月まで3クールに渡って放送された。独立局放送の深夜アニメにおいて連続3クール以上放送されたのは、30分アニメとしては本作が初である[注 3]。また、エジプト編まで放送していたCBCテレビとRKB毎日放送が外された。
原作のPart5『黄金の風』を描いた4th Season『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』は、2018年6月に製作が発表され、同年10月から2019年7月まで放送された[9]。また、作者の出身地で3rd Seasonまで放送していた東北放送が外された。
原作のPart6『ストーンオーシャン』を描いた5th Season『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』は、2021年4月に製作が発表され[10]、第1クールが同年12月1日からNetflixにて先行配信されたのち、2022年1月から3月までテレビ放送され[11]、第2クールが同年9月1日からNetflixにて先行配信されたのち、同年10月から12月までテレビ放送され[12]、最終章である第3クールが同年12月1日からNetflixにて先行配信されたのち、2023年1月から4月までテレビ放送された[13]。
2025年4月12日開催「JOJODAY STAGE」にてPart7『スティール・ボール・ラン』のアニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』の制作が発表、ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリのキャラクタービジュアルと特報映像が公開された。制作会社・スタッフ・キャストなどは未発表である[14]。さらに、渋谷SACSにてアニメ化決定記念企画「ジョジョキャラバン」が2025年4月13日から4月24日まで開催され、全国巡回も予定されている[15]。
このほかに、原作のスピンオフ短編集『岸辺露伴は動かない』に収録されている「エピソード5:富豪村」が、3rd SeasonのBlu-rayまたはDVDの全巻購入者への特典DVDとしてOVA化された[16]。
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10周年記念プロジェクト
2022年、テレビアニメシリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 The Animation』が10周年を迎えた。記念として様々なイベントが企画され、4月4日には先駆けてキービジュアルが公開された[17]。
5月10日から8月9日にかけて、同じく開業から10周年を迎える東京スカイツリーとのコラボレーション企画「JOJOTREE ジョジョの奇妙な冒険 in TOKYO SKYTREE(R)」が実施された[18]。天望回廊を中心として、イベント限定の描き下ろしのキャラクターと撮影ができるフォトスポット、コラボグッズやカフェメニューの販売、「SKYTREE ROUND THEATER(R)」でのシリーズ特別映像の上映、キャラクターと合成写真が撮影可能なフォトサービスなど様々な企画が実施された[17]。
8月10日から9月4日にかけて、展示企画「ジョジョの奇妙な冒険 アニメ10周年記念展」が開催された。企画は東京、北海道、新潟、愛知、大阪、福岡を巡回し、記念展用に描き下ろされたイラストやアニメ制作の裏側にまつわる展示、特別映像の上映などが展開された[19]。8月9日に東京で開催されたプレミアム内覧会では、アニメでジョナサン・ジョースターを演じた興津和幸と空条徐倫を演じたファイルーズあいが登壇した[20]。
8月18日、アニメ音楽誌『リスアニ!』の別冊・音楽大全シリーズからテレビアニメ10年間を振り返る「リスアニ!『ジョジョの奇妙な冒険 The Animation』音楽大全」が発売された。歴代主題歌を担当した歌手と作家陣へのインタビュー、スタッフ・キャストによる制作秘話などが収録された[17][21]。
2023年1月21日から2月26日にかけて、宮城県仙台市でもアニメ10周年記念展が開催された[22]。
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製作
要約
視点
メインスタッフはディレクターの津田尚克など、『ジョジョ』のファンで固められている[4]。シーズンごとに一部のメインスタッフの変更はあるが[注 6]、ディレクターの津田や、シリーズ構成の小林靖子、音響監督の岩浪美和らは現在に至るまで一貫してシリーズに関わり続けている。ナレーションは大川透が務める[注 7]。
