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北見駅
北海道北見市にある北海道旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅 ウィキペディアから
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北見駅(きたみえき)は、北海道北見市大通西1丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)石北本線の駅である。電報略号はキミ。事務管理コードは▲122528[3][4]。駅番号はA60。全ての旅客列車が停車する。
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歴史


- 1911年(明治44年)
- 1912年(大正元年)
- 1913年(大正2年)6月2日:野付牛機関庫設置(北海道鉄道管理局の事務上制定)。
- 1921年(大正10年):駅舎改築[新聞 1]。
- 1932年(昭和7年)10月1日:湧別線の一部が石北線に編入され、当駅は網走本線と石北線の接続駅となる[6]。
- 1933年(昭和8年)11月30日:北聯(現・ホクレン農業協同組合連合会)野付牛薄荷工場竣工。専用線使用開始。
- 1937年(昭和12年):日清製粉野付牛工場竣工[10]。専用線使用開始?[注釈 1]。
- 1940年(昭和15年)4月:軍需工場として馬鈴薯を利用したガソリン代替燃料アルコール製造の野付牛酒精工場が操業開始[11]。専用線0.6㎞[注釈 2]。
- 1942年(昭和17年)10月1日:市制施行を機に、北見駅に改称[6]。野付牛機関区も北見機関区に改称。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道(国鉄)に移管。
- 1950年(昭和25年)2月1日:北見客貨車区設置。
- 1951年(昭和26年)6月:北見酒精工場閉鎖に伴い専用線使用停止[11]。
- 1953年(昭和28年)12月:旧・北見酒精工場を利用して北見林産興業がパルプ工場(後の北見パルプ北見工場)竣工。専用線も再使用[11][注釈 3]。
- 1954年(昭和29年)8月12日:昭和天皇、香淳皇后が北見市に行幸啓。翌日にかけてお召し列車が発着[12]。
- 1961年(昭和36年)4月1日:網走本線が分割され、当駅は石北本線と池北線の接続駅となる[6]。
- 1968年(昭和43年)10月1日:みどりの窓口設置[13]。
- 1977年(昭和52年)9月18日:日本初の地下化による連続立体交差事業が完成(北見トンネルの開通)[14][15]。
- 1981年(昭和56年)7月16日:構内を横断する地下道が完成。
- 1983年(昭和58年)10月1日:鉄筋コンクリート造2階建ての駅舎に改築[新聞 1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物・貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)[16]。北見コンテナセンターが設置され、自動車代行輸送を開始[16]。
- 1987年(昭和62年)
- 1989年(平成元年)
- 1995年(平成7年)
- 2月28日:アサヒビール園北見店が閉店[18]。
- 10月30日:旧アサヒビール園北見店跡に北海道ちほく高原鉄道の本社が移転し、業務開始[19]。
- 2000年(平成12年)12月2日:駅南北を結ぶプロムナード(中央プロムナード)が開通[20]。
- 2006年(平成18年)
- 4月1日:北見コンテナセンターが廃止され、北見駅に編入。
- 4月21日:北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線廃止。
- 2017年(平成29年)3月18日:ツインクルプラザ(旅行センター)が閉店[新聞 2]。
- 2022年(令和4年)度:話せる券売機を設置[JR北 1]。
- 北見トンネル 北見駅側(2004年6月)
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駅構造
北海道旅客鉄道(JR北海道)
駅舎側に面した単式ホーム1面1線(1番のりば)、島式ホーム1面2線(2・3番のりば)、計2面3線のホームを有する地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を使用する。ホームのない側線も2線有する。
終日社員配置駅。みどりの窓口・話せる券売機[2]・待合所・キヨスク(北海道四季彩館[注釈 4][注釈 5])・駅レンタカー事務所設置。以前は立ち食いそば・うどん店があり駅弁も販売していたが、2007年(平成19年)8月に閉店した。
