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SUPER EIGHT

日本の5人組アイドルグループ、ロックバンド ウィキペディアから

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SUPER EIGHT(スーパーエイト)は、日本男性アイドルグループロックバンド[1]。所属事務所はSTARTO ENTERTAINMENT[3]。所属レーベルは自身が設立した自主レーベルのINFINITY RECORDS[4][注 4]。公式ファンネームは「eighter」(エイター)[5][注 5]2024年2月4日より関ジャニ∞(かんジャニエイト)から現名称にグループ名を変更した[7]

概要 別名, 出身地 ...
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概要

メンバー全員が関西近畿地方)出身[注 6]で、ジャニーズ事務所所属の関西出身グループとしてはKinKi Kids以来2組目となる。

2002年12月18日、横山裕渋谷すばる村上信五錦戸亮V.WEST丸山隆平安田章大内博貴)が関西ジャニーズJr.として出演していたテレビ番組『J³ KANSAI』(関西テレビ)に大倉忠義が加入し、同時に8人編成で「関ジャニ8[注 7]」(かんジャニエイト)を結成[9][10][11]。ジャニーズJr.内のグループとして活動がスタートした。

グループ名は、レギュラー番組を放送していた関西テレビのチャンネル番号「8」に由来している[12][13][11]

2004年8月25日、シングル『浪花いろは節』で関西地区限定ながらCDデビューを果たした[14]。これに合わせ、「無限大の可能性」の意味を込めて「8」を横に倒し「関ジャニ∞」(読み同じ)と表記を変更した[11][注 8]。同年9月22日、同曲で全国デビューを果たした[16]

その後、2006年に内[17][注 9]、2018年に渋谷[19]、2019年に錦戸が脱退し[20]、2019年からは5人体制で活動している。

2013年発売の23rdシングル『へそ曲がり/ここにしかない景色』より、当時のグループ名の「関ジャニ(KANJANI)」をアルファベット化し、頭文字のKを赤い唇のようにデザインした、通称「クチビルくん」が使用されている[21]。後述の改名後は「クチビルくん」の歯にあたる部分の文字が「KANJANI」から「EIGHT」に変更され、色も赤から金色に変更された[21]

2024年2月4日、ジャニー喜多川による性加害問題の影響で、表記の変更はありつつも2002年の結成時から約22年間使用し続けてきた「関ジャニ∞」から「SUPER EIGHT」(スーパーエイト)にグループ名を変更した[22][7]

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メンバー

現メンバー

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  • バンドスタイルは2002年の関ジャニ∞結成前から渋谷・丸山・安田・錦戸・大倉を中心に披露していたが、2006年以降は横山・村上もバンドスタイルでそれぞれの楽器を演奏している[23]
  • タンバリンなどのパーカッションは、横山以外が演奏する場合もある[注 15]
  • 渋谷在籍時の7人体制では、渋谷・錦戸の2人がメインボーカルであったが、他のメンバーが歌唱していないわけではなく、内在籍時の8人体制から5人体制までボーカルは基本的に全員で行っている。
  • 渋谷脱退後の6人体制では、公式でメインボーカルの担当は明確にされていないが、主に錦戸・安田の2人がメインボーカルを務めていた[32]。さらに、脱退後の渋谷パートの引き継ぎについても、6人体制の披露時は、錦戸・安田を中心に、各メンバーにそれぞれ振り分けられた。
  • 錦戸脱退後の5人体制では、安田がメインボーカルを務めている[30][33][注 16]
  • 横山がギターを担当して以降、横山の担当楽器はパーカッションを省略し、「トランペット、ギター」と表記される場合もある[37]

元メンバー

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年譜

2002年

2003年

  • 4月3日、『J³ KANSAI』から引き継ぎ、関ジャニ8初となる冠番組『ほんじゃに!』(関西テレビ)が放送開始[51]
  • 8月2日 - 24日、大阪松竹座にて、関ジャニ8結成後初となるグループ主演舞台『関ジャニ8 サマースペシャル2003 DOUTON BOYS』を上演[52]
  • 9月、錦戸・内がNEWSのメンバーに選ばれ、同年11月にはシングル『NEWSニッポン』でNEWSとしてCDデビュー[53]。以降、内は関ジャニ∞の脱退まで[17]、錦戸は2011年10月まで両グループを兼任して活動を行っていた[54]。後に関ジャニ∞もCDデビューすることになるため、期間限定を除くCDデビューしたグループに複数所属するのはジャニーズ事務所としては初の試みであった[55]
  • 12月18日 - 25日、大阪松竹座にて、2年目となるクリスマスライブ『関ジャニ8 X'masパーティー2003』を開催[51]

2004年

2005年

  • 3月30日、自身初のライブDVD『Excite!!』を発売[60]
  • 4月4日より、新曲「桜援歌」がNHK教育アニメ『忍たま乱太郎』の第13シリーズのエンディングテーマに起用された[61]。自身初の主題歌タイアップとなった[62]。その後、第14シリーズも引き続き担当[63]
  • 4月6日、『裏ジャニ』から引き継ぎ、冠番組『∞のギモン』(テレビ東京)が放送開始[9]
  • 4月27日 - 5月15日、梅田芸術劇場にて、関ジャニ∞とKAT-TUNが共にグループで主演を務めた舞台『Hey! Say! DREAM BOY』を上演[64]。なお、村上は出演せず、錦戸と内はNEWSのライブツアー終了後に出演となったが[65]、内は肺気胸のために緊急入院となり途中降板となった[66]
  • 6月30日、同年7月30日公開の劇場アニメ『ロボッツ』(20世紀フォックス配給)の日本版応援ソングに新曲「無限大」が起用された[67]
  • 7月、内(当時18歳)が未成年飲酒の発覚により芸能活動を無期限休止[39]。以降、2018年まで7人体制での活動となる[注 18]
  • 7月30日・31日、自身初の大阪・大阪城ホールでのワンマンライブ『関ジャニ∞ サマースペシャル2005〈前夜祭〉』を開催[9]。7人での初の公の場となった[69]
  • 8月5日 - 28日、4年目となる夏のグループ主演舞台『関ジャニ∞ サマースペシャル2005 Magical Summer』を上演[9]
  • 8月22日より、新曲「好きやねん、大阪。」が起用され、グループで出演したハウス食品『好きやねん』のテレビCMが関西・四国地区限定で放映開始[70]。グループ全員でのCM出演は初となる[70]
  • 9月14日、7人体制初となる3rdシングル『好きやねん、大阪。/桜援歌(Oh!ENKA)/無限大』を発売[70]
  • 10月5日、『∞のギモン』から引き継ぎ、冠番組『スカ☆J』(テレビ東京)が放送開始[9]。後に番組タイトルを『スカ☆J 一番星』に改題。
  • 12月16日 - 25日、大阪松竹座にて、4年目にして大阪松竹座では最後となるクリスマスライブ『関ジャニ∞ X'masパーティー2005』を開催[9]。同公演にてコント『関ジャニ戦隊∞レンジャー』が初披露された[71]