キャスティング面では、複数の部に跨って登場するキャラクターに関しては、基本的に最初に担当した声優が引き続き担当している[注 8]。Part2終盤に登場するジョセフの老年期も、放送当時はPart3のテレビアニメ化が決定していなかったため、若き日を演じた杉田智和がそのまま担当し、またPart3のテレビアニメ(=2nd Season)放映前に発売された下記の『オールスターバトル』においても同様でPart3版とサブキャラクターとして登場するPart4版といった各世代のジョセフを一貫して担当していた。
『ジョジョ』の各部はテレビアニメ放映前に何度かゲーム化やアニメ化されているが、それらの声優の続投ではなく、メインキャストの選考にオーディションを行うなど、声優陣は一新が図られている。1st Season(Part1,2)放映後の2013年に発売された『オールスターバトル』ではPart1〜Part8の多くのキャラクターに声優が設定されたが、そこから2nd Season(Part3)で続けて起用されたのは、空条承太郎役の小野大輔、テレンス・T・ダービー役の諏訪部順一の2名。新たにジョセフ・ジョースター役に起用された石塚運昇の他、山口勝平、速水奨、桐本拓哉といった『オールスターバトル』の出演声優が別の役で出演し、速水は1999年稼働(発売)の『未来への遺産』以来となるヴァニラ・アイス役を演じた。『オールスターバトル』発売前に既に放映されていた1st Seasonのキャラクターや、2nd Season放映後に発売された『アイズオブヘブン』でのPart3のキャラクターはテレビアニメ準拠になっており、以後も各部のテレビアニメ放映後であれば各種ゲームに登場する際はテレビアニメの声優に準拠している。なお、テレビアニメ放映後以降に担当声優が逝去[注 9]した場合、新たな代役などは立てず予め生前に収録されているライブラリ音声で対応する。
3rd Season(Part4)で『オールスターバトル』『アイズオブヘブン』から引き続き起用されたのは、過去のテレビシリーズからの続投を除くと虹村億泰役の高木渉、音石明[注 10]役の森久保祥太郎、矢安宮重清役の山口勝平[注 11]の3人。また、2nd Season同様に梶裕貴・豊口めぐみ・森川智之・千葉繁・加瀬康之といった『オールスターバトル』に出演した声優が別役で出演している。
4th Season(Part5)では過去のテレビシリーズからの続投のみで、2002年発売の『黄金の旋風』を含む過去のゲーム版からの続投者はいないが、これまで同様に中村悠一・鳥海浩輔・鈴木達央・成田剣・野島健児といった声優がそれぞれ別役で出演している。
5th Season(Part6)もテレビシリーズからの続投のみで過去のゲーム版からの続投者はいないが、浪川大輔が『オールスターバトル』とは別役で出演している。
また、3rd Season以降は過去のアニメ版に出演した声優が新たに別役を担当することもあり、前述の山口勝平[注 12]の他、1st Season(原作Part1)での切り裂きジャック役を演じた楠見尚己が3rd Season(原作Part4)で虹村億泰の父を演じ、同編でのブラフォード役を演じた津田健次郎が4th Season(原作Part5)でティッツァーノ役を演じている他、同じく1st Season(原作Part2)で鋼線のベック役を演じた鶴岡聡が3rd Season(原作Part4)で小林玉美役を演じている。また2nd Season(原作Part3)でテレンス・T・ダービー役を演じた諏訪部順一が4th Season(原作Part5)でレオーネ・アバッキオ役を演じていたり、2nd Season(原作Part3)でマニッシュボーイ役を演じた大谷育江が5th Season(原作Part6)で緑色の赤ちゃん役を演じていたり、2nd Season(原作Part3)でマレーナ役を演じた甲斐田裕子が5th Season(原作Part6)でミュッチャー・ミューラー役を演じている。
作中での挿入BGMなどは各部ごとで完全に区分されており、例えば1st SeasonではPart1とPart2で別々の作曲担当が起用されていた。また2nd Seasonでは1st SeasonでのBGM(例:ジョセフの優勢時BGM)は使われていない。なお3rd Season以降も2nd Seasonと音楽担当が同じであり、作風は各々区分されているものの、部を跨っての使用がされている。
歴代主人公キャラクター声優の変遷
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作風
原作漫画を可能な限りほぼ忠実に再現しており[4]、ディオの左耳に存在するほくろやPart3から描写されていたジョースター一族の首筋に存在する星型の痣など、原作の後付け要素の辻褄を合わせた部分もある。原作のPart3以降は海外の著名人や他作品のキャラクターの名前を発言する場面も多いが、これらも原作通りの台詞となっている。3rd Seasonの第17話、第22話では江崎グリコ、ギンビスの協力の元、ポッキー、たべっ子どうぶつを作中に登場させている。
