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北山たけし
日本の演歌歌手 ウィキペディアから
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北山 たけし(きたやま たけし、1974年2月25日 - )は、日本の演歌歌手。本名、渡辺 毅(わたなべ たけし)。福岡県柳川市出身。北山は、自身の岳父である北島三郎の北と山本譲二の山を取ったものである。
来歴
幼少時代から演歌を歌い始める。9歳のときには、KBC「ちびっ子のど自慢」で「風雪ながれ旅」を歌って優勝し、「ちびっ子紅白歌合戦」にも出場する。1988年、私立柳川高等学校に入学するが、1年で退学。その後上京して大平幸一の芸名で徳間ジャパンから歌手デビューを果たすが芽が出ず帰郷。その後、21歳で再び上京し、北島三郎のもとで内弟子を8年間務めた。
2004年、「片道切符」でテイチクエンタテインメントから再デビュー。同年のベストヒット歌謡祭新人賞、第37回日本有線大賞新人賞、第46回日本レコード大賞新人賞、第18回日本ゴールドディスク大賞新人賞を受賞。
2005年、「男の出船」で第56回NHK紅白歌合戦に初出場。2009年まで、5年連続でNHK紅白歌合戦に出場。
2008年、デビュー5周年を迎え、全国50ヶ所でコンサートを開催。
2009年5月8日、北島三郎の次女と結婚[1]、同年10月4日、明治記念館で挙式を行なった[2]。
2014年〜2015年、明治座・新歌舞伎座・博多座にて「北島三郎最終公演」に出演。
その他、福岡県柳川市の観光大使、静岡県西伊豆町観光大使、秋田県男鹿市観光大使、徳島県にし阿波観光大使、宮崎県高千穂ふるさと大使、徳島県三好市観光大使、新潟県魚沼特使、東京都瑞穂町かたくり大使、福岡県柳川警察署ニセ電話詐欺気づかせ大使など様々な大使に就任している。
2018年弟弟子の大江裕とともに「北島兄弟」というユニットを結成。北島三郎の次男の遺作「ブラザー」を発売。第60回輝く!日本レコード大賞の企画賞を受賞。第69回NHK紅白歌合戦にも特別枠で出演。第51回日本作詩大賞では「津軽おとこ節」が優秀作品賞を受賞。
2019年北島兄弟で全国ツアー、明治座・新歌舞伎座・博多座でコンサートを開催。
2021年放送のテレビドラマ『寺西一浩ドラマ〜人生いろいろ〜』(TOKYO MX)にて初めてナレーションを務める。2022年公開予定の映画化作品では特別出演が決まり、役者に初挑戦する[3]。
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エピソード
北島の弟子になって3年目の頃、北島家の庭の草刈り中、芝刈り機により左手の人差し指の腱をケガしてしまった(本人によると、このケガのせいで左手の人差し指がほとんど曲げられず、握りこぶしができなくなった)。その時看病してくれたのが北島の次女であり、これがきっかけで好意を持つようになり恋愛に発展。ただし、弟子が師匠の娘に手を付けるなど恐れ多く、周りには付き合っていることを8年間隠していた[4]。だが唯一、師匠北島三郎の夫人である大野雅子にだけは、「娘さんに恋をしてしまいました。弟子を辞めさせて下さい。」と告白しており、それに対し雅子夫人は「いいじゃない。でも、たけちゃんが一人前になるまでは3人の秘密にしておきましょう。」と2人の関係を認めた。一方で北島は「まさか、弟子が娘に手を出すとは思いもしないから…」と正式に北山から挨拶をするまで全く気づかずにいたという。
ディスコグラフィ
シングル
- 大平幸一名義(徳間ジャパン)。
- 渡辺タケシ名義(キングレコード)。
- 北山たけし名義(テイチクエンタテインメント)。
- 「TAKESHI」は、北山のペンネーム。
デュエット・シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
映像作品
ライブ
ミュージック・ビデオ
タイアップ曲
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記録
北山たけしとしてのデビューシングル「片道切符」は2004年5月3日付オリコンシングルチャートで総合20位を記録し、当時の同チャートにおける演歌歌手デビューシングルの初登場最高位記録を更新した。それまでの記録は1988年に大和さくらが「王将一代小春しぐれ」で記録した総合23位である(グループからのソロデビューを除く。ソロデビューでは1986年に城之内早苗「あじさい橋」が総合1位、1998年に中澤裕子「カラスの女房」が総合19位を記録)。その後この記録は関ジャニ∞「浪花いろは節」に破られる。
出演
NHK紅白歌合戦出場歴
関連項目
脚注
外部リンク
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