トップQs
タイムライン
チャット
視点
ジーナフォンテン
ウィキペディアから
Remove ads
ジーナフォンテン (欧字表記: Gina Fontaine) は、日本で生産・調教された競走馬、繁殖牝馬。2003年の第49回エンプレス杯、2002年の第6回スパーキングレディーカップの勝ち馬である。
Remove ads
経歴
現役時代
上山競馬場の小国忍厩舎に入厩し、2000年7月のデビューから重賞2勝(第26回若葉賞・第26回若駒賞)を含む5連勝を飾る。続いて中央競馬の1000万下条件戦にも挑戦した[4]。
2002年に船橋競馬場の山浦武厩舎へ転厩。2002年7月に川崎競馬場で行われた第6回スパーキングレディーカップに優勝して交流重賞を初制覇した[4]。その後10月の第48回クイーン賞(船橋競馬場)でビーポジティブの2着[5]、翌2001年1月の第52回川崎記念(川崎競馬場)でカネツフルーヴの3着に入る[6]などしたのち、2月の第49回エンプレス杯(川崎競馬場)で交流重賞2勝目を挙げた[7][4]。
2004年5月に美浦トレーニングセンターの戸田博文厩舎に転厩、中央所属となった[8]。しかし転入初戦の第21回東海ステークスで12着に終わるなど結果を残せず、船橋へ復帰(熊坂光広厩舎へ転厩)した。
復帰後は4戦目となる2005年2月の第41回報知グランプリカップ(船橋競馬場)でエンプレス杯以来2年ぶりの勝利を挙げ[9]、11月の第2回TCKディスタフ(大井競馬場)にも勝って重賞6勝とした[10]。
その後2006年4月に開催された第10回マリーンカップ(船橋競馬場)でグラッブユアハートの2着(レマーズガールと同着)となり[11]、次走に第10回スパーキングレディーカップを目指して調整されていたが現役引退が発表された[12]。
引退後
引退後は、生まれ故郷の登別上水牧場で繁殖生活に入った[12]。産駒は主に地方競馬で走り、5番仔となったカジノフォンテンは2021年の川崎記念、かしわ記念の勝ち馬となった。カジノフォンテンの活躍にはジーナフォンテンの上山競馬場時代の関係者からも喜びの声が上がった[13]。
2021年に繁殖牝馬を引退し(用途変更)[2]、功労馬として余生を送る。2022年より引退名馬繋養展示事業の対象馬となった。
Remove ads
競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[14]およびnetkeiba.com[15]、keiba.go.jp[3]に基づく。
Remove ads
繁殖成績
- 2025年4月25日現在
血統表
ジーナフォンテンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ノーザンテースト系 |
[§ 2] | ||
父 ベストタイアップ 1992 鹿毛 |
父の父 アンバーシャダイ1977 鹿毛 |
*ノーザンテースト | Northern Dancer | |
Lady Victoria | ||||
*クリアアンバー | Ambiopoise | |||
One Clear Call | ||||
父の母 *ミスタイモア1977 黒鹿毛 |
Sham | Pretense | ||
Sequoia | ||||
Bend an Oar | Never Bend | |||
Up Oars | ||||
母 ジュピターガール 1989 栗毛 |
*パークリージェント 1981 鹿毛 |
Vice Regent | Northern Dancer | |
Victoria Regina | ||||
Miss Attractive | Victoria Park | |||
Nice Princess | ||||
母の母 ダイナショール1982 栗毛 |
*ディクタス | Sanctus | ||
Doronic | ||||
*ギルバーツガール | Klairon | |||
*クンバヤ | ||||
母系(F-No.) | 23号族(FN:23-b) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer S4×M4、Victoria Park M4×S5、Victoriana M5×M5 | [§ 4] | ||
出典 |
|
- 半弟バローネフォンテン(父オペラハウス)は、2005年東京オータムジャンプの勝ち馬。
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads