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エリック・ラドフォード

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エリック・ラドフォード
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エリック・ラドフォード英語: Eric Radford, 1985年1月27日 - )は、カナダ出身の男性フィギュアスケート選手(ペア、男子シングル)。パートナーはヴァネッサ・ジェームスメーガン・デュハメルレイチェル・カークランドなど。夫はフィギュアスケート選手のルイス・フェネロ

概要 エリック・ラドフォード Eric RADFORD, 生誕 ...

2018年平昌オリンピック団体戦金メダリスト、ペア銅メダル。2014年ソチオリンピック団体戦銀メダリスト。2015年2016年世界選手権優勝。2014年グランプリファイナル優勝。2013年2015年四大陸選手権優勝。

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経歴

要約
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2015年世界選手権

2010-2011シーズン、新たにメーガン・デュハメルとのペアを結成した。スケートカナダでは出場した3組のカナダペアで一番下の成績だったものの、カナダ選手権では2位となり、四大陸選手権世界選手権の代表に選出された。四大陸選手権ではSPで3回転ルッツ、FSで3回転フリップのソロジャンプを組み込んだ。スロージャンプでもルッツとフリップを入れる高難度の構成をほぼミスなく滑りきり、新結成のペアながら銀メダルを獲得した。世界選手権のSPではツイストリフト中にデュハメルの肘が鼻に当たり、鼻血が出たものの最後まで演技をし7位、総合でも7位となった。

2011-2012シーズン、グランプリシリーズスケートカナダエリック・ボンパール杯で3位となり、初めてグランプリファイナル進出を果たした。また、カナダ選手権でも初優勝。四大陸選手権ではSPの出遅れが響いてメダルは逃したが、世界選手権では自己最高の5位入賞となった。

2012-2013シーズン、グランプリシリーズは2戦ともに2位、グランプリファイナルは前年より順位を1つ上げ4位。カナダ選手権では2連覇、四大陸選手権ではISU主催の大会で初優勝。世界選手権はSP、FSともにパーソナルベストを更新し3位。5年ぶりにカナダに世界選手権のメダルをもたらし、4年ぶりにカナダの出場枠を3枠に増やした。

2013-2014シーズン、自身のコーチで、2006年に亡くなったポール・ウィルツに捧げる曲を作曲しSPに使用。[1]3シーズン連続でスケートカナダエリック・ボンパール杯に出場。グランプリファイナルでは5位だった。カナダ選手権では3連覇。ソチオリンピックではSPに出場し2位で銀メダルを獲得した。世界選手権ではSP、FSともにパーソナルベストを出す演技で2年連続の銅メダルを獲得した。

2014-2015シーズン、スケートカナダでグランプリシリーズ初優勝。NHK杯でも優勝した。グランプリファイナルではスロー4回転サルコウを初成功。カナダのペアとしては、ジェイミー・サレー/デヴィッド・ペルティエ組以来13年ぶりの優勝を果たした。カナダ選手権は4連覇、2年ぶりに出場の四大陸選手権でも優勝。世界選手権ではSP1位、FS1位の完全優勝を果たした。

2015-2016シーズン、グランプリシリーズで2連勝。連覇を狙ったグランプリファイナルでは2位だった。カナダ選手権では最多タイの5連覇。四大陸選手権では、デュハメルの体調不良を理由にFSを棄権した。世界選手権では連覇を果たした。カナダペアの連覇は56年ぶりのことである。

2016-2017シーズン、グランプリシリーズでは3シーズン連続でスケートカナダNHK杯で連勝した。カナダ選手権では史上最多記録となる6連覇を果たした。世界選手権は、右股関節の痙攣を理由に3回転ルッツを外して挑んだ[2]。SP・FS共に7位、総合でも7位で5年ぶりに表彰台を逃した。

2017-2018シーズン、長年師事したチャード・ゴーチエと袂を分かった。そしてブルーノ・マルコットをヘッドコーチに据え、ジョン・ジマーマンジョン・ケアーのサポートを受けると発表した[3]スケートカナダで優勝、次戦のスケートアメリカで3位となり、7年連続の出場となったグランプリファイナルでは3位だった。カナダ選手権では7連覇を達成し2大会連続の五輪出場を決めた。平昌オリンピックでは団体戦でSP2位、FS1位となりカナダチームの金メダル獲得に貢献。団体戦ペアフリーの僅か3日後に行われた個人戦ではSP3位、FS2位の総合3位となり銅メダルを獲得した。

4月25日に正式に引退を発表した[4][5]

2021-2022シーズン、4月にフランス代表ペアスケーターであったヴァネッサ・ジェームスと新たにペアを結成、カナダ代表として活動を始めることを発表した[6]

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人物

2014年12月4日、ゲイであることをカミングアウトした[7]平昌オリンピック団体戦で金メダルを獲得したことにより、ゲイをカミングアウトした初めての冬季オリンピック覇者となった[8]

音楽作曲活動も行っており、2013-2014年ソチオリンピックシーズンのSPプログラムに自ら作曲した「Tribute」を起用したり、2016-2017年には男子シングル選手パトリック・チャンのFSに自作曲「A Journey」を提供している。

2017年6月10日、恋人でありスペイン代表のアイスダンサー、ルイス・フェネロにプロポーズをし婚約した。

2018年6月、自身が育ったオンタリオ州・レッドレイクの通りが"Eric Radford Way"(エリック・ラドフォード通り)と命名された[9]。2019年7月、フェネロの出身地にほど近いスペイン北部で結婚式を挙げた[10]

主な戦績

ペア

さらに見る 大会/年, 2010-11 ...
  • 2004-2005シーズンまではサラ・バークとのペア
  • 2008-2009シーズンまではレイチェル・カークランドとのペア
  • 2009-2010シーズンはアン=マリー・ジローとのペア
さらに見る 大会/年, 2002-03 ...
  • N - ノービスクラス
  • J - ジュニアクラス

詳細

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男子シングル

さらに見る 大会/年, 2001-02 ...
  • N - ノービスクラス
  • J - ジュニアクラス

詳細

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プログラム使用曲

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脚注

参考文献

外部リンク

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