作品の特徴である擬音は、原作で描かれた文字をそのまま画面に表示して表現しつつ、同時に効果音でも演出している[24]。また、原作でPart3の途中から各話ラストで使用されるようになった矢印「To Be Continued」が、第1話から使用されている。
前半終了時のアイキャッチは終了時の場面が静止してセピアカラー(他の色)に変化し、ロゴマークが左下(もしくは右下)に表示される。2nd Season以降は後半パート突入時にもアイキャッチが導入されており、主にスタンドの画像とスタンド名、スタンドを所有する本体名が表記される。
3rd Season以降(4thも同様)はそれまでとは異なり次回予告はWEB公開であり、テレビ放送ではタイトル名の表示のみとなっている。
4th Seasonではタイトルロゴが3rd以前まで本ページ冒頭の「ジョジョの」(一段落)「奇妙な冒険」(一段落)「-2nd以降のサブタイトル-」(1stは無し)とは打って変わり、「JOJO」(一段落)「JOJO's Bizarre Adventure Golden Wind」(一段落)「-ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 →」となっている。
5th Seasonでは「ストーンオーシャン」(一段落)「STONE※OCEAN」(一段落)「ジョジョの奇妙な冒険」となっている(※は蝶のマーク)。
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評価
1st Seasonや2nd Season、5th Seasonのオープニング映像を制作した神風動画は、「3Dの空間を生かした大胆な演出と、2Dアニメーションのキャラクター表現の融合」が評価され、CEDEC AWARDS 2013 ビジュアル・アーツ部門にて優秀賞を受賞した[25]。
2nd Season エジプト編のオープニングテーマ「ジョジョ その血の記憶〜end of THE WORLD〜」は、第20回アニメーション神戸賞にて主題歌賞を受賞した[26]。
花京院がチェリーを食べる時に発した擬音のような台詞「レロレロレロレロ」は、2014年度アニメ流行語大賞金賞(第1位)を受賞し[27]、ポルナレフがDIOから受けたスタンド能力を承太郎たちへ説明した時の台詞「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」は、2015年度アニメ流行語大賞金賞(第1位)を受賞した[28]。
主題歌
要約
視点
エンディングテーマはすべて既存の洋楽が起用されており[29]、これらは原作者の荒木飛呂彦が執筆当時聞いていた曲、あるいはその部のイメージに一番近い曲となっている[30]。
1st Season
- 「ジョジョ 〜その血の運命〜」
- 富永TOMMY弘明によるPart1(第1話 - 第9話)のオープニングテーマ。作詞は藤林聖子、作曲は田中公平、編曲は大谷幸による。「宇宙戦艦ヤマト」や「マクロス」のような70年代のアニソンをイメージして制作された[31]。
- オープニングアニメーションは神風動画が担当した[32]。「ジョジョの血縁」、「DNA」をテーマとしており、ジョジョのテレビアニメのはじまりを世間に知らしめることを目標に制作された[32]。ディオとジョナサンが互いを呼び合う場面を中心に構成されており、ジョースター家の屋敷の螺旋階段を舞台とした場面ではカメラワークなどに「回転の演出」が盛り込まれている[32]。イントロ部分は、Part6からPart1へと遡っていくように原作漫画の歴代主人公を描いたコマが次々と出てくるものとなっており、原作を目指すという制作側の意図からこのような演出が取られた[32]。
- 第9話では効果音が付加されている。
- 「BLOODY STREAM」
- 小田和奏がCoda名義で歌唱したPart2(第10話 - 第26話)のオープニングテーマ[33]。作詞はこだまさおり、作曲・編曲は大森俊之による。ジョセフの飄々として人を煙に巻いて間隙を縫うような人物像をテーマに、おしゃれでアシッドジャズ的なサウンドで作曲された[31]。
- オープニングアニメーションはPart1に引き続き神風動画が担当した。Part1との世界観の違いを演出するため制作スタッフを総入れ替えして制作された[32]。原作が連載されていた時期のアニメを彷彿とさせるシルエットの表現が多用されており、また舞台となるアメリカ、メキシコ、イタリアに合わせてカラフルでおしゃれな雰囲気に仕上げられている[32]。映像には多くの小ネタが仕込まれており、Part3を彷彿とさせるイバラのシルエットなどが登場している[32]。
- 第25話では効果音が付加され、第26話ではエンディングテーマとして使用された。
- 「ROUNDABOUT」[34]