2006年

  • 1月3日 - 29日、東京・帝国劇場にて、関ジャニ∞とKAT-TUNが共にグループで主演を務めた舞台『KAT-TUN VS 関ジャニ∞ DREAM BOYS』を上演[72][注 19]
  • 3月15日、自身初のフル・アルバムとなる1stアルバム『KJ1 F・T・O』を発売[73]
  • 4月、NEWS・KAT-TUNとの3組合同ファンクラブ『You&J』を発足[74]
  • 5月3日 - 6月4日、自身初となるライブツアー『関ジャニ∞ CONCERT TOUR 2006 Funky Tokyo Osaka Nagoya』を開催[75]
  • 8月3日 - 27日、大阪松竹座にて、5年目にして最後となるグループ主演舞台『関ジャニ∞ サマースペシャル2006 Another's "ANOTHER"』を上演[9]
  • 9月9日 - 10月28日、自身初の全国ツアー『関ジャニ∞ 全国1-st tour 2∞6』を開催[76]
  • 12月2日 - 29日、2006年で3本目となるライブツアー『関ジャニ∞ KAN FU FIGHTING 全国ツアー 2006 第2弾』を開催[76]。ライブも兼ねていた前述の舞台『Another's "ANOTHER"』も含めると、2006年に開催したグループの単独公演は計208公演となった[77]
  • 12月13日、5thシングル『関風ファイティング』を発売[76]。オリコン総合チャートで自身初の初登場1位を獲得[78]。演歌・歌謡グループによる初登場での1位獲得は史上初の快挙となった[78]。さらに、同作は所属レコード会社であるテイチクエンタテインメントの演歌・歌謡曲部門で創立以来最多の初回出荷枚数となった[79]
  • 12月27日 - 29日、『関ジャニ∞冬休みドラマスペシャル』(関西テレビ)として、村上主演の『ダイブ・トゥ・ザ・フューチャー』、渋谷主演の『ダブル(複体)』、横山主演の『蹴鞠師』のスペシャルドラマ3作品を3夜連続で放送[80]。各作品にそれぞれ他のメンバーも出演した[80]
  • 12月30日、芸能活動を無期限休止していた内が研修生として活動を再開することが発表され、関ジャニ∞およびNEWSから正式に脱退[17][81]。以降、正式に7人体制での活動となる。

2007年

  • 2月24日・25日、大阪・京セラドーム大阪にて、自身初のドーム公演『関ジャニ∞ えイトっ!ホンマ!?ビックリ!! ドームコンサート in OSAKA』を開催[82]
  • 4月4日、『スカ☆J 一番星』から引き継ぎ、冠番組『おもてなし音楽バラエティ むちゃ∞ブリ!』(テレビ東京)が放送開始[76]
  • 4月11日、6thシングル『ズッコケ男道』より、テイチクエンタテインメント内の『テイチクレコード』からロック・ポップス系のレーベル『インペリアルレコード』に移籍[83]
  • 5月3日、『ほんじゃに!』から引き継ぎ、冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)が放送開始[76]。以降、2021年まで約14年以上にわたって放送された[84]
  • 5月3日 - 9月30日、自身初の47都道府県ツアー『全国47都道府県 完全制覇!! 関ジャニ∞ えっ!ホンマ!?ビックリ!! TOUR 2007』を開催[85]。同ツアーは計113公演で約5か月間(150日間)にわたって開催され、ジャニーズ事務所に所属するアーティストで史上初となる47都道府県ツアーとなった[85]
  • 6月6日、2ndアルバム『KJ2 ズッコケ大脱走』を発売[76]
  • 8月4日・5日、 前述の47都道府県ツアーの東京公演として、自身初の東京ドーム公演を開催[86]。さらに、8月5日公演では、同公演を見学に来ていた元メンバーの内をサプライズでステージに上げ、約2年ぶりに8人の関ジャニ∞を披露した[18]
  • 11月22日、自身初の写真集であり、前述の47都道府県ツアーの密着ドキュメント写真集『関ジャニ∞「えっ!ホンマ!?ビックリ!! TOUR 2007」密着ドキュメント写真集』を発売[87]

