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バゴ (競走馬)

競走馬 ウィキペディアから

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バゴBago2001年2月3日 - )はフランス競走馬種牡馬

概要 バゴ, 品種 ...

主な勝ち鞍は2003年クリテリウムアンテルナシオナル2004年ジャンプラ賞パリ大賞凱旋門賞2005年ガネー賞。馬名の意味は、ミャンマー都市名主戦騎手はデビューしてから一貫してティエリ・ジレであった。

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戦績

要約
視点

2歳・3歳時

2003年8月のデビュー戦で勝利すると、6馬身差で勝利したクリテリウム・アンテルナシオナル (G1) を含む4連勝(すべて1600mのレース)で、翌年のクラシック戦線の有力馬と目されるようになる。

しかし翌2004年はクラシックには出走せずジャンプラ賞 (G1) から始動し、ここを勝利。次に出走したパリ大賞典 (G1) も勝利し、デビューからG1レース3勝を含む6連勝を達成する。ここで陣営はイギリスで8月に行われるインターナショナルステークス (G1) に出走することにしたが、初めての国外レースでは3着に敗れて連勝はストップした。ここまでマイルから中距離路線を中心に使われてきたバゴだが、フランスに帰国すると、凱旋門賞 (G1) に出走するため、そのプレップレースであるニエル賞 (G2) に出走し3着となる。迎えた凱旋門賞では5番人気にとどまったが、レースでは抜け出したチェリーミックスを差し切り優勝。この年のカルティエ賞最優秀3歳牡馬に選ばれた。このあと引退と種牡馬入りが検討されたが、翌年も現役を続行することとなった。

古馬時代

2005年ガネー賞 (G1) から始動し、ここでも危なげなく勝利する。しかしタタソールズゴールドカップ (G1) を惜敗すると、サンクルー大賞 (G1) ではアルカセットに完敗し3着。続くキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス (G1) でも3着どまり、連覇を狙った凱旋門賞でも3着と、大崩れはしないものの勝ちきれないレースが続く。

その後アメリカに遠征し、ブリーダーズカップ・ターフ (G1) に出走するも4着。引退レースとして出走したジャパンカップ (G1) ではアルカセットの激走を尻目に8着と大敗し、生涯で初めて掲示板(5着以内)を外した。

競走成績

さらに見る 出走日, 競馬場 ...
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種牡馬成績

引退後は日本にて種牡馬となり、日本軽種馬協会静内種馬場に繋養されていたが、2008年の種付けシーズン終了後に胆振種馬場へ移動、2009年の種付けシーズン終了後に静内種馬場に戻った。

初年度産駒から、菊花賞を制したビッグウィークフラワーカップを制し桜花賞でも2着に好走したオウケンサクラを送り出した。後年の産駒にはグランプリ3連覇を果たすクロノジェネシス[3]がいる。

2024年10月26日に種牡馬を引退し、功労馬となることが発表された[4]

主な産駒

グレード制重賞優勝馬

太字はGI競走

Thumb
ビッグウィーク(2007年産)
Thumb
クロノジェネシス(2016年産)

地方重賞優勝馬

母父としての主な産駒

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血統表

バゴ血統ブラッシンググルーム系ナスルーラ系) / Natalma 4×5=9.38%、Nearco 5×5=6.25%、Native Dancer 5×5=6.25%)(血統表の出典)

Nashwan
1986 栗毛 アメリカ
父の父
Blushing Groom
1974 栗毛 フランス
Red God Nasrullah
Spring Run
Runaway Bride Wild Risk
Aimée
父の母
Height of Fashion
1979 鹿毛 フランス
Bustino Busted
Ship Yard
Highclere Queen's Hussar
Highlight

Moonlight's Box
1996 鹿毛 アメリカ
Nureyev
1977 鹿毛 アメリカ
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Special Forli
Thong
母の母
Coup de Genie
1991 鹿毛 アメリカ
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Coup de Folie Halo
Raise the Standard FNo.2-d

脚注

外部リンク

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