- YESによるエンディングテーマ。作詞・作曲はJon Anderson・Steve Howeによる。アニメのストーリー展開に合わせ異なるパートがオンエアされ、アニメーションも変化した[29]。また5th Season最終話のエンディングテーマにも使用された。
- 初めは荒木がオープニングテーマの候補として挙げていたが、本作のプロデューサーを務めた大森啓幸がエンディングテーマのほうが相応しいと判断し、採用された[30]。本作の音響監督を務めた岩浪美和はこの曲をなんとか劇伴として使用できないかと考え、監督の津田尚克に「どこからでもEDを流せるようにED映像を作ってほしい」と強く提案した[30]。
- 本作のオンエアが始まった2012年10月以降本曲は急激に売上を伸ばし、音楽配信サイトmoraの2013年1月13日付け洋楽デイリーランキングで1位を獲得し、本曲が収録されたアルバム『こわれもの(Fragile)』の売り上げは2013年1月末時点でオンエア前の同期間セールスの約20倍を記録した[35]。
2nd Season
- 「STAND PROUD」
- 橋本仁による前半クール(第1話 - 第24話)のオープニングテーマ。作詞は藤林聖子、作曲は若林タカツグ、編曲はZENTAによる。承太郎の男前なイメージから、激しいビートのヘヴィメタルとなっている[31]。
- オープニング映像は引き続き神風動画が担当した。キャラクターのグラフィックモデルはジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルの開発元であるサイバーコネクトツーが制作した[36]。
- 「ジョジョ その血の記憶〜end of THE WORLD〜」
- JO☆STARS〜TOMMY,Coda,JIN〜[注 13]による後半クール(第25話 - 第48話)のオープニングテーマ。作詞は藤林聖子、作曲は田中公平、編曲は田中公平・村瀬恭久による。
- オープニング映像は引き続き神風動画が担当した。第47・48話ではDIOが「ザ・ワールド」の能力で9秒間時を止める演出が取り入れられた[30]。この演出は大きな話題を呼び、以降のシーズンの終盤においてもオープニングに特殊な演出が組み込まれることが恒例となった[30]。
- 「Walk Like an Egyptian」[37]
- The Banglesによる前半クール(第1話 - 第24話)のエンディングテーマ。作詞・作曲はL.Sternbergによる。今作の設定年代である1987年にヒットした楽曲である[37]。
- 「Last Train Home」[38]
- Pat Metheny Groupによる後半クール(第25話 - 第48話)のエンディングテーマ。作詞・作曲はPat Methenyによる。荒木は楽曲について「風景を想像させるようなメセニーのメロディとギターワークは、 まさに旅をしている承太郎一行をイメージさせます!」とコメントをしている[38]。
- 「アク役◇協奏曲」[39]
- オインゴ(保村真)、ホル・ホース(木内秀信)、ボインゴ(くまいもとこ)による第27・36・37話の特殊エンディングに使用されたエンディングテーマ。作詞は田無夢太郎、作曲・編曲は菅野祐悟による。第27話で使用されたものは「アク役◇協奏曲~オインゴとボインゴ~」、第36・37話で使用されたものは「アク役◇協奏曲~ホルホースとボインゴ~」とそれぞれ題されている[40][41]。
3rd Season
- 「Crazy Noisy Bizarre Town」[42]
- THE DU[注 14]による第1クール(第1話 - 第14話)のオープニングテーマ。作詞はこだまさおり、作曲は小田和奏、編曲 - MACARONI☆による。第8話、第9話ではアレンジバージョン「Crazy Noisy Bizarre Town EDM arrange Ver.」が使用された[43]。編曲は田中義人・鈴木Daichi秀行による。
- 「chase」[44]
- battaによる第2クール(第15話 - 第26話)のオープニングテーマ。作詞・作曲はホシノタツ、編曲はbattaによる。
- 「Great Days」[45]
- 青木カレン・ハセガワダイスケによる第3クール(第27話 - 第39話)のオープニングテーマ。作詞はエンドケイプ、作曲・編曲は菅野祐悟による。
- 第39話ではJO☆UNITED[注 15]によるアレンジバージョン「Great Days -Units Ver.-」がエンディングにて使用された[46]。
- 第36話・第37話では吉良吉影の能力「キラークイーン バイツァ・ダスト」によりオープニング映像が逆再生する「バイツァ・ダスト版OP」が制作された[30]。
- 第38話では効果音が付与されている。
- 「I Want You」[47]