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

  • 3月、8thライブDVD/Blu-ray『KANJANI∞ 五大ドームTOUR EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません』のBlu-ray盤が初週4.4万枚を売り上げ、「オリコン週間 Blu-rayランキング」で週間1位を獲得し、男性アーティスト史上最高売上を記録した[112]。さらに、「オリコン週間 DVDランキング」でも1位を獲得し、男性アーティストではMr.ChildrenRADWIMPSEXILEに続き史上4組目となるDVDとBlu-rayの総合首位2冠を達成した[112]
  • 4月19日 - 6月28日、錦戸が主演を務めたドラマ『パパドル!』(TBS系列)に錦戸を含むメンバー全員が本人役で出演[113]。また、同年6月13日には同作の主題歌であり、通算20枚目となるシングル『愛でした。』を発売した[114]
  • 4月、2006年に発足されたNEWS・KAT-TUNとの3組合同ファンクラブ『You&J』が解散となり、関ジャニ∞の単独ファンクラブが発足[115]
  • 7月28日、2005年よりライブで披露してきたスーパー戦隊シリーズのパロディコント『関ジャニ戦隊∞レンジャー』を映画化し、メンバー全員で主演を務めた映画『エイトレンジャー』(東宝配給)が公開[116]。同年7月25日には同作の主題歌である21stシングル『ER』を作中キャラクターの「エイトレンジャー」名義で発売[117]。同作は初週33.1万枚を売り上げ、映画キャラクターによるシングルの初週売上枚数記録を更新した[118]。さらに、同年6月11日から7月13日にかけて、エイトレンジャーとして初の冠番組『エイトレンジャーTV 2035』(スペースシャワーTV)が期間限定でレギュラー放送された[119]
  • 8月4日 - 12日、デビュー8周年記念イベント『∞祭 〜ボクらも8っちゃい、8っちゃけまつり〜』を開催[120]
  • 8月8日、京セラドーム大阪にて、デビュー8周年記念の無料招待制イベント『松原信一 presents すごはち』を開催[120]
  • 9月15日 - 2013年1月1日、デビュー8周年記念ライブツアー『KANJANI∞ LIVE TOUR!! 8EST 〜みんなの想いはどうなんだい?僕らの想いは無限大!!〜』を開催[121]。同ツアー内で東京・味の素スタジアムと大阪・長居陸上競技場にて自身初の野外スタジアム公演を開催した[121]。2012年に開催したライブとイベントの通算で計83万5000人を動員し、自己最多年間動員数を記録した[122]
  • 10月17日、自身初のベスト・アルバム8EST』を発売[123]。「オリコン週間 CDアルバムランキング」でシングル・アルバムを通じて自身初となる2週連続1位を獲得した[124]
  • 12月31日、『第63回NHK紅白歌合戦』(NHK)に初出場を果たした[125][126]

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

  • 4月3日、大阪観光局の『大阪観光シンボルキャラクター』に就任[176]
  • 4月15日、安田を除くメンバー6人(安田は諸般の事情により欠席)で会見を行い、渋谷が年内でジャニーズ事務所を退所し、それに伴い同年7月より開催のドームツアー開幕前で関ジャニ∞としての活動を終了することを発表[19]
  • 5月30日、「201∞年」(エイトイヤー)を記念し、7人体制で最後の作品であり、約5年半ぶり2枚目となるベスト・アルバム『GR8EST』を発売[177]
  • 6月27日、7人体制で最後となる公の場でのイベント『「おつかれリセットフライデー」PR発表会』に出演[178]
  • 7月2日、2017年に安田が脳腫瘍の一つである「髄膜腫」を患い、腫瘍の摘出手術を受けたことや、手術の影響で転倒し、背中と腰骨に全治3か月の圧迫骨折を負い、入院していたために渋谷の退所会見を欠席したことなどを公表[179]。これらを考慮し、安田は後述のドームツアー『KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST』に一部演出を抑える形で出演した[179]
  • 7月7日、『THE MUSIC DAY 2018』(日本テレビ系列)に出演し、観客がいるステージでは7人体制で最後の出演となった[180]
  • 7月8日、7人体制で最後のテレビ出演として、番組初の生放送となった冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』に出演[41]東京スカパラダイスオーケストラとのセッションなどを行ったほか、7人体制で最後の楽曲歌唱として「LIFE〜目の前の向こうへ〜」を披露した[41]
  • 7月15日 - 9月16日、6年連続・通算7度目にして夏の開催は2年連続・通算2度目となる5大ドームツアー『KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST』を開催[177]。同ツアーより、6人体制での活動となった[181]。また、8月23日の京セラドーム大阪公演は台風20号の影響により開催中止となり、振替公演を11月17日に、後述の自身初の海外公演を成功させたことに伴う凱旋公演を翌11月18日にそれぞれ京セラドーム大阪にて開催した[182]
  • 8月、新曲「タカラモノ」が関西テレビの開局60周年を記念した『カンテレ開局60周年記念テーマソング』に起用された[183]
  • 9月5日、6人体制で初の作品であり、WANIMAのKENTAから楽曲提供を受けた41stシングル『ここに』を発売[184]
  • 9月、新曲「歓喜の舞台」がフジテレビ系列制作の各スポーツ番組で使用される『フジテレビ系スポーツ情熱ソング』に起用された[185]
  • 9月22日・23日、台湾台北アリーナにて、自身初の海外公演『KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST in Taipei』を開催[186]
  • 11月9日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスイベント『ユニバーサル・ワンダー・クリスマス』のクリスマス・アンバサダーに就任[187]。シーズナル・イベントにおけるアンバサダーの就任はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開業以来初となる[187]。さらに、同年11月から2019年6月にかけて、錦戸と安田が制作した楽曲「All you need is laugh」がアトラクション『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』の搭載曲に起用された[188][注 23]
  • 12月31日、『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK)に7年連続7回目の出場を果たした[190]
  • 12月31日、渋谷がグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した[19]

