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日本製航空機の一覧
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これは日本のメーカーが製造した航空機の一覧である。日本の航空業界は第二次世界大戦終結後、GHQによって航空機の製造を禁止されていたため、戦前と戦後をはっきりと区別することができる。
第二次世界大戦前 - 戦中
要約
視点
軍ではグラマン複座戦闘機などを輸入して研究を行っていた。初期にはソ式偵察機/戦闘機/練習機のように輸入した機体をそのまま利用することもあったが、メーカー側がノックダウン生産やライセンス生産で技術を吸収したため、第二次世界大戦前には国内での設計も可能となっていた。
なおプロペラに関しては終戦までハミルトン・スタンダードのライセンス生産品が主力であった。
大日本帝国陸軍
陸軍は航空企業に開発仕様書を数多く提出し、要求も技術をはるかに上回ることが少なくなかった。このため、実現しなかった航空機、試作で終わった航空機がかなりの数に上るが、膨大な試作機を製作させることで、結果として国内各社の製造技術力を押し上げることとなった。
1933年(昭和8年)に試作呼称が制定され、九三式以降の陸軍航空機には「キ○○」と言う開発番号が振られている。「キ」は機体、「ク」はグライダー、「ハ」は発動機である。
大日本帝国海軍
海軍は陸軍ほどに仕様書を出さなかったものの、その要求の過酷さは陸軍をも上回るものであり、また開発内容も時によって次々に変更された。そのような海軍の要求に応えて製作された『零式艦上戦闘機(零戦)』は、世界で最も有名な日本製の航空機であるといえる。機体番号は先頭のローマ字が機種、次いで数字が開発順序、次のローマ字は開発会社(M・三菱、N・中島、K・川西など)で、派生型を示す数字が続き、機体によっては小規模改修を示す小文字のアルファベットが付加される。派生型の用途によってその後にローマ字がつくこともある(例:局地戦闘機J1Nの派生である二式陸上偵察機は原型機のJ1N1に陸上偵察機を示すRを付加しJ1N1-Rと表記される)。後年には制式名称が「○○式--」から固有名詞に変わった。名称の基準は、以下の通り。
- 「甲戦闘機=風」・「乙戦闘機=電、雷」・「丙戦闘機=光」・「偵察機=雲」・「攻撃機=山」・「爆撃機=星、銀河」・「哨戒機=海、洋」・「輸送機=空」・「練習機=草木」・「滑空機=草木(草)」・「特攻機=草木(花)」
その他の軍用機
民間機
個人製作機
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第二次世界大戦後
要約
視点
1952年(昭和27年)にGHQ/SCAPによって航空の運行と機体開発の一部再開が認められたことにより、日本の航空産業は新しい時代に入ったが、禁止の年月は日本から航空技術が失われるには十分であった。戦前戦中の航空技術者の大半は生活の糧を求めて鉄道や自動車の分野に流出した。また、ジェットエンジンの実用化や超音速の実現など、世界の航空技術は日本の終戦時の技術を遥かに上回る水準に達していた。日本はアメリカ合衆国製の機体をライセンス生産(ほとんどの部品を国内で調達・生産する方式)することにより、技術を再取得しなければならなかった。
第二次世界大戦後になると開発の主導権は民間企業に移ったが、開発費が増大したことにより単独での開発が難しくなったため、共同開発・分担生産が主流となった。このため機体の設計開発と製造が国内ならば『国産』と呼ばれることが多い。さらにエンジンも国産の場合は『純国産』という表現が使われる。現代では為替の影響で航空灯や計器類は輸入品の方が安価なこともあり、日本のように国産化が可能でも海外メーカー品を導入するほうがコスト的に有利な国が多い。特にジェットエンジンは排ガスや騒音規制などで開発費が高騰したことで中小企業が撤退し、GE、ロールス・ロイス、プラット・アンド・ホイットニーの大手3社による寡占状態となっており、現状では全てを国産品でまかなう『完全国産』で採算が合うのはアメリカで小型機を製造するなど限られた条件下のみとなった。
こういった理由から、国産の固定翼機は非常に少ないものの、海外への売り込みが行われている。また第二次世界大戦後に開発が本格化したヘリコプターは技術的な格差が少なかったため、高性能な機体の開発には成功している。ただし人件費が高いこともあり価格が上昇し、相対的な価格競争力は低い。コストを抑えるためSUBARUはベルと共同開発したベル 412の改良型を民間向けとして販売し、その改造機をUH-2として自衛隊向けに納品することで量産効果を得ようとしている。