- Savage Gardenによるエンディングテーマ。作詞はDarren Stanley Hayes、作曲はDaniel Jonesによる。荒木は本曲について「リズムのパターンが第4部の時代設定である90年代を表している曲。ドラマチックに盛り上がっていく曲の作り方にプログレっぽさがあり、アニメにピッタリだと思います。」と語っており、Darren Stanley Hayesは「ジョジョのアニメに僕らの『I Want You』が使われている事をこんなに沢山の人が喜んでくれて、とってもエキサイティングだ。すごくクールな作品とコラボ出来て嬉しいよ。」と自身のツイッターアカウントにてコメントした[48]。
- エンディング映像は登場人物が点在する杜王町を巡っていくものになっており、物語の進行に合わせ描かれる登場人物が増減する演出がなされた[29]。原作漫画の読者に連載当時を思い起こさせる映像にするというソエジマヤスフミのアイディアから、その当時流行していたミュージックビデオのニュアンスが取り込まれているおり、また荒木の画集をベースに独特な色彩が使用されている[49]。
4th Season
- 「Fighting Gold」[50]
- 小田和奏がCoda名義で歌唱した第1話から第21話までのオープニングテーマ。作詞は及川眠子、作曲・編曲は大森俊之による。若者の疾走感や恵まれない環境でも前を向く意志が表現されており、ジョルノ個人ではなくブチャラティチーム全員をテーマに制作された[51]。
- オープニングアニメーションは、楽曲に合わせて画面の転換も早く、作画の枚数も多くなっている[51]。
- 「裏切り者のレクイエム」[52]
- ハセガワダイスケによる第22話から第39話までのオープニングテーマ。作詞は藤林聖子、作曲・編曲は菅野祐悟による。
- オープニング映像は第34話から第37話まではディアボロの「キング・クリムゾン」の能力が描かれた「Diavolo Ver.」が、第38話・第39話ではジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の能力が描かれた「Giorno Ver.」が使用された[30]。
- 「Freek'n You」[53]
- Jodeciによる第1話から第21話までのエンディングテーマ。本曲が起用されたことは大きな話題を呼び、第2話の放送後にはiTunesのR&Bソングランキングで1位を記録し、ダウンロード数は前日比200倍、ストリーミング数は2000倍となった[54]。
- 「Modern Crusaders」[55]
- Enigmaによる第22話から第39話までのエンディングテーマ。作詞・作曲はMichael Cretu・Carl Orffによる。
5th Season
- 「STONE OCEAN」[56]
- ichigo from 岸田教団&THE明星ロケッツによる第1クールから第2クールまで(第1話 - 第24話)のオープニングテーマ。作詞は藤林聖子、作曲は河田孝男、編曲は家原正樹による。
- オープニング映像は2nd Season以来7年ぶりに神風動画が担当した[57]。本作はジョースター家の物語の総決算であることから、「ファントムブラッド」のオープニング映像を務めた神風動画に里見哲朗がオファーしたという[58]。徐倫のスタンド「ストーン・フリー」の糸を手繰りながら刑務所の中を通り、作中で出会うキャラクターや出来事に繋がるというコンセプトの映像になっている[58]。また、徐倫がジョジョで初めての女性主人公であることからポップで可愛らしい演出が取られている[58]。
- 第1クール(第1話 - 第12話)と第2クール(第13話 - 第24話)で一部演出が異なり、第1クールでは普通の糸だったものが第2クールでは曲に合わせて波打つように変更されているほか、スタッフロールが第1クールでは編集テロップであったものが第2クールでは手書き文字に変更されている[59]など、第12話では効果音が付加されている。
- 「Heaven's falling down」[60]
- sana (sajou no hana)による第3クール(第25話 - 第38話)のオープニングテーマ。作詞は藤林聖子、作曲・編曲は菅野祐悟による。
- オープニング映像は引き続き神風動画が務めた。最終話となる第38話はエンリコ・プッチの「メイド・イン・ヘブン」により時が加速し、歴代の主人公が登場する特殊演出が取られた[61]。この特殊オープニングでは「Heaven's falling down -Dawning Ver.-」と題されたアレンジバージョンが使用された[61][62]。
- 「Distant Dreamer」[63]
- Duffyによるエンディングテーマ。作詞・作曲はButler Bernard・Aimee Anne Duffyによる。本作に起用されたことは大きな反響を呼び、日本のストリーミングサイトではタイアップ実施の前日比約3.2万パーセントアップの再生数を記録した[63]。
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各話リスト
1st Season(各話リスト)