2019年

  • 3月6日、錦戸が主演を務めたドラマ『トレース 〜科捜研の男〜』(フジテレビ系列)の主題歌であり、6人体制で最後のCD作品となった42ndシングル『crystal』を発売[191]
  • 7月12日、スマートフォンアプリ『関ジャニ∞アプリ』にこれまで発売したCD作品[注 22]の通常盤の収録内容が対応したことに伴い、同アプリに入力できるコードを封入した「十五催ハッピープライス盤」を期間限定で再発売した[192]
  • 7月14日 - 9月3日、7年連続・通算8度目にして夏の開催は3年連続・通算3度目となるデビュー15周年記念5大ドームツアー『十五祭』を開催[193]。同ツアーで2002年のグループ結成以降の通算観客動員数が計1000万人を突破した[38]
  • 9月5日、錦戸が同年9月30日にジャニーズ事務所を退所し、それに伴い同年9月3日に開催された前述のドームツアー『十五祭』の千秋楽公演で関ジャニ∞としての活動を終了したことを発表[20]。同発表より、5人体制での活動となった[194]
  • 9月30日、錦戸がグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した[20]
  • 10月12日、5人体制で初のライブとして、千葉幕張メッセにて、冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』が主催する音楽フェスティバル『関ジャムFES[注 24]を開催予定であったが[195]台風19号接近の影響に伴い、開催中止となった[196]
  • 11月6日より、5人体制で初のライブにして、約12年ぶり2度目となる47都道府県ツアー『関ジャニ∞ 47都道府県ツアー UPDATE』を開催[197]。メンバーの多忙により、1日2県での公演が計11日あり、計36日間で47都道府県・計47公演という過密スケジュールとなっているほか、例年のツアーよりも収容人数が大幅に縮小され、ツアー全体を通して1000人前後、最小の収容人数の会場は高知・須崎市民文化会館の964人となった[198]。発表当初は2019年11月6日から2020年4月29日までの開催を予定しており[198]、2020年2月14日の徳島公演までは開催していたが、新型コロナウイルスCOVID-19」の影響により、3月11日の島根公演からツアー最終日である4月29日の沖縄公演までの全公演が開催中止となった[199]
  • 11月14日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスイベント『ユニバーサル・クリスタル・クリスマス』のクリスタル・クリスマス・アンバサダーに就任[200]。さらに、同年11月から2020年1月にかけて、新曲「Faaaaall In Love」が前年と同様にアトラクション『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』の搭載曲に起用された[201]
  • 11月27日、5人体制で初の作品であり、ドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ系列)の主題歌である43rdシングル『友よ』を発売[202]。2020年2月には、同作の累計売上枚数が約32.9万枚となり、INFINITY RECORDSを発足後、最高の売上枚数を記録した[203]
  • 12月、ドバイ国際博覧会の日本館PRアンバサダーに就任[204]
  • 12月31日、『第70回NHK紅白歌合戦』(NKK)に8年連続8回目の出場[205]

2020年

  • 4月27日、冠番組『関ジャニ∞クロニクル』をリニューアルした新番組『関ジャニ∞クロニクルF』 (フジテレビ系列)が放送開始[206]。さらに、動画配信サービス『FOD』や『TVer』にて、グループとして出演するバラエティ番組では初となる見逃し配信が実施された[206]
  • 5月5日、自身初のグループ公式SNSアカウントとして、関ジャニ∞およびINFINITY RECORDSの公式Twitterが開設された[207][208]
  • 5月13日、ジャニーズ事務所による新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援するプロジェクト『Smile Up ! Project』の一環として発足された期間限定ユニット・Twenty★Twentyのメンバーに、関ジャニ∞からメンバー5人全員が選出された[209]
  • 6月25日、前述の『Smile Up ! Project』の一環として制作された、自身初の公式LINEスタンプ「関ジャニ∞ スマイルアップスタンプ」が配信[210]
  • 7月1日、5人体制で初の冠ラジオ番組『関ジャニ∞のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を放送[211]。しかし、大倉が体調不良により欠席し、4人での出演となった[212]。翌2021年11月に再び同番組の第2回を放送し、大倉を含む5人全員での出演を果たした[213]
  • 7月28日、関ジャニ∞・ジャニーズWEST・関西ジャニーズJr.による無観客生配信合同ライブイベント『Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜』を開催[214]
  • 8月8日、新型コロナウイルスの影響で前述の47都道府県ツアーが中断されて以降、約6か月ぶりのワンマンライブとなる無観客生配信ライブ『Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜』を開催[215]。しかし、大倉が体調不良により欠席し、4人での出演となった[216]
  • 8月19日、メンバー全員が作詞を担当した44thシングル『Re:LIVE』を発売[217]。同作より、5人体制以前にリリースした楽曲を5人で再録する『Re:8EST Project』が始動した[217]
  • 12月31日、『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK)に9年連続9回目の出場[218]

2021年

  • 1月1日、自身初の公式Instagramアカウントを開設[219][220]。同年2月12日には自身初のInstagramでのライブ配信を実施した[221]
  • 6月、新曲「」がフジテレビ系列制作の各スポーツ番組で使用される『FUJI Network. Song for Athletes』に起用された[222][223]。フジテレビ系列で村上がメインキャスターを務めた同年開催の夏季オリンピック東京2020オリンピック』の中継や関連番組にて同曲が使用された[223]。さらに、同年開催の『東京2020パラリンピック』の中継および関連番組でも同曲が起用された[224]
  • 9月1日、アプリゲーム『ドラゴンクエストウォーク』の2周年アンバサダーに就任[225]
  • 9月26日、幕張メッセにて、冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』が主催する音楽フェスティバル『関ジャムFES』を約2年越しに初開催[226][注 25]。同イベントにて、前述の47都道府県ツアー以来、約1年7か月ぶりの有観客ライブとなった[227]
  • 11月17日、5人体制で初のアルバムにして、フル・アルバムとしては約4年半ぶりであり、東京事変亀田誠治ゲスの極み乙女。およびindigo la End川谷絵音、岡崎体育、TOKIOの城島茂らから楽曲提供を受けた10thアルバム『8BEAT』を発売[228]。また、同作の特典映像として収録されたシークレットライブ『8BEAT SECRET LIVE』より、横山がバンドスタイルでギターを担当[229]
  • 11月20日 - 2022年1月23日、新型コロナウイルスの影響で前述の47都道府県ツアーが中断されて以降、約1年9か月ぶりとなる有観客のライブツアーにして、約5年ぶりとなるアリーナツアー『KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT』を開催[230]
  • 12月31日、『第72回NHK紅白歌合戦』(NHK)に10年連続10回目の出場を果たした[231]

2022年

  • 1月20日、ブランド買取専門店『なんぼや』のイメージキャラクターに就任[232]
  • 1月23日、2019年から日本館PRアンバサダーを務めている『2020年ドバイ国際博覧会』の日本館との共同プロジェクト『共に未来に向けて歩みを進めよう #再び繋がり合う世界』が始動し[233]、同プロジェクトのテーマソングとして新曲「CIRCLE」が起用された[234]
  • 2月、フジテレビ系列で村上がメインキャスターを務めた冬季オリンピック北京2022オリンピック』の中継および関連番組のテーマソングとして、『東京2020オリンピック』に続き「凛」が起用された[235]
  • 4月29日、大倉が「右低音障害型難聴」と「両側耳鳴り」のため、一定期間の活動休止を発表[236]。これにより、大倉の療養中は4人での活動となった[注 26]。その後、同年6月17日に大倉の活動再開を発表し、5人での活動を再開した[238]
  • 5月10日、冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系列)が放送開始[239]。同番組は後述の関ジャニ∞の改名に伴い、2024年4月からはタイトルを『SUPER EIGHTの あとはご自由に』に変更した[240]
  • 7月6日、関ジャニ∞およびINFINITY RECORDSの公式TikTokアカウントを開設[241]。また、関ジャニ∞アプリ限定で配信されていた『関ジャニ∞のいろは』に収録されている全23曲がTikTokでも配信開始された[241]
  • 7月16日 - 24日、神奈川・日産スタジアムと大阪・ヤンマースタジアム長居にて、デビュー18周年記念野外スタジアム公演『18祭』を開催[242]。自身初の日産スタジアム公演であり、ジャニーズ事務所所属のアーティストとしては、2006年のSMAP以来16年ぶり2組目となる快挙となった[243]。さらに、日産スタジアム公演ではグループ史上最多動員数となる1公演あたり7万2000人を動員した[243]
  • 8月13日、千葉・千葉市蘇我スポーツ公園にて、日本最大級の野外ロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』に初出演予定だったが[244]台風8号の影響により、同日のイベントが開催中止となった[245]
  • 12月17日 - 2023年1月15日、5人体制で初にして約3年ぶりとなるドームツアー『関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭』を開催[246]。同ツアーより、新型コロナウイルスの影響で制限されていた観客の声出しが解禁された[247]
  • 12月31日、『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK)に11年連続11回目の出場[248]

2023年

  • 4月26日、女性誌『an・an』でキャンジャニ∞と誌面で初共演し、同誌の創刊以来初となる見開きワイド表紙を飾った[249]
  • 8月12日、千葉・千葉市蘇我スポーツ公園にて開催された日本最大級の野外ロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』に出演[250]。同イベントには前年度も出演が決まっていたが台風の影響で開催中止となったため、約1年越しに初出演を果たした[250]
  • 9月2日、熊本熊本県農業公園カントリーパークにて開催されたWANIMAが主催する野外ロックフェス『1CHANCE FESTIVAL 2023』に初出演[251]
  • 9月9日、山梨・コニファーフォレストにて、デビュー20周年の前夜祭となる野外ライブ公演『KANJANI∞ 20FES 〜前夜祭〜』を開催[252]
  • 10月17日、自身が所属していたジャニーズ事務所が社名を『SMILE-UP.』に変更[253]。ジャニーズ事務所が行っていたマネジメント業務を引き継ぐ後述の新会社の設立および契約移行まで、暫定的に所属事務所はSMILE-UP.となった[254]

2024年

2025年

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ディスコグラフィ

要約
視点
概要 リリースリスト, ↙スタジオ・アルバム ...
  • 出典・規格品番等の作品の詳細は各項を参照。
  • CDは全て12cmCDでの発売。
  • 初動売上・最高位は週間オリコンチャートでの記録を示す。
  • 「SUPER EIGHT」名義のリリースは全て5人体制。

シングル

CDシングル

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デジタルシングル

  • 太字は配信限定シングル。
  • 太字でないものはアルバム収録曲の先行配信。
さらに見る 配信日, タイトル ...

配信限定曲

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アルバム

ミニ・アルバム

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オリジナル・アルバム

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ベスト・アルバム

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配信限定アルバム

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映像作品

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再発売作品

  • 2015年7月1日 - テイチクエンタテインメントから発売された全シングル[注 22]・全アルバム・全ライブDVD/Blu-rayの通常盤を再発売。
  • 2019年7月12日 - 40thシングル『応答セヨ』までの全シングル[注 22]・9thアルバム『ジャム』までの全アルバムの通常盤を「十五催ハッピープライス盤」として再発売。

参加作品

  • 音源化されている楽曲のみ記述。
  • グループで参加している楽曲のみ記述。

参加楽曲

※初収録作品以外は個別ページを参照。

さらに見る 発売日, 楽曲 ...

コンピレーション・アルバム

さらに見る 発売日, 収録作品 ...

Re:8EST Project

  • Re:8EST Project』(リ・エイテスト・プロジェクト)は、関ジャニ∞が過去にリリースした楽曲を新たに5人の歌声でアップデートするプロジェクト[217]
  • 2022年6月時点で、8人・7人・6人体制で発売されたシングル表題曲は全て再レコーディングが完了している[282]
  • シングル曲を再録する場合は「Re:8EST edition」(リ・エイテスト・エディション)、シングル曲以外の楽曲を再録する場合は「Re:9EST edition」(リクエスト・エディション)が曲名の末尾に使用される[283][注 41]
  • 「収録作品」や「原曲収録作品」にて、特定形態のみの収録等の詳細については個々のページを参照。
  • 表記は収録順。

Re:8EST edition

Re:9EST edition

さらに見る 楽曲, 初収録作品 ...