駅の西北見方は地下トンネル、柏陽方は高架線で立体交差化されており、それに挟まれる位置に立地する。西北見側には北見運転所があり、車両留置などが行われる。
のりば
かつては、島式ホーム現3番のりばの遠軽方を切り欠いた切欠きホーム1線(旧3番のりば)があり、ふるさと銀河線の列車が発着していた。銀河線廃止後は撤去され、旧4番のりばが現在の3番のりばとなっている。
- 改札口(2021年5月)
- 発車標
英語表示の他、先発・次発列車は停車駅の案内が流れる。
(2016年5月) - ホーム
奥には貨物駅がある。
(2020年9月) - 跨線橋(2018年7月)
- 駅名標(2018年7月)
- キヨスク北海道四季彩館北見店(2022年2月)
- 旧3番のりばに停車中のふるさと銀河線CR70形気動車(2005年11月)
日本貨物鉄道(JR貨物)
JR貨物の駅は旅客駅舎の北東にある。1面1線のコンテナホームを有している。コンテナ貨物の取扱駅で、ここでは12 ftコンテナのみを取り扱っている。ホーム上に営業窓口の日本貨物鉄道北海道支社JR貨物道北支店北見営業所が設置されている。 当駅の取扱品はタマネギなどの農産物が多いため、季節によって取扱量が大きく変動する。そのため収穫期の秋・冬季のみ貨物列車が発着し、それ以外の時期はトラック便のみが運行される。なおトラック便は1年を通して運行されている。臨時高速貨物列車は北旭川駅・札幌貨物ターミナル駅との間に1日3往復[注釈 6]、トラック便は北旭川駅との間に1日5往復設定されている。農産物以外の主要取扱品には、廃乾電池・廃蛍光灯がある。これらは日本国内各地からコンテナで当駅まで輸送され、北見市内にある廃乾電池・廃蛍光灯処理施設の野村興産イトムカ鉱業所(イトムカ鉱山)へ送られる。
- 北見駅貨物ホーム(2007年10月)
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利用状況
要約
視点
旅客
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
貨物
「北見市統計書」によると、近年の年間輸送貨物実績は以下のとおり。
駅周辺

周辺は北見市の中心市街地となっている。北見工業大学、野付牛公園、東陵公園へは車で約10分、北見市民会館(北見市中央公民館)、北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館へは車で約5分のアクセス。駅南側へは隣接する中央プロムナード(みんとロード)を渡る。
改札口側
- まちきた大通ビル(パラボ)
- 北見警察署駅前交番
- 北見信用金庫本店
- ホテルルートインGrand北見駅前
- 東横INN北見駅前
- 北見信用金庫 本店
- 北大学力増進会北見本部(進学会)
- コンフォートホテル北見
- ホテルルートイン北見大通西
- 北見練成会本校(練成会グループ)
- 日本通運北見支店
- ホテルパコJr.北見
- 北海道銀行北見支店
- 北見第一ホテル
- ホテルにしの家
- 清月一番街本店
- 北洋銀行北見中央支店
- 北見道新文化センター
- 小林病院
- 網走信用金庫北見支店
- 北見ピアソンホテル
- スーパーホテル北見
- ドーミーイン北見
- 小公園
- 北見赤十字病院
- 北海道立北見病院
- 北見郵便局
- 北見北斗病院
- ホテルベルクラシック北見(ベルクラシック)
- ホテル黒部
- ホテルクラウンヒルズ北見
- ピアソン記念館
駅南側
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バス路線
- 北見バスターミナル
- 駅を出て左手。道路を隔てて隣接するまちきた大通ビル(パラボ)1階に設置されていたが、北見市都市再生整備事業に伴い2018年(平成30年)12月15日に駅前広場へ移転[22][23]。北見市内線「大通」、郊外線「北見」、都市間バス「北見バスターミナル」と呼称が異なるが、北見市内線の一部を除きバスターミナルのりばに発着[24]。各路線、北海道北見バスが運行(都市間バスに共同運行便、網走バス単独運行便あり)。
- 「北見駅」停留所
- 駅を出て右手。北海道北見バスの北見市内線の一部と美幌方面郊外線が停車[25]。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■石北本線
- →特急・特別快速・快速列車の停車駅については「オホーツク (列車)」を参照
- ■普通
かつて存在した路線
- 北海道ちほく高原鉄道
- ふるさと銀河線
- 北光社駅 - 北見駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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