1st Season(Part1 ファントムブラッド・Part2 戦闘潮流)
2nd Season『スターダストクルセイダース』
2nd Season(Part3 スターダストクルセイダース)
3rd Season『ダイヤモンドは砕けない』
3rd Season(Part4 ダイヤモンドは砕けない)
4th Season『黄金の風』
4th Season(Part5 黄金の風)
5th Season『ストーンオーシャン』
5th Season(Part6 ストーンオーシャン)
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放送局
要約
視点
1st Seasonはauひかりビデオ・チャンネルほかでも配信された[221]。
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Webラジオ
要約
視点
JOJOraDIO
2013年1月28日から9月21日までアニメ公式サイト内にて配信されたwebラジオ番組。毎週金曜日更新、全35回。パーソナリティは上田燿司(スピードワゴン 役)。アニメ関連のラジオとしては珍しくコーナーなどがなく、パーソナリティがゲストと共にアニメのジョジョの収録・制作秘話を語り合うというものになっている。
また、テレビアニメ2nd Seasonの放送開始直前である2014年4月3日には『JOJOraDIO 限定版 〜継承〜』が配信された。
- ゲスト
- 第興津和幸(ジョナサン・ジョースター 役) 1回・第 2回:
- 第川澄綾子(エリナ・ペンドルトン 役) 3回・第 4回:
- 第岩浪美和(音響監督) 5回・第 6回:
- 第稲田徹(タルカス 役) 7回・第 8回:
- 第大川透(ナレーション) 9回・第10回:
- 第11回・第12回:子安武人(ディオ・ブランドー 役)
- 第13回・第14回:杉田智和(ジョセフ・ジョースター 役)
- 第15回・第16回:林勇(スモーキー・ブラウン 役)
- 第17回・第18回:伊丸岡篤(シュトロハイム 役)
- 第19回・第20回:佐藤拓也(シーザー・アントニオ・ツェペリ 役)
- 第21回:ソエジマヤスフミ(ビジュアルディレクター)
- 第22回:塩屋翼(ウィル・A・ツェペリ 役)
- 第23回:小林靖子(シリーズ構成)
- 第24回:山田和弘(撮影監督)
- 第25回:井上和彦(カーズ 役)
- 第26回・第27回:興津和幸、川澄綾子、杉田智和、佐藤拓也
- 第28回:富永TOMMY弘明(第1部主題歌担当)、大森啓幸(アニメプロデューサー)
- 第29回:田中公平(第1部主題歌作曲)
- 第30回:田中敦子(リサリサ 役)
- 第31回:大森俊之(第2部主題歌作曲)
- 第32回:山内智(集英社・ジョジョリオン担当編集)、森亮介(集英社)
- 第33回:神風動画(水崎淳平、吉邉尚希)
- 第34回:鈴木健一(シリーズディレクター)
- 第35回:津田尚克(ディレクター)
- 限定版:小野大輔(空条承太郎 役)
- ラジオCD
- BD&DVD『ジョジョの奇妙な冒険 総集編』Vol.1 - 3(2014年3月26日発売)初回限定版に同梱。全35回を再編集。
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース オラオラジオ!
2014年7月4日から2015年12月18日まで音泉およびHiBiKi Radio Stationにて配信されたwebラジオ番組。隔週金曜日更新。パーソナリティは小野大輔(空条承太郎 役)。番組内でメールを読まれたリスナーのラジオネームは「スタンド名」として紹介される。第7回では、本放送を乗っ取る形で平川大輔(花京院典明 役)がパーソナリティを務める『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース レロレロレイディオ』が配信された。また、ラジオCD Vol.2の先行発売の特典として、小野大輔と三宅健太(モハメド・アヴドゥル 役)が出演した録りおろしCD『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース クロスファイヤーラジオ!』が限定封入された。
3rd Seasonの放送開始直前である2016年4月1日には第00回『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース オラオラジオ!〜継承〜 』が配信された。
- コーナー
- ご意見・ご感想
- アニメ・ラジオの感想・意見を紹介する、いわゆるふつおたコーナー。
- スタンドッ! こう使う!
- リスナーならではのスタンドの日常での使用法を紹介するコーナー。
- あなたの奇妙な冒険
- リスナーが体験した奇妙なエピソードを紹介するコーナー。
- ジョジョを知ったきっかけ!意外!それは…ッ!
