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ジーナフォンテン

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ジーナフォンテン (欧字表記: Gina Fontaine) は、日本で生産・調教された競走馬繁殖牝馬2003年の第49回エンプレス杯2002年の第6回スパーキングレディーカップの勝ち馬である。

概要 ジーナフォンテン, 欧字表記 ...

産駒に2021年川崎記念かしわ記念などを制したカジノフォンテンがいる。

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経歴

現役時代

上山競馬場の小国忍厩舎に入厩し、2000年7月のデビューから重賞2勝(第26回若葉賞・第26回若駒賞)を含む5連勝を飾る。続いて中央競馬の1000万下条件戦にも挑戦した[4]

2002年に船橋競馬場の山浦武厩舎へ転厩。2002年7月に川崎競馬場で行われた第6回スパーキングレディーカップに優勝して交流重賞を初制覇した[4]。その後10月の第48回クイーン賞(船橋競馬場)でビーポジティブの2着[5]、翌2001年1月の第52回川崎記念(川崎競馬場)でカネツフルーヴの3着に入る[6]などしたのち、2月の第49回エンプレス杯(川崎競馬場)で交流重賞2勝目を挙げた[7][4]

2004年5月に美浦トレーニングセンター戸田博文厩舎に転厩、中央所属となった[8]。しかし転入初戦の第21回東海ステークスで12着に終わるなど結果を残せず、船橋へ復帰(熊坂光広厩舎へ転厩)した。

復帰後は4戦目となる2005年2月の第41回報知グランプリカップ(船橋競馬場)でエンプレス杯以来2年ぶりの勝利を挙げ[9]、11月の第2回TCKディスタフ大井競馬場)にも勝って重賞6勝とした[10]

その後2006年4月に開催された第10回マリーンカップ(船橋競馬場)でグラッブユアハートの2着(レマーズガール同着)となり[11]、次走に第10回スパーキングレディーカップを目指して調整されていたが現役引退が発表された[12]

引退後

引退後は、生まれ故郷の登別上水牧場で繁殖生活に入った[12]。産駒は主に地方競馬で走り、5番仔となったカジノフォンテンは2021年の川崎記念かしわ記念の勝ち馬となった。カジノフォンテンの活躍にはジーナフォンテンの上山競馬場時代の関係者からも喜びの声が上がった[13]

2021年に繁殖牝馬を引退し(用途変更[2]功労馬として余生を送る。2022年より引退名馬繋養展示事業の対象馬となった。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[14]およびnetkeiba.com[15]、keiba.go.jp[3]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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繁殖成績

さらに見る 生年, 馬名 ...
  • 2025年4月25日現在

出典:JBISサーチ[16]、JAIRS[2]


血統表

ジーナフォンテン血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ノーザンテースト系
[§ 2]

ベストタイアップ
1992 鹿毛
父の父
アンバーシャダイ
1977 鹿毛
*ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
*クリアアンバー Ambiopoise
One Clear Call
父の母
*ミスタイモア
1977 黒鹿毛
Sham Pretense
Sequoia
Bend an Oar Never Bend
Up Oars

ジュピターガール
1989 栗毛
*パークリージェント
1981 鹿毛
Vice Regent Northern Dancer
Victoria Regina
Miss Attractive Victoria Park
Nice Princess
母の母
ダイナショール
1982 栗毛
*ディクタス Sanctus
Doronic
*ギルバーツガール Klairon
*クンバヤ
母系(F-No.) 23号族(FN:23-b) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer S4×M4、Victoria Park M4×S5、Victoriana M5×M5 [§ 4]
出典
  1. JBISサーチ[17]およびnetkeiba.com[18]
  2. netkeiba.com[18]
  3. JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[18]
  4. JBISサーチ[1]
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脚注

外部リンク

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