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スルッとKANSAIバスまつり

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スルッとKANSAIバスまつり
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スルッとKANSAIバスまつり(スルっとかんさいバスまつり)は、スルッとKANSAIが主催するバスが主体のイベントで、9月20日バスの日を記念して開催されるイベント。

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イベントの模様(2007年)

本項では第6回と第20回 - 第22回(第20回・第21回は中止)で実施の「スルッとKANSAI電車&バスまつり」についても記述する。

概要

要約
視点

バスが中心のイベントであり、バスや鉄道を運行する社局の車両展示と部品・グッズ即売会等が行われている。また、社局によっては展示車両を利用してLED行先表示器の撮影会なども行われ、その際にイベント限定の行先表示させる社局もある。

社局の参加資格は基本的にはスルッとKANSAIに加盟していることが条件であるが、例外的に非加盟事業者が参加することもある。ただし岡山や静岡の飛び地であっても、加盟していれば参加資格が得られる。なお、加盟事業者であっても参加は絶対ではなく、しずてつジャストラインのように、飛び地故に一時期のみの参加だった事業者もある。

後援の団体は、開催地の自治体など開催時により異なるが、近畿バス団体協議会が毎回後援に名を連ねており、その後はトミーテックも後援団体に常時参加している。

日本ではそれまでバス事業者単体でバスファン向けのイベントが開かれることあったものの、複数のバス事業者による共同開催のイベントがあまりなかったことから、スルッとKANSAIとしての顧客獲得の事業の一環として、また日本最大級のバスイベントとして注目を集めている(近畿圏以外の他地区では、東北地方での秋田バスまつり盛岡市バスの日まつり福島バスまつり、中部地方のバスまつり in NAGANO、中国地方のひろしまバスまつり、四国地方では、数年に1回の開催ではあるが、徳島県バス協会が主催し、アスティとくしまで開催の「とくしまバスまつり[1]が近畿圏以外の地方都市による大規模なバスイベントとして開催されている。なお、首都園では、神奈川県バス協会主催の「バス利用感謝デー」[2]や東京都交通局主催の「バスまつり」などが挙げられる。中京圏では、このような各事業者による合同出展型でのバス関連の大規模イベントそのものが行われていない)。

2006年には「第6回電車&バスまつり」と名称を変えて開催され、鉄道会社もブース参加しており主にグッズ販売を行っているが、鉄道会社の参加はこの年以降も行われるようになり、2006年においては別のスペースを設けて鉄道会社のブースが設置されたが、それ以外の回は同一スペースに鉄道会社のブースを設置している。

また、フォトコンテストも実施されておりその表彰式も行われている。

この他、開催地地元の吹奏楽団などのコンサートなそのステージイベントや、地元消防警察などの緊急車両自衛隊の災害救助用車両など特殊車両の展示も行われている回がある。

会場への交通手段として利用される鉄道会社ならびにバス会社においては、多くの来場者に対応する輸送力をもつことのほか、イベントそのものを盛り上げる意味で臨時列車やイベント列車の運行を行う場合がある。第8回では臨時列車やイベント列車は運行していなかったが、山陽電気鉄道の一部の車両にスルッとKANSAIバスまつりのヘッドマークが取り付けられていた。

また、遠隔地で開催される場合は、スルッとKANSAI関連の乗車券の呈示により記念品の贈呈も行われることがある。

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開催時期

当初は9月15日敬老の日に開催されていた。第4回以降も日程は変動しながらも9月に開催されてきた。しかし第19回では、直近の第17回・第18回が連続で台風接近の影響で中止になったことから時期を見直し、初の6月開催に変更。2020年も20回を記念し「第20回電車&バスまつり」の予定であった[3]新型コロナウイルスの影響により中止となった[4]2021年も同様の形で開催予定としていたが中止。2021年については変則的に9月に戻し第21回(事前応募制)の開催を目指したがやはり同ウイルスの影響で中止。2022年にようやく事前応募制で「第22回電車&バスまつり」の開催となった。

歴代開催地

要約
視点

これまで近畿圏のみで開催されており、加盟社局が存在する飛び地のある岡山県や静岡県での開催実績はない。

さらに見る 回数, 開催日 ...

開催地名・参加社局数・台数・来場者数のデータはスルッとKANSAI公式リリース・第10回以降のスルッとKANSAIバスまつりでのパネル展示「スルッとKANSAIバスまつり運行記録」・スルッとKANSAI公式サイト内「過去のバスまつり」より

※1 『電車&バスまつり』として開催

参加社局

参加欄の記号
  • 空欄は参加していたかどうかは不明
  • ☆:2024年8月15日現在でスルッとKANSAIに未加入の社局
  • 特:通常は参加資格がないが、スルッとKANSAIに加入していない社局として特別に参加している
  • /:スルッとKANSAIには加入しているものの、参加辞退および不参加(注:2005年の近鉄バスは高速バス横転事故のため自粛)
  • ×:当時はスルッとKANSAIに加入していなかったために、参加資格もなかったことから不参加
  • -:開催当時事業者が存在しない(当時未設立で存在していないおよび消滅した)ために不参加

バス会社の参加社局

さらに見る 社局名, 第1回 ...
  • ※1 第15回までは尼崎市交通局として参加
  • ※2 第13回までは京阪宇治バスとして参加
  • ※3 第10回までは山陽電鉄バス(山陽電気鉄道自動車部)として参加
  • ※4 第22回までは大阪空港交通として参加
  • ※5 第8回までは阪神電鉄バス(阪神電気鉄道自動車部)として参加

鉄道会社の参加社局

さらに見る 社局名, 第6回 ...
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脚注

関連項目

外部リンク

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