- リスナーが作品を知るきっかけとなったエピソードを紹介するコーナー。
- テーマソング
- 「ゴォ! ウエストォォォッ!(GO WEST)」(第18回 - 第38回)
- 作詞 - くまのきよみ / 作曲 - 澤口和彦 / 編曲 - 鈴木daichi秀行 / 歌 - 富永TOMMY弘明
- ゲスト
- 第 2回・第17回・第31回:三宅健太
- 第小松史法(ジャン=ピエール・ポルナレフ 役) 4回・第26回:
- 第石塚運昇(ジョセフ・ジョースター 役) 6回・第27回:
- 第 7回:小野大輔
- 第 8回:岩浪美和(音響監督)
- 第11回:大川透(ナレーション)
- 第12回:木内秀信(ホル・ホース 役)
- 第13回:岸尾だいすけ(スティーリー・ダン 役)
- 第14回・第23回:福圓美里(イギー 役)
- 第15回:津田尚克(ディレクター)
- 第19回:小野坂昌也(アレッシー 役)
- 第20回:菅野祐悟(音楽担当)、大森啓幸(アニメプロデューサー)
- 第22回:JO☆STARS〜TOMMY,Coda,JIN〜(第3部エジプト編主題歌担当)
- 第24回:田中公平(第3部エジプト編主題歌作曲)
- 第25回前半・第25回後半:平川大輔
- 第29回:神風動画(水崎淳平、吉邉尚希)
- 第32回:大森啓幸、ソエジマヤスフミ(演出、他)
- 第33回:大森啓幸
- 第34回:白川大樹(キャスティング協力)
- 第35回:鈴木れい子(エンヤ婆 役)
- 第36回:当ラジオ構成作家の長田宏と共に番組進行
- 第37回:子安武人(DIO 役)
- 第38回前半:石塚運昇、三宅健太、平川大輔、小松史法、福圓美里
- 第38回後半:石塚運昇、三宅健太、平川大輔、小松史法
- 第00回:小野友樹(東方仗助 役)
- ラジオCD
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 杜王町RADIO 4 GREAT
2016年4月15日から2017年2月10日まで音泉およびHiBiKi Radio Stationにて配信されたwebラジオ番組[232]。隔週金曜日更新。アニメ本編に登場するラジオ番組「杜王町RADIO」内の1コーナーという設定で放送されており、配信冒頭の当コーナー案内と配信末尾の次コーナー案内は「杜王町RADIO」メインDJのカイ原田(声担当:バッキー木場)が担当している。
- メインパーソナリティ
- 小野友樹(東方仗助 役)
- 回替わりパーソナリティ(※「パートナリティ」と呼ばれている)
- ゲスト
- 第 8回:小野大輔(空条承太郎 役)
- 第13回:batta(アニメOP担当)
- 第21回・第22回:梶裕貴、高木渉、櫻井孝宏、小野大輔
- コーナー
- ご意見・ご感想
- アニメ・ラジオの感想・意見を紹介する、ふつおたコーナー。
- 杜王トレンド
- アニメ・ラジオに関連したテーマに沿ったメールを募集・発表するコーナー。募集テーマは以下の通り。
- 仗助がいたら直して欲しいもの
- 貴方が欲しいジョジョグッズ
- ジョジョを知ったきっかけ!
- あなたの1999年
- 公開録音
- 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない meets TOWER RECORDS」スペシャルイベント 杜王町RADIO 4 GREAT 公開録音
- 開催日 - 2016年10月8日
- 会場 - タワーレコード渋谷店
- 出演 - 小野友樹、櫻井孝宏、タワーレコード渋谷店チーフ:月足
- 第14回にて音源配信。
- ラジオCD
JOESTAR RADIO
2020年11月から2021年3月までYouTubeの「warnerbrosanime」チャンネル、および音泉にて配信される[233]。
2021年4月4日に開催されるイベント「ジョジョの奇妙な冒険 The Animation Special Event 〜ジョースター 受け継がれる魂〜」を記念し、アニメの内容を振り返るといった内容。アニメ版にて主人公を演じた歴代キャストがパーソナリティを務め、1か月ごとに交代していく[233]。
- パーソナリティ
- コーナー
- アバウト ジョジョ
- ジョジョに関するテーマでトークをする。
- ジョジョの奇妙な冒険ベストシーン
- リスナーから募集した、各部の主人公以外のキャラクターのお気に入りのシーンについてトークをする。
「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」オラオラジオS
2022年1月6日から2023年4月20日まで音泉で毎週木曜に配信。パーソナリティはファイルーズあい(空条徐倫 役)[234]。
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関連商品
BD / DVD
- 1st Season〜4th SeasonまではBDとDVDの併売、5th SeasonはBDのみの専売。
サウンドトラック
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体験型ゲームイベント