第二次世界大戦後の航空業界では、機体の性能だけではなくサービス網の整備やパーツのストックなどアフターサービスが重要視されているが、これらのノウハウを有する海外メーカーに比べ大きく後れを取っている。過去には日本のメーカーでは販売後のサポートを軽視していたためYS-11が商業的に失敗したことから、Mitsubishi SpaceJetでは事前に海外企業と提携するなどの動きがある。
以下の表にはライセンス生産またはノックダウン生産(細分化された輸入部品の再組み立て)された機体、国際共同開発で製造された機体も含めている。国内再組み立て(大きなブロックパーツに分かれた輸入部品の再組み立て)のみの場合は記していない。
自衛隊
自衛隊では、ほとんどの航空装備品が同盟国であるアメリカ軍からの供与から始まったことから、米国製品の採用が多いが、国内生産が可能なものは、出来る限りライセンス生産によって国産化する方針を採っており、また独自の能力向上型も開発している。自国のみでも多種の航空機を製造して実用化している。
自衛隊機のライセンス生産の場合、まず2機程度を完成品輸入(国内再組み立て)、数機をノックダウン生産してから、本格的なライセンス生産に移ることが多いが、近年は輸入の後に直接ライセンス生産することが多くなっている。
表では、名称は自衛隊での制式採用名、製造者は日本国内での機体生産メーカー、原製造者はライセンス生産及びノックダウン生産のライセンス供与者、備考は機体生産に関する情報を記した。
航空自衛隊
※H-19は3自衛隊の総数(個別の数字は不明)
海上自衛隊
※生産数 () 内は既存機からの改造
陸上自衛隊
※H-19は3自衛他の総数(個別の数字は不明)
防衛装備庁
防衛大学校
自衛隊機の名称について
→詳細は「軍用機の命名規則 (日本) § 自衛隊」を参照
現在の自衛隊機の命名規則は1974年(昭和49年)に制定されたもので[8]、1973年(昭和48年)年度以前に導入された機種にはT-1やC-1のように後の命名規則に準じた名称がすでにつけらていた機種もあったものの、それが絶対ではなかった。YS-11、KM-2、MU-2、V-107といったベース機の名称をそのまま使った機種も多かったが、制定された命名規則(防装航第1725号)では通達以前の機種について原則として命名規則を適用させないこととしたため、制定後も再改名などは行われなかった[8]。
命名規則制定後も外国製機体は(命名規則に著しく反しない限り)既存の名称を流用しても良いとしたため[8]、命名規則が類似する米軍機を採用する場合、そのまま使われることが多い(F-15、P-3Cなど)。一部だけ型式を流用することもあり[8]、例えばE-767は自衛隊命名規則に基づく「E」(特別電子装備を表す基本任務記号[8])とベース機のボーイング767の「767」を組み合わせたものである。
国産機の場合は若番順から番号が振られる(F-1、PS-1、US-1、OH-1など)が、命名規則では「改造の性格上新しい航空機とみなすのが適当」な場合、変更任務記号による手直しではなく新たな型番を与えることもあるとしているため[8]、外国製機体の改造機も若番順の番号が振られることがある(T-34改造機の系譜であるT-3・T-5・T-7や、F-16の改造開発であるF-2など)。
民間機
固定翼機
- YS-11(日本航空機製造)
- MU-2(三菱重工業)
- FA-200(富士重工業)
- FA-300(富士重工業/ロックウェル・インターナショナル共同開発)
- MU-300(三菱重工業:現ホーカー 400)
- HondaJet(本田技研工業)
- 開発・生産協力
- ボーイング737(下請け)
- ボーイング747(下請け)
- ボーイング757(下請け)
- ボーイング767(開発分担率15パーセント)
- ボーイング777(開発分担率21パーセント)
- ボーイング787(開発分担率35パーセント)
ボンバルディア・エアロスペース(三菱重工業が開発参加)
- グローバルエクスプレス
- DHC8-Q400(富士重工も参加。日本の分担比率は半分近い)
- CRJ700/900
- チャレンジャー300/5000
エクリプス・エビエーション(富士重工業が開発参加)
- ライセンス生産
回転翼機
