トップQs
タイムライン
チャット
視点
ディラン・モスコビッチ
ウィキペディアから
Remove ads
ディラン・デヴィッド・モスコビッチ(英語: Dylan David Moscovitch, 1984年9月23日 - )は、カナダ出身の男性元フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーはリュボーフィ・イリュシェチキナ、カーステン・ムーア=タワーズ、妹のキーラ・モスコビッチ。
2014年ソチオリンピック団体戦銀メダリスト。
Remove ads
表記
経歴
要約
視点
1984年トロント生まれ。2歳でスケートを始める。
男子シングルの選手として2000-2001シーズンのカナダ選手権ジュニアクラスで本選に進出。翌シーズンは本選に出場はなかったものの、続く2002-2003シーズンからジュニアグランプリシリーズに参戦。2003-2004シーズンにはカナダ選手権ジュニアクラスで2位にはいる。翌2004-2005シーズンからシニアクラスに昇級するが、カナダの男子シングルでは屈指の選手とまでは言えない成績にとどまり、国際舞台からは遠のいた。
シングル競技と平行し、9歳下の妹キーラと組みペアでも競技会に参加。2005-2006シーズンにはカナダ選手権ジュニアクラスで優勝、翌シーズンからシニアクラスで7位、4位と成績を残したが、キーラの年齢が国際スケート連盟の定めるジュニアクラスに達しないため、2007-2008シーズンまで国際競技会には出場が叶わなかった。2008-2009シーズンに国際競技会デビューを果たしたが、カナダ選手権には出場せずペアを解消した。
2009年にカーステン・ムーア=タワーズとのペアを結成。開催国推薦によりスケートカナダ出場を果たす。カナダ選手権でも5位となり四大陸選手権カナダ代表となった。
2010-2011シーズン、グランプリシリーズのスケートカナダでISU主催の大会で初めてのメダルとなる銀メダルを獲得。スケートアメリカでも銀メダルを獲得し、初めてのグランプリファイナル出場を果たした。カナダ選手権では初優勝。
2011-2012シーズン、グランプリシリーズ2戦では両方とも銅メダルを獲得するものの、カナダ選手権では表彰台を逃しシーズンを終えた。
2012-2013シーズン、USインターナショナルクラシックで自身初の国際大会優勝を飾る。カナダ選手権では2位に入り、四大陸選手権でも2位。2年ぶりの出場の世界選手権では4位に入った。
2013-2014シーズン、USインターナショナルクラシックで2年連続の優勝。スケートアメリカはSP、FS共に自己ベストを更新し2位。ロステレコム杯では3位。3度目の出場のグランプリファイナルでは6位だった。ソチオリンピックの団体戦はFSに出場し2位、銀メダルを獲得した。世界選手権では2年連続の4位。4月30日、ムーア=タワーズとのペアを解消することを発表した[3]。その後、ロシア出身のリュボーフィ・イリュシェチキナとペアを結成し、リー・バーケルとブライス・デイヴィソンにコーチを変更した[4]。
2014-2015シーズン、イリュシェチキナとの国際デビュー戦となるワルシャワ杯で優勝。カナダ選手権では銀メダルを獲得し、四大陸選手権と世界選手権に出場した。
2016-2017シーズン、スケートカナダで銅メダルを獲得し。四大陸選手権では4年ぶりの表彰台となる3位。世界選手権では、国内王者のメーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード組が負傷で不調のところ、自己ベストの演技で6位に入り、カナダペアのオリンピック出場枠「3」を確保した。
2017-2018シーズン、フィンランディア杯で4位。スケートカナダで6位、フランス国際では4位。平昌オリンピック代表の懸かるカナダ選手権ではペア結成以来初めて表彰台を逃す4位で、代表の座を逃した。四大陸選手権でも4位に終わり、このシーズンは主要な大会でメダルを手にすることはなかった。
2018年4月10日、現役引退を発表した[5]。
Remove ads
主な戦績
ペア
- リュボーフィ・イリュシェチキナとのペア
- カーステン・ムーア=タワーズとのペア
- キーラ・モスコビッチとのペア
詳細
男子シングル
- J - ジュニアクラス
詳細
Remove ads
プログラム使用曲
Remove ads
脚注
参考文献
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads