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崔志萬
韓国のプロ野球選手 ウィキペディアから
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崔 志萬(チェ・ジマン、韓: 최지만、1991年5月19日 - )は、大韓民国仁川広域市出身のプロ野球選手(一塁手、左翼手)。右投左打。
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経歴
要約
視点
プロ入りとマリナーズ傘下時代
2010年にシアトル・マリナーズと契約。ルーキー級アリゾナリーグ・マリナーズとA+級ハイデザート・マーベリックスでプレー。アリゾナリーグでは8月31日にMVPを獲得した[1]。
2012年はA級クリントン・ランバーキングスでプレーした。
2013年はA+級ハイデザート、AA級ジャクソン・ジェネラルズ、AAA級タコマ・レイニアーズでプレーし、同年行われたオールスター・フューチャーズゲームに選出された。オフの11月20日に40人枠入りを果たした[2]。
2014年2月25日にマリナーズと1年契約に合意[3]。3月11日にはAAA級タコマへ異動した[4]。しかし、4月17日にドーピング違反で50試合の出場停止処分を受けた[5]。
エンゼルス時代
2015年11月24日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[7]。直後の12月10日、ルール・ファイブ・ドラフトによりロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[8]。

(2016年7月10日)
2016年は開幕25人枠入りし[9]、4月5日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビューした。しかしながら、14試合で打率.056と振るわず、5月11日にDFA、5月15日に40人枠から外れる形でAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された。7月9日、エンゼルスに復帰した。最終的には54試合に出場し、打率.170・5本塁打・12打点・2盗塁を記録した。12月23日にDFAとなり、2017年1月5日に40人枠から外れる形でAAA級ソルトレイクへ配属された後、11日にFAとなった[10]。
ヤンキース時代
2017年1月14日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。シーズン開幕は傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで迎えたが、7月5日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[11]。7月19日にDFAとなり[12]、23日に40人枠を外れる形でAAA級スクラントン・ウィルクスバリに降格した[10]。10月13日にFAとなった[10]。
ブルワーズ時代
2018年1月15日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。3月28日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[10][13]。
レイズ時代

(2020年9月8日)
2018年6月10日にブラッド・ミラー及び金銭とのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[14]。その日の内に、AAA級ダーラム・ブルズにオプションで降格した。7月11日に、メジャーに昇格した。レイズでは49試合に出場し、打率.269・8本塁打・27打点だった。
2019年は自己最多の127試合に出場し、打率.261・19本塁打・63打点を記録した。
2020年はスイッチヒッターに挑戦し、右打席でホームランも放った[15]。COVID-19の影響で60試合の短縮シーズンとなる中で42試合に出場し、打率.230・3本塁打・16打点だった。結局、スイッチヒッターはこのシーズンのみとし、オフに再び左打ちに戻した。また、翌年の年俸として崔は単年245万ドルを求めたが、球団から提示されたのは単年185万ドルだった。これを受けて2021年2月5日に調停回避のための公聴会が開かれた。結果は崔が勝訴し、単年245万ドルで契約更改した[16]。
2022年オフの10月20日には母国韓国で開催予定だった「MLBコリアシリーズ」のMLB選抜に選出されたが[17]、10月29日に中止となった[18]。
パイレーツ時代
2022年11月10日にジャック・ハートマンとのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[19]。翌年の年俸を今季と同額の540万ドルで要求したものの、年俸調停公聴会により465万ドルで決着した[20]。 11月18日には第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の韓国代表候補に選出されたが[21]、手術明けのため、球団側が不参加を表明した。
パドレス時代
2023年8月1日にアルフォンソ・リバス、ジャクソン・ウルフ、エスター・スエロとのトレードで、リッチ・ヒルと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[23]。オフの11月3日にFAとなった[24]。
メッツ傘下時代
2024年2月17日、ニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[25]。同年5月31日に放出された。米国に留まりマイナー球団との契約を模索。
2025年春はLGツインズのアリゾナキャンプに所属チームなしで参加をした。
2025年5月15日付で兵役入隊することが確定し、兵役履行後、KBO新人ドラフトに出てくるものと見られる。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2023年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2013年)
背番号
- 51(2016年)
- 36(2017年)
- 25(2018年 - 同年6月9日)
- 26(2018年7月11日 - 2022年)
- 91(2023年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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