- KAHX-1(川崎重工業・計画中止)
- KH-7(川崎重工業・計画中止の後にBK117に発展)
- BK117(川崎重工業/メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム共同開発)
- MH2000(三菱重工業)
- RoboCopter 300(川田工業・S300改造:有人機ベースの大型産業用無人ヘリコプター)
- H-4(GEN CORPORATION)
- SUBARU ベル 412EPX(SUBARU/ベル共同開発)
- 生産・開発協力
- S-92ヘリコプター(胴体キャビン担当)
- ライセンス生産
試作・実験機
1952年(昭和27年)の航空一部解禁により、かつて航空産業に携わった企業や大学が新型機の自主開発を開始した。航空産業への参入を狙う商社や空撮のノウハウを有する大手新聞社が参画するもアメリカの機体には及ばず、アメリカ製のライセンス生産を中心とするようになった。その後も自主開発の機会が少なかったため、試作機や研究機の製作数も少ない。
人力飛行機に関しては鳥人間コンテスト選手権大会が開催されているため、大学のサークルなどが定期的に製作している。
- 立川飛行機(現・新立川飛行機)
- 立飛 R-52
- 立飛 R-53
- 立飛 R-HM310軽飛行機
- N-52 軽飛行機(岡村製作所・朝日新聞社参加)
- N-58「シグネット」(PA-22改造:伊藤忠航空整備参加)
- N-62「イーグレット」(伊藤忠航空整備参加)
- N-70「シグナス」(モーターグライダー)
- N-75(計画のみ:モーターグライダー)
- KAL-1連絡機
- KAT-1練習機
- KAL-2連絡機
- KHR-1(KH-4改造:無間接型ローターの実験機)
- H500DFRP(MD 500改造:ブレード実験機)
- KAV-1(KV-107改造:高速ヘリコプターの研究機。計画のみ)
- GK520(計画のみ:PX-Lの川崎案)
- UH-X(OH-1原型:談合判明により計画中止)
- K-RACER-X1(無人複合ヘリコプターの実験機)
- K-RACER-X2(無人ヘリコプターの実験機)
- 全翼型無人機(実験機)
- 大型ハイブリッドドローン(マルチコプターの実験機)
- 日本軽飛行機
- 03式 コンドル1型(モーターグライダー)
- 萱場製作所
- 日本ヘリコプター研究会
- 広津式ヘリコプター(計画中止)
- 前田航研工業
- NP-100 アルバトロス(モーターグライダー)
- 横浜グライダークラブ / 鷹取航空技術協会
- 鷹取式SH-14E型(横浜グライダークラブ/ファウベル共同開発:無尾翼モーターグライダー)
- フライダー(水陸およびグライダー・モーターグライダー両用)
- 鷹取式SK-10E-1型(水陸両用モーターグライダー)
- 鷹取式SKT-11-II型 ヒヨドリII(モーターグライダー)
- ザ・エンペラー(水陸両用モーターグライダー)
- YJ-01
- YJ-06
- UF-XS(UF-2改造:PS-1開発に先立つ研究)
- ASR-544-4(計画のみ:エアクッションランディングシステムを用いるジェット飛行艇。グラマンと共同)
- SS-X(計画のみ:民間向けのジェット水陸両用飛行艇)
- XV-S(VTOL無人航空機のデモンストレーター)
- XU-S(固定翼型無人航空機の実験機)
- XU-L(S-6改造:大型無人航空機開発などのための有人研究機。ヤマハ発動機と共同)
- XU-M(無人飛行艇の実験機)
- XU-SII(高高度滞空型無人航空機の実験機)
- XMH(ベル 204B改造:有翼ヘリコプターの研究機)
- スバルジェット(構想のみ:ビジネスジェット)
- SUBARU AIR MOBILITY Concept(空飛ぶクルマのコンセプトモデル)
- X1G(サフィール91B改造:高揚力研究機)
- 改B3(ラムジェットエンジン搭載の研究用無人機)
- 改B-010(ターボジェットエンジン搭載の研究用無人機)
- B4(ロケットエンジン搭載の研究用無人機)
- 改B4(ラムジェットエンジン搭載の研究用無人機)
- SSRT-A(無人標的機用自動安定装置の実験機)
- P2VSA(P2V-7改造:可変特性研究機)
- P-2J VSA(P-2J改造:可変特性研究機)
- T-2 CCV(T-2改造:運動能力向上研究機)
- 研究用RPV
- OH-6J新型式ローターシステム実験機(OH-6J改造)
