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日経新春杯

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日経新春杯
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日経新春杯(にっけいしんしゅんはい)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。

概要 日経新春杯 Nikkei Shinshun Hai, 開催国 ...

寄贈賞を提供する日本経済新聞社は、東京大阪に本社を置く新聞社[4]

正賞は日本経済新聞社賞[2][3]

概要

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第67回日経新春杯
(優勝馬:モズベッロ、鞍上:池添謙一)
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第69回日経新春杯
(優勝馬:ヨーホーレイク、鞍上:川田将雅)

1954年に創設された「日本経済新春杯」が本競走の前身[5]。1979年より「日経新春杯」に改称された[5]

創設時の負担重量はハンデキャップだったが、1981年から1993年までは別定で行われた[5]。距離も創設時は芝2400mだったが、1987年から1993年までは芝2200mに短縮していた[5]外国産馬は1990年から出走可能になった[6]ほか、2006年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[6]。外国馬の出走枠は当初4頭までだったが[7]、2007年から2014年までは8頭まで[8][9]、2015年からは9頭までとなった[10]。2020年からは地方競馬所属馬も出走可能になった。

なお、本競走の優勝馬にはオーストラリアのG1コーフィールドカップへの優先出走権が与えられることになっている。

競走条件

以下の内容は、2025年[2][3][11]のもの。

出走資格:サラ系4歳以上

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
  • 外国調教馬(優先出走)
  • 2024年1月13日以降2025年1月13日まで1回以上出走馬

負担重量:ハンデキャップ

賞金

2025年の1着賞金は5700万円で、以下2着2300万円、3着1400万円、4着860万円、5着570万円[2][3]

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歴史

要約
視点
  • 1954年 - 5歳以上の馬による重賞競走として、「日本経済新春杯」の名称で創設[5]
  • 1979年 - 競走名を「日経新春杯」に変更[5]
  • 1984年 - グレード制施行によりGII[注 1]に格付け。
  • 1990年 - 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[6]
  • 2001年 - 馬齢表記を国際基準へ変更したことに伴い、競走条件を「4歳以上」に変更。
  • 2006年 - 国際競走に変更され、外国調教馬が4頭まで出走可能となる[7]
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠を8頭に拡大[8][2]
  • 2015年
    • 出走可能頭数を18頭に拡大。
    • 外国調教馬の出走枠を9頭に変更[9][10]
  • 2017年 - 日曜の積雪による開催中止の影響で火曜(1月17日)に実施[12][13]
  • 2020年 - 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる。
  • 2021年
  • 2025年 - 阪神競馬場のリフレッシュ工事に伴う開催日割の変更に伴い、中京競馬場芝2200mで施行。

歴代優勝馬

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。

競走名は第1回から第25回まで「日本経済新春杯」[5]

さらに見る 回数, 施行日 ...
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参考文献

  • 「日経新春杯(GII)」『中央競馬全重賞競走成績集 【古馬関西編】』日本中央競馬会、2006年、73-139頁。

脚注

関連項目

外部リンク

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