要約
視点
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SCRAP主催の体験型ゲームイベントであるリアル脱出ゲームとのコラボレーションである。
- ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出
- テレビアニメ第3期をベースとして、2017年7月 - 9月に東京ドームシティアトラクションズ、ひらかたパーク、熊本グリーンランドで開催された[注 28]。
- 吉良吉影の犯行現場を目撃したスタンド使いとなり、様々な謎を駆使して各々のペースで覚醒した吉良を倒す(脱出する)ことを目的とする。
- ジョジョの奇妙な館からの脱出
- テレビアニメ第2期をベースとして、2017年11月から東京原宿にある常設スタジオ「原宿ヒミツキチオブスクラップ」と名古屋矢場町にある常設スタジオ「名古屋ヒミツキチオブスクラップ」と大阪心斎橋にある常設スタジオ「大阪ヒミツキチオブスクラップ」にて約2か月弱、札幌すすきのにある常設店舗「アジトオブスクラップ札幌すすきの」、福岡天神にある常設店舗「アジトオブスクラップ福岡天神」にて、東京歌舞伎町にある常設アミューズメントスポット「東京ミステリーサーカス」にて約1か月のロングランで開催され、5都市(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)での開催期間中に全国19都市を巡回し、2018年5月にアメリカサンフランシスコと同年7月にロサンゼルスにて開催された。東京追加公演では通常公演とは異なるリピーター向け公演も設定したり、第2期の登場人物たちをイメージしたグルメも販売した。後述の『ジョジョの奇妙な悪夢からの脱出』の開催を記念し、2023年12月から翌年1月まで京都・宮城・愛知のリアル脱出ゲーム店舗で順次、リバイバル開催された。
- エジプトへ向かう承太郎一行になり、様々な謎を駆使して1時間以内にDIOの手下に乗っ取られて迷宮化されたホテルを攻略し、スタンドを使ってDIOの手下を倒す(脱出する)ことを目的とする。
- ジョジョの奇妙な美術館からの脱出
- テレビアニメ第4期をベースとして、2020年1月から東京歌舞伎町にある常設アミューズメントスポット「東京ミステリーサーカス」と名古屋矢場町にある常設スタジオ「名古屋ヒミツキチオブスクラップ」にて約3か月、大阪心斎橋にある常設スタジオ「大阪ヒミツキチオブスクラップ」と札幌すすきのにある常設店舗「アジトオブスクラップ札幌すすきの」と福岡天神にある常設店舗「アジトオブスクラップ福岡天神」にて約2か月、横浜駅前にある常設スタジオ「横浜ヒミツキチオブスクラップ」にて約1か月のロングランで開催され、6都市(札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)での開催期間中に全国24都市を巡回する予定だったが、Covid-19の感染拡大に伴う緊急事態宣言及び外出自粛要請に伴い、大半の都市で開催中止になった[注 29]。前売券は通常版のほか、ココ・ジャンボの甲羅を模した謎箱付きの限定版を選択できるようになっていた。後述の『ジョジョの奇妙な悪夢からの脱出』の開催を記念し、2023年12月から翌年3月まで神奈川・宮城・京都・愛知のリアル脱出ゲーム店舗で順次、リバイバル開催された。
- ジョルノとパッショーネの一員となり、様々な謎を駆使して1時間以内にショーケースに飾られていたスタンドを救出し、ジョルノとパッショーネの一員にかかった死の宣告を解除(脱出)することを目的とする。
- ジョジョの奇妙な悪夢からの脱出
- テレビアニメ第5期をベースとして、2023年10月から2024年5月にかけて東京(吉祥寺・新宿)・名古屋・大阪・岡山・広島・仙台・福岡・神奈川・北海道・石川のイベント会場にて順次、開催された。
- 刑務所内にいるスタンド使いたちと日夜戦う徐倫たちと、敵のスタンド使いの攻撃である夢の世界からの脱出を目的とする。
イベントスタッフ
- 原作 - 荒木飛呂彦
- 企画・制作・全国ツアー主催 - SCRAP
- 製作総指揮 - 加藤隆生
- 遊園地ツアー主催 - 東京ドームシティアトラクションズ、ひらかたパーク、熊本グリーンランド
- アニメーション制作 - david production
- 全国ツアー制作協力 - BadNews、チケットぴあ九州
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アニメーターへの不払い問題
本作品に作画監督として参加していたアニメーターが1年半ノーギャラだったという旨の投稿をSNS上に行なったことや、それに対応するという連絡をアニメーターが受けたことが、2019年10月2日に報じられた。長野大学企業情報学部助教の松永伸太朗によれば、「管理部門の仕事量が多く、支払いを忘れてしまっていた可能性もある」という[236]。
脚注
参考文献
外部リンク
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