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ブラックタキシード
日本の競走馬 ウィキペディアから
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ブラックタキシード(Black Tuxedo[1])とは日本の競走馬、種牡馬。おもな勝ち鞍に1999年のセントライト記念。
![]() | この記事では「旧馬齢表記」と「新馬齢表記」が混在しています。 |
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競走馬時代
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]
1998年8月9日、札幌競馬場での3歳新馬戦でデビューし、2着。4戦目で競走中止した後休養に入り、翌1999年2月に戦列に復帰。復帰2戦目で初勝利を挙げると、山桜賞3着を経て出走のベンジャミンステークスを勝ち、続いて出走のプリンシパルステークスも連勝。優先出走権を得て出走の東京優駿(日本ダービー)はアドマイヤベガの5着に入った。秋初戦のセントライト記念を制して重賞ウイナーとなり、菊花賞に出走も14着。このあと1年を超える長期休養に入り、5歳となった2001年4月に復帰して4戦するも未勝利に終わり、エプソムカップ16着が最後の競馬となった。
競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[4]に基づく。
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種牡馬時代
競走馬引退後は、2002年からブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入りし、2010年にイーストスタッドへ移動[5]。その間の2003年からはシャトル種牡馬としてニュージーランドでも種付けを行い[6]、このため海外からの見学者に人気だった[7]。2011年にブリーダーズスタリオンステーションに戻り[7]、2012年からは前川義則牧場で繋養[8]。その後2019年7月31日に死亡した[2]。
種牡馬としては18シーズンの供用で血統登録頭数538頭、出走頭数がそのうちの491頭、そして343頭が勝ち馬となった[9]。2005年には地方の新種牡馬ランキングで1位となり[7]、ダートグレード競走で活躍する兵庫のチャンストウライや関東オークスなどに優勝しGRANDAME-JAPANでも2年連続で古馬シーズンの覇者となったアスカリーブル、東京2歳優駿牝馬の優勝馬ブラックムーンなどを送り出した。
主な産駒
グレード制重賞優勝馬
地方重賞優勝馬
- 2003年産
- 2004年産
- 2006年産
- 2008年産
- 2009年産
- コスモガラサ(五ヶ瀬川賞、水無月賞、鶴見岳賞、大村湾賞、志布志湾賞、玄界灘賞)[22]
母父としての主な産駒
グレード制重賞優勝馬
- 2015年産
地方重賞優勝馬
- 2016年産
- サクセッサー(東京湾カップ)
血統表
ブラックタキシードの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヘイロー系 |
[§ 2] | ||
父 *サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
父の父 Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Cosmah | Cosmic Bomb | |||
Almahmoud | ||||
父の母 Wishing Well1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | ||
Pretty Ways | ||||
Mountain Flower | Montparnasse | |||
Edelweiss | ||||
母 *オーピーキャット O.P. Cat 1990 青鹿毛 |
Storm Cat 1983 鹿毛 |
Storm Bird | Northern Dancer | |
South Ocean | ||||
Terlingua | Secretariat | |||
Crimson Saint | ||||
母の母 Princess S 1978 鹿毛 |
Assagai Jr. | Assagai | ||
Perverse | ||||
Princess Thelma | Princequillo | |||
Thelma Berger | ||||
母系(F-No.) | オーピーキャット(USA)系(FN:9-f) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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