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LEADER'S HOW TO BOOK ジョーシマサイト

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LEADER'S HOW TO BOOK ジョーシマサイト』(リーダーズ ハウ トゥ ブック ジョーシマサイト)は、テレビ朝日と一部系列局で放送されていたバラエティ番組で、城島茂TOKIO)の冠番組でもある。新聞や雑誌などでは『リーダー'S ハウ トゥ Book』のタイトルが使われることもある。制作局のテレビ朝日では、2008年4月8日から2009年9月29日まで、毎週火曜0:45 - 1:15(月曜深夜、JST)に放送された。

概要 LEADER'S HOW TO BOOK ジョーシマサイト, ジャンル ...
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概要

毎週ひとつのテーマを取り上げ、それについての様々なハウトゥをVTRで紹介していく番組。冒頭で語られるコンセプトは「いろんなことのハウトゥを提案し、無敵のハウトゥサイトを作っていこう」というものである。

しかし、実際に番組で紹介される内容は肝心のハウトゥ部分の解説を省略してあまり重要でない部分ばかりをクローズアップしたり、「無人島から生きて帰る方法」「100億円を1ヶ月で使う方法」「夢のようなペットを家で飼う方法」などのテーマそのものが現実離れしているなどで役に立たないものが多く、出演者からも「情報の8割がムダ」「エセハウトゥばっかり」などと評されるなど、一般的なハウツー番組とは一線を画する内容となった。あまり脱線せずに役に立つ内容が紹介された例として、「サービスエリアを使いこなす方法」「東京ディズニーシー」などがあるが、その数は少なかった。

VTRを見終わった後、司会の城島がその回のハウトゥを番組サイトにアップするかどうかを判定する。大半は城島が認定して晴れてアップされるが、城島が認定しない場合は「ゴミ箱行き」になってしまう。ただし、「ゴミ箱行き」になったハウトゥも番組サイトが閉鎖されるまでの間、サイト内のゴミ箱をクリックすることにより閲覧することが可能だった。また、「アウトドア」「鉄板焼き」のように、そのジャンルに精通しているゲストの発言がサイトに反映されたこともある。

ブルーバックの前にテーブルと椅子が置かれただけの簡素なスタジオで収録しており、クロマキーで背景を合成している。時々、ブルーバックのことについてツッコミが入ると、合成をしていない素のスタジオの映像が一瞬だけ表示されることがある。2009年9月2日放映分で「やじうまプラス」のスタジオの片隅で収録していることが明かされた。

2009年7月21日、7月28日分は2009ローマ世界水泳大会のため放送はなかった。

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出演者

  • 城島茂TOKIO) - 司会。発言テロップの色は。普段スーツを着て出演しているが、2008年8月5日放送分は怪談をテーマにしている関係で前田とともに浴衣を着て出演した。また、2009年1月6日放送分はラフな服装だった。なぜかリーゼントヘアーで出演することが多かった。
  • 前田有紀(テレビ朝日アナウンサー) - アシスタント。発言テロップの色は
  • 週替わりゲスト2 - 3組。発言テロップの色は片方が、もう片方が、3組目は
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VTRの内容

  • ノウハウを紹介する際、深夜番組らしいお色気演出がなされることもある。また、恋人同士というパターンもよくある。男性側の登場人物の名前は「ケンちゃん」で、「1万円で彼女を呼べる部屋にする方法」のみ、『大改造!!劇的ビフォーアフター』を意識し名前が「タクミ君」だった。ちなみにその後「タイアップ」と紹介していた。ケンちゃんがハウトウを実践して彼女の印象を高める主役である場合が多いが、外国人の回などでは登場しない、安眠や温泉などでは脇役を担う等のパターンもある。また、ケンちゃんを演じている役者は番組のAD(主に「小原」くん)、鈴木重輝佐藤峻である。ケンちゃんの彼女役は林弓束湯地友美寺岡アヤ森摩耶などが演じている事が2009年1月20日に番組内で紹介された。
  • 「ケンちゃん」登場まで、紹介VTRのほとんどは絵や手タレントを使用していた為、制作費の安さがうかがえた。
  • 「ケンちゃん」の初登場回は「中野ブロードウェイ」の回で、初台詞は「商品の探求をお願いします!」。詳しくは公式サイトのバックナンバーから「中野ブロードウェイ」を参照のこと。
  • 「ケンちゃん」の名字は演者の名字になる。例えば、佐藤峻→佐藤ケン、鈴木重輝→鈴木ケン、など。鈴木重輝が演じるケンちゃんは、山崎みどりとペアで主にダメダメカップルを演じることが多い。
  • 脇役のほとんどはADなどスタッフが演じている。素人とは思えないほど個性が強くキャラ付けが進んだ結果、題材の異なる回でも似たようなキャラ設定で登場することが多い。「小原くん」、浅野温子っぽいAD、「課長」などが該当する。
  • テーマ曲はレニー・クラヴィッツ自由への疾走」の脱力系アレンジバージョン。最初のハウトウではラジオ体操第一の音楽がかかるのが定番である。2回目の以降のハウトウはイッツ・ア・スモールワールドが流れる。「クラブ」の回で、音楽が少しロック調になった。
  • ナレーションは平田広明久保田直子(テレビ朝日アナウンサー)が務める。久保田は情報番組風の比較的真面目なナレーションで通しているが、平田のナレーションには大きな特徴があり、視聴者に語りかける様な口調で脱力系のボケ・ツッコミを繰り出すのが常である。真面目な情報番組風に長々とノウハウを紹介したナレーションの締めの台詞で、それまでに紹介した内容を自ら全否定してしまうツッコミを入れるパターンも多く、「ブロンドビューティー」では「約9割が金髪に染めているだけだ」、「ドライブ」では「(このハウトゥを実践したところで)渋滞して地獄だ」他、一人ボケツッコミのナレーションになっている。また、女ったらしの外国人ベヘルーズが登場した回では、ベヘルーズのナンパテクニックを解説するナレーションの最後に「チッ!」と舌打ちをするという、通常では有り得ないナレーションがおこなわれ、ゲストが思わず驚きの声をあげていた。現在ではゲストも慣れ、本番組の目玉となっている。しかし、末期では久保田も、「ゴルフPart2」で「まず、韓国に飛びましょう。ビューン」、「同棲」で「ウザいですねー…」等、ややふざけ気味だった。
  • ほとんどのハウトゥには1つのテーマソングがつけられた。

放送一覧

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放送局

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スタッフ

  • 構成:興津豪乃、寺田智和、小山賢太郎
  • ディレクター:松本博樹、山内智未、宮本大輔、武田治
  • 演出:頼誠司
  • プロデューサー:荒井祥之、所俊輔、小泉浩之
  • ゼネラルプロデューサー:高橋良行
  • 制作協力:SION
  • 製作著作:テレビ朝日

過去のスタッフ

  • チーフプロデューサー:藤井智久

脚注

外部リンク

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