楽曲配信

デビュー以降、基本的に音楽配信サイトでの楽曲配信を行っていなかった[注 44]が、2024年1月1日にデビュー20周年を記念し、過去にリリースされたほぼ全ての楽曲が各種音楽ダウンロードサービスサブスクリプションサービスで配信されることを発表した[255][256]

元々コロナ禍の少し前から議題には上がっていたというが、最終的なきっかけは2023年に2本の音楽フェスに出演した際に、ライブ後に観客から「サブスクを探したけどなかった」という声が多く、「こういう声が上がっている事実があるならもう舵を切っても良いのではないか」となり[284]、20周年を機に「より身近に聴いてもらいたい!楽しんでもらいたい!」という想いから今回の楽曲配信の解禁が決定した[255][256]

発表された1月1日を皮切りに、同年1月24日・31日に『エイトレンジャー』名義や『キャンジャニ∞』名義、ソロ曲・ユニット曲を含めたほぼ全ての楽曲が順次配信開始された[255][256]

配信スケジュールは以下の通り[255][256]

さらに、2025年1月1日には、上記のスケジュールで配信されていなかった初回限定盤収録の計15曲の配信が開始された[273]

未配信曲

  • CD音源化されている楽曲で、ダウンロードなどの配信が解禁されていない楽曲(2025年現在)[注 47]
  • カラオケ音源やトーク音源、11〜13thシングル『GIFT』3作は割愛。
さらに見る タイトル, 収録作品 ...
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タイアップ

要約
視点

※出典は各項を参照。

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さらに見る 曲名, タイアップ ...
さらに見る 曲名, タイアップ ...
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CD未収録曲

要約
視点
  • 表記は50音順。
  • JASRAC」の作品データベース検索サービスに記載されている楽曲を記載[注 56]
  • 「JASRAC」のデータに無い楽曲も、DVD等として円盤化されており、楽曲クレジットが明確なものは記述。
  • 渋谷と錦戸のソロ活動の楽曲は除く。

関ジャニ∞

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ユニット曲

さらに見る タイトル, クレジット ...

カバー

※ライブのみの披露は除く

さらに見る タイトル, 初出作品 ...
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ライブ

ワンマンライブ

音楽フェスティバル

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出演

要約
視点
  • 単独出演作品は各メンバーの記事を参照。
  • メンバーが複数名出演している場合は3人以上の番組のみ記述。
  • ドラマ・映画の主演作品は主演メンバーを太字で表記。

バラエティ番組

現在出演中のレギュラー番組

※2025年現在。

過去に出演したレギュラー番組

特別番組

NHK紅白歌合戦出場歴

さらに見る 年度, 放送回 ...

テレビドラマ

映画

オリジナルビデオ

舞台

  • KYO TO KYO(シアター1200
    • KYO TO KYO(1997年8月7日 - 12月10日) - 出演:横山・渋谷・村上[324]
    • 春公演(1998年4月18日 - 7月12日) - 出演:関西ジャニーズJr.[325]
    • サマーフェスティバル(1998年7月18日 - 8月31日) - 出演:関西ジャニーズJr.[325]
    • 秋公演(1998年9月6日 - 11月29日) - 出演:関西ジャニーズJr.[325]
  • MASK(1997年12月6日 - 27日、大阪松竹座) - 出演:関西ジャニーズJr.(※大倉以外)[注 84][324]
  • ANOTHER(2002年8月4日 - 25日、大阪松竹座) - 主演:関西ジャニーズJr.、出演:大倉[10]
  • 関ジャニ∞ サマースペシャル(大阪松竹座) - 主演:関ジャニ∞[注 85]
    • DOUTON BOYS(2003年8月2日 - 24日)[51]
    • サマー・ストーム(2004年8月7日 - 29日、33公演)[59]
    • Magical Summer(2005年8月5日 - 28日)[62]
    • Another's "ANOTHER"(2006年8月3日 - 27日、58公演)[326]
  • DREAM BOY シリーズ

ラジオ

インターネット配信

さらに見る 回, 配信年 ...

企業キャラクター

CM

※出典を参照[331]

※2024年現在放映中[332]のCMのみ太字で表記。

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ブログ

※複数名のブログのみ。個人のブログはそれぞれのページを参照。

  • Johnny's web[注 93]
    • 関ジャニ戦隊∞レンジャー(2005年 - )
      • 関ジャニ戦隊∞レンジャー(2005年5月 - 2024年2月)[336]
      • スーパーエイトレンジャー(2024年2月 - )[337]
    • やすば(2005年 - 2014年) - 渋谷・安田
      • チンパンジーから男前にメールがきたよ。(2005年12月 - 2009年12月)[338]
      • やすば(2009年12月 - 2014年12月)[339]
    • 倉'yas(2009年9月 - 12月) - 安田・大倉[340]
    • ペコ写゛ニ∞!(2017年10月 - 12月)[341]

受賞歴

日本ゴールドディスク大賞
オリコン年間ランキング
  • 2008年度 オリコン年間 ミュージックDVDランキング
    • 作品別売上枚数 年間1位
    • 作品別売上金額 年間1位
    • アーティスト別売上金額 年間1位
  • 2008年度 オリコン年間 DVDランキング
    • 作品別売上金額
Billboard JAPAN MUSIC AWARDS
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グループ内のユニット

要約
視点

※以下のユニットは公式でユニット名を公表しているものに限り、その他のユニットはユニット名の無い状態で楽曲を収録または披露している。

すばるBAND(渋谷・丸山・安田・大倉)
渋谷がボーカル・リズムギター・作詞、丸山がベース、安田がリードギター・作曲、大倉がドラムを担当する4人編成バンド。
2002年12月、『関ジャニ8 Xmasパーティー』にて初めてこのバンド体制でステージに立ち、Hi-STANDARDの「My First Kiss」を披露した。翌年『関ジャニ8サマースペシャル DOUTON BOYS』で、渋谷作詞・安田作曲の初のオリジナル楽曲「Soul way」を歌った。ほかのオリジナル曲に「ONE」(アルバム『KJ1 F・T・O』収録)がある。
三兄弟(横山・安田・渋谷)
作詞を長男のユウ(横山)、作曲とアコースティックギター演奏を次男のチパ(安田)、ボーカルを三男のバル(渋谷)が担当するバンド。三人は兄弟という設定。ヤンキー風の学ランがコスチューム。
2002年、ユウを中心に結成。2003年12月の『関ジャニ8 Xmasパーティー2003』にて初登場し、以降2005年まで毎年12月のクリスマス公演で新曲を披露した。オリジナル曲「プリン」「オニギシ」がアルバム『KJ1 F・T・O』の通常盤・初回プレス特典に収録されている。
山田(丸山・安田)
丸山がボケ、安田がツッコミを担当する漫才コンビ。丸山の「山」と安田の「田」で「山田」と名付けた。DVD『Excite!!』にオリジナル漫才「手紙」が収録されている。2010年のドラマ『0号室の客』では「トリプルダイナマイト」という漫才コンビという設定で出演。その時には安田がボケ、丸山がツッコミだった[348]
松原かずひろ.(渋谷・村上)
渋谷がボケ、村上がツッコミを担当する漫才コンビ。「松原かずひろ」が渋谷で「.(ドット)」が村上を表している。コンサートだけでなく『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』や『ザ少年倶楽部』などのテレビ番組でもコントを披露したことがある。
侍戦士(サムライソルジャー)(錦戸・丸山・村上)
錦戸が作詞を手がけた「ビースト!!」が アルバム『JUKE BOX』の通常盤に収録されている。
伝説の狩人・ヨシャオ族(横山・渋谷・安田・大倉)
ヨシャオ族名義で作詞を手がけ、伝説の狩人として歌った「狩(仮)」がアルバム『JUKE BOX』の通常盤に収録されている。
関ジミ3、大山田 (丸山・安田・大倉)
3人が作詞を、丸山とTAKESHIが作曲を手がけた「my store 〜可能性を秘めた男たち〜」がアルバム『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』の通常盤に収録されている。他、未音源化曲で「明日」「モナコブルー」がある。(名付け親は渋谷で由来は関ジャニ∞で地味な3人である)
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エピソード

要約
視点

6人体制で訪れた解散の危機

2018年2月に渋谷が事務所に脱退の意向を伝える[349]以前から、横山は渋谷から脱退の相談を受けており、渋谷脱退を最初にメンバーに伝える役割を担った[350]。横山はパニックになり、渋谷を止められなかった責任を感じたという[350]

2018年7月に渋谷が関ジャニ∞としての活動を終了し[19]、安田の負傷[179]も重なり、6人で開催されたツアーは全員が満身創痍の状態であった[20]。大倉は「絶妙に保っていたバランスが急に崩れ、心は擦り切れて限界に近づいていた」[351]、村上は「メンタルが疲れていた。人生と向き合うタイミングになった」[352]と説明。

5大ドームツアー台湾公演を終えた2018年9月からグループ活動の休止や解散も視野に入れた話し合いが重ねられ[353]、また自分の人生、今後の生き方についてメンバー全員で考え[20]、翌2019年3月までに錦戸の脱退が決まった[354]

「世間的に見てリードボーカルがいなくなってるし、屋号(グループ名)を無くすか」という話も出た中[355]、横山と村上は二人きりで話し合いをし「(横山か村上の)どっちかが抜けるのはない。一蓮托生じゃないか。」[355]と語り、安田は「グループを強くしてくれたのは脱退」と話した[356]

グループ名の改名

2024年2月4日、ジャニー喜多川による性加害問題の影響で、表記の変更はありつつも2002年の結成時から約22年間使用し続けてきた「関ジャニ∞」から「SUPER EIGHT」(スーパーエイト)にグループ名を変更した[22][7]

改名にあたり、メンバー内で新しいグループ名の話し合いが行われたが「メンバーのみの話し合いでは埒が明かない」として、同年10月4日から10日にかけて、ファンクラブで新しいグループ名の案を募集した[357][358]。なお、「公募」ではなく、あくまで「相談」としており、「ファンから募集した中から決める」という方法ではなく参考程度に留め、最終ジャッジはメンバーのみで決めたという[357][358]

改名に伴い、「関ジャニ∞」名義での最後の音楽作品は、2024年1月24日に発売された50thシングル『アンスロポス』となった[22]

当初は新グループ名を「∞」(エイト)とする候補もあがっていたものの、「『∞』だけだと寂しい」「物足りない」とメンバーが感じ、関ジャニ∞の「関ジャニ」に対する思いが強く、それに匹敵するものは何か考え、横山が「SUPER」を付けることを他のメンバーに提案した[359]。その後、表記も考え、最終的に一番字数や字画が良かった「SUPER EIGHT」に決定したという[359]

改名の経緯

  • 2023年10月2日、ジャニーズ事務所ジャニー喜多川による性加害問題に対する会見を行い、新しく社長となった東山紀之が「『(グループ名を)変えていく』と聞いております」と発言し、グループ名の改名に向けて動いていることを公表[360]。更に同日には自身のファンクラブ内の動画コンテンツ『関ジャニ∞TV』にて、メンバー内で新しいグループ名の話し合いを行ったことやファンクラブで新しいグループ名の案を募集することを発表した[357][358]
  • 同年10月3日(2日深夜)、村上がMCを務める『午前0時の森』(日本テレビ系列)にて、同じくMCを務める劇団ひとりからの質問に答える形で、グループの改名および新会社への移籍や契約にまつわる話を東山らの会見後初めて地上波でコメントした[357][358]
  • 同年10月4日、ファンクラブで新しいグループ名の募集を開始した[357][358]
  • 同年10月12日、ファンから募集した案を踏まえた話し合いの結果、新しいグループ名を2つに絞り、商標登録など兼ね合いでその名称が使用可能かを確認していることを公表した[361][362]
  • 同年10月17日、旧所属事務所であるジャニーズ事務所が社名を『SMILE-UP.』に変更[253]。SMILE-UP.はタレントのマネジメント業務を廃止予定だが、ジャニーズ事務所が行っていたマネジメント業務を引き継ぐための新たなエージェント会社・STARTO ENTERTAINMENTの設立および契約移行まで暫定的に所属事務所はSMILE-UP.となった[254]。その後、2024年4月10日よりSMILE-UP.からSTARTO ENTERTAINMENTに移籍した[3]
  • 2024年1月1日、『関ジャニ∞TV』にて新グループ名での活動開始日が「同年2月4日」であることを発表[22]
  • 同年2月4日、グループ名が「SUPER EIGHT」(スーパーエイト)に変更された[22][7]。同日にはレギュラー出演している『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系列)に出演し、SUPER EIGHTとして初のテレビ出演を果たした[363]
  • 同年2月16日、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)に改名後初出演し、SUPER EIGHTとして初歌唱を果たした[364][365]

改名の余波

改名に伴い、関ジャニ∞の冠番組だった『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系列)の番組名が『SUPER EIGHTの あとはご自由に』に変更された[240]

なお、同じく関ジャニ∞の冠番組だった『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系列)に関しては、テレビ朝日が「番組名の変更を検討中」とコメントしている[366]。また、改名当日に放送された同番組の冒頭でグループ名の変更の報告と共に、同番組の番組名の変更も検討しており、スタッフとの協議の末に今後の放送で詳細を発表する予定であることを明かした[363]。その後、同年3月3日に、同年4月より番組名を『EIGHT-JAM』に変更することを発表した[151]

同じく関ジャニ∞の冠番組だった『ありえへん∞世界』(テレビ東京系列)に関しては、関ジャニ∞の「∞」を冠しているものの、テレビ東京は番組名を変更しない予定であることを明かした[367]

『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)に出演した際に、関ジャニ∞名義の楽曲「勝手に仕上がれ」の歌詞に当時のグループ名の読み方「かんじゃにえいと」をローマ字表記にした「KANJANIEIGHT」を全員で連呼する部分があり、改名により、「S・U・P・E・R!SUPER!E・I・G・H・T!(スーパー イーアイジーエイチティー)」に歌詞を変更した[368]。その後、この変更バージョンを改名後初のアルバム『SUPER EIGHT』に「"超"勝手に仕上がれ」として収録された[369]

グループ名の変更に伴い、改名前まで使用されていた「クチビルくん」の歯にあたる部分の文字が「KANJANI」から「EIGHT」に変更され、色も赤から金色に変更された[21]

メンバーが女装し、関ジャニ∞の「妹分」として活動していたキャンジャニ∞は、同年4月1日にグループ名を「CANDY EIGHT」に変更した[149]

書籍

写真集

  • 『関ジャニ∞「えっ!ホンマ!?ビックリ!! TOUR 2007」密着ドキュメント写真集』角川グループパブリッシング、2007年11月22日。ISBN 978-4-04-894206-5
  • 『for No.∞』講談社、2012年10月10日。ISBN 978-4-06-352835-0

楽譜

雑誌連載

  • 週刊TVガイド東京ニュース通信社
    • 「関ジャニ∞のむっちゃ好きやねん」
    • 「∞ BEAT SHOW!!」(2015年5月8日号 - 2024年4月5日号)[370]
    • 「SUPER EIGHT BEATSHOW!!」(2024年4月12日号 - )
  • TV LIFE(ワン・パブリッシング)「関ジャニ∞の知っててナンボEE(ENJOY EVERYDA)道!」
  • TVぴあ
    • 「8meets!」( - 2016年2月10日号)[371]
    • 「関ジャニ∞の勉強しまっせ!」( - 2016年2月10日号) - 関西版[371]
  • Kansai Walker(KADOKAWA
    • 「関ジャニのジャニ勉!?」
    • 「関ジャニのジャニ勉 撮れたてショット!」
    • 「関ジャニのジャニ勉 最前線リポート」
  • WiNK UP「やってまエイト!」
  • POTATO「関ジャニ∞のなんぼのもんヤ!」
  • duet「eighter's land GT」
  • ポポロ(麻布台出版)「関ジャニ∞相談塾」
  • with(講談社
  • MEN'S NON-NO集英社)「関jam∞」(2015年1月号 - 2022年7月号)[372][373][374]
  • 別冊フレンド「幸せごっこ」
  • 日経エンタテインメント!日経BP社)「魂の歌」(2020年10月号 - 2021年3月号)[375][376]
  • KANSAI1週間「週刊関ジャニ通信」]
  • サンケイスポーツ
    • 「感謝の一曲」(2004年12月18日[377] - )
    • 「関ジャニ8今昔物語」(2006年8月5日 - 8月26日)[378] - 「ANOTHER's "ANOTHER"」に際した特別連載
    • 「週刊ほんじゃに!」 - 関西版
  • 朝日新聞「コトバダマ」 - 大阪本社発行の朝刊のみ掲載
  • デイリースポーツ
    • 「密着冒険JAPAN!関ジャニ∞MAP」
    • 「関西ジャニーズ 未来万博」 - ジャニーズWEST、関西ジャニーズJr.と共に掲載

漫画

  • ほんまに関ジャニ∞! - メンバーをモデルにしたみやうち沙矢の漫画。『別冊フレンド』に連載された。全5巻。
  • おおきに関ジャニ∞! - 『ほんまに関ジャニ∞!』の続編。全5巻。

脚注

参考文献

外部リンク

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