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名取鉄平
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名取 鉄平(なとり てっぺい、2000年9月11日 - )は、山梨県出身のレーシングドライバー。
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プロフィール
- 身長: 174cm
- 体重: 58kg
- 血液型:B型
山梨県中巨摩郡昭和町出身[1]。山梨学院高等学校卒業[2][3]。姉は鈴鹿サーキットクイーン39期生を務めた名取りな(なとり りな)[4][2][5]。
幼稚園の頃、富士スピードウェイでレース観戦した帰りに立ち寄った御殿場市のレーシングカート場で子供達がカートを楽しんでいるのを見て興味を持ち、小学2年からレーシングカートを始めた[3]。その後つま恋カートレースで2009年・2010年の2年連続でシリーズ2位になると、2011年の全日本ジュニアカート選手権第2戦で初優勝[3]。APG CUP YAMAHAや2013年の鈴鹿選手権シリーズでシリーズチャンピオンになる等実績を積み重ね、2017年度鈴鹿サーキットレーシングスクール「フォーミュラスカラシップ」唯一の獲得者となった[3]。
2018年はFIA-F4選手権[3]に参戦し、ランキング2位。チャンピオンを獲得した角田裕毅とともに2019年に渡欧しFIA-F3にステップアップしたが、1年で帰国。帰国後は全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権[1]に参戦するほか、2021年のSUPER GTでは、TEAM UPGARAGE(GT300クラス)で小林崇志とタッグを組む[6]。
2021年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権でチャンピオンとなる。2022年は実績を引っさげて海外での活動を目指し、FIA-F2 アブダビテストに参加していたが参戦を断念。その間国内のオファーを断っていたため、活動できる環境がなくなったことから「1年間の活動休止」を表明していた[7]が、4月にニスモと契約し[8]、TEAM ZEROONEからスーパー耐久のST-3クラスに[9]、RUNUP SPORTSよりSUPER GT・GT300クラスに参戦した[10]。

2023年2月、日産自動車は2023年のSUPER GT・GT300クラスに参戦する日産・GT-R NISMO GT3使用のチーム陣容について発表。1月時点でTBAとなっていた56号車・KONDO RACINGのドライバーとして、名取が起用される[11]。
2024年のSUPER GTはGT500クラスにステップアップし、24号車KONDO RACINGで松田次生とタッグを組む[12]。シーズンを通して苦戦を強いられるも、第7戦オートポリスでポールポジションを獲得する等片鱗を見せつけた[13]。
2025年のSUPER GTも前年24年と変わらず松田とコンビを組む[14]。また、この年からレース活動と並行しながら、「TEPPEI」名義でミュージシャンとしても活動を開始する[15]。
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レース戦績
要約
視点
- 2009年
- APG CUP MINI CADET class(シリーズ4位)
- EXHIBITION RACE BRIDGESTONE SUBARU CADET class(シリーズ3位)
- つま恋カートレース(シリーズ2位)
- 2010年
- APG CUP YAMAHA CADET OPEN class(シリーズ5位)
- JAF ジュニアカート選手権 東地域 FP-Jr CADET 部門<第4戦>(5位)
- つま恋カートレース(シリーズ2位)
- 2011年
- APG CUP YAMAHA CADET OPEN class(シリーズチャンピオン)
- JAF ジュニアカート選手権 FP-Jr CADET 部門(シリーズ2位)
- 2012年 - APG CUP YAMAHA SS class(シリーズチャンピオン)
- 2013年
- JAF ジュニアカート選手権 FP-Jr 部門(シリーズ4位)
- 鈴鹿選手権シリーズ YAMAHA SS class(シリーズチャンピオン)
- CIK-FIA ASIA PACIFIC Championship(併催レース)FP-Jr class(優勝)
- 2014年
- JAF 地方カート選手権 FS-125 部門(シリーズ3位)
- PETRONAS Challenge CUP(シリーズチャンピオン)
- ROK by VORTEX CUP INTERNATOINAL FINAL 世界大会(6位)
- 2015年
- オートバックス全日本カート選手権 FS-125 部門(シリーズ3位)
- CIK-FIA ASIA PAIFIC Championship X30 Challenge(優勝)
- 2016年
- オートバックス全日本カート選手権 KF部門(シリーズ3位)
- Super FJ 日本一決定戦(3位)
- 2017年
- オートバックス全日本カート選手権OK部門(シリーズ3位)
- Super FJ 日本一決定戦(優勝)
- 鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)主席 スカラシップ獲得
- 2018年
- FIA-F4選手権(シリーズ2位)
- オートバックス全日本カート選手権OK部門(シリーズ3位)
- 2019年
- FIA フォーミュラ3(シリーズ24位)
- ユーロフォーミュラ・オープン・チャンピオンシップ(シリーズ6位)
- 2020年
- 全日本スーパーフォーミュラ選手権(Rd.1 スポット参戦)
- 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(シリーズ4位)
- 2021年
- 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(シリーズチャンピオン)
- SUPER GT GT300クラス(シリーズ25位)
- 2022年
- 2023年
- SUPER GT GT300クラス(シリーズ3位)
- スーパー耐久・ST-Zクラス(シリーズ4位)
- 2024年
- SUPER GT GT500クラス(シリーズ14位)
- スーパー耐久・ST-Zクラス(シリーズ8位)
- 2025年
- SUPER GT GT500クラス
- スーパー耐久・ST-Zクラス
FIA フォーミュラ3選手権
(key)
ユーロフォーミュラ・オープン・チャンピオンシップ
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
スーパーフォーミュラ
(key)
SUPER GT
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関連項目
脚注
外部リンク
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