- X-2(先進技術実証機)
- i3 FIGHTER(構想:将来戦闘機コンセプト)
- 多用途小型無人機(TACOM)
- 無人機研究システム
- VTOL-UAV(無人垂直離着陸機の実験機シリーズ)
- 携帯型飛行体
- GPSカメラ搭載自律飛行機
- 球形飛行体
- 滞空型模擬実験機(HK36TTC改造)
- OPV飛行試験機(KM-2D改造:航空機搭載型小型赤外線センサシステムの実験機)
- 飛行実証機(開発中:極超音速誘導弾の実験機。無人)
- 戦闘支援無人機(開発中)
- FTB無人機(開発中)
- 目標観測弾(開発中:対艦誘導弾ベースの無人偵察機)
- FA-200改(FA-200改造:STOL実験機)
- FA-200XS(FA-200改改造:単発STOL実験機)
- VTOLフライングテストベッド(リフトエンジン方式VTOLの実験機)
- VTOL実験機(計画のみ:リフトエンジン方式VTOLの実験機)
- 飛鳥(C-1ベース:低騒音STOL実験機)
- VSRA(クイーンエア改造:可変安定応答実験機)
- HIMES(高機動性実験宇宙機)
- MuPAL-α(Do228-202改造:多目的実証実験機)
- HYFLEX(極超音速飛行実験機)
- ALFLEX(小型自動着陸飛行実験機)
- RTV(再使用ロケット実験機)
- MuPAL-ε(MH2000改造:多目的実験ヘリコプター)
- HSFD(高速飛行実証機)
- SPF(定点滞空飛行試験機による試験のみで開発中止:成層圏プラットフォーム)
- NEXST-1(小型超音速実験機)
- NEXST-2(計画中止:ジェットエンジン搭載の小型超音速実験機)
- LIFLEX(リフティングボディ飛行実験機)
- BOV(高高度気球を用いた極超音速エンジン小型実験機のシリーズ)
- ホルニッセ(開発中:リフトファン式VTOL試験機)
- 飛翔(サイテーション・ソヴリン改造:ジェット飛行実験機)
- UARMS(放射線モニタリング無人機システム)
- S3TD(計画中止:ジェットエンジン搭載の静粛超音速研究機)
- S3CM(超音速試験機)
- HIMICO(極超音速統合制御実験機)
- McART3(4発ティルト翼VTOL小型技術実証機)
- QTW VTOL UAV(4発ティルト翼小型無人VTOL機)
- 電動化モーターグライダー(HK36TTC-ECO改造:航空機用電動推進システムの飛行実証機)
- RV-X(再使用ロケット実験機)
- CALLISTO(開発中:1段再使用飛行実験機。DLRおよびCNESと共同開発)
- HARIOS(開発中:コンパウンド方式の高速ヘリコプター)
- UGUISS(計画中:空飛ぶクルマ)
- 火星航空機(開発中:無人航空機型の火星探査機。火星探査航空機や火星飛行機とも)
- 飛鳥(鯨類調査用VTOL無人航空機のシリーズ)
- マルチマテリアル航空機(木製飛行機のコンセプトモデル。飛行能力なし)
- RP1(S-76S改造:MH2000開発に先立つ研究機)
- Mitsubishi SpaceJet(開発中止:環境適応型高性能小型航空機)
- 小型ドローン
- 中型ドローン(物資輸送用マルチコプター)
- SE-VTOL(VTOL固定翼UAV)
- ARMDC-20X(戦闘支援無人機のコンセプトモデル)
- i-Gryphon(物資輸送用マルチコプター)
- 無人飛行体(将来宇宙輸送システムのためのサブスケール有翼実験機)
- ヘリコプター(計画のみ)
- Lima I(PA-23改造:レクサス用エンジンを搭載した実験機。スケールド・コンポジッツと共同)
- Lima II(レクサス用エンジンを搭載した実験機。スケールド・コンポジッツと共同)
- TAA-1(トヨタ・アドバンスド・エアクラフト:炭素繊維複合材と樹脂製の機体による概念実証機。スケールド・コンポジッツと共同。詳細未公表)
- TAA-2(計画のみ:スケールド・コンポジッツと共同)
- 石田エアロスペース
- OR-15 ARV(計画中止:高速軽飛行機)
- SP-1(実験目的のソーラープレーン。サレジオ工業高等専門学校と共同)
- AKT95(開発中:九五式一型練習機の7/8スケールのレプリカ機。立飛ホールディングスと共同)
- パーソナルヘリコプター(計画中止)
- JBS
- SKY SHIP(熱飛行船)
- 百万人の飛行船の会
- ODA-6000(計画中止:軟式飛行船)
- MAN-1(表面効果翼機の実験機)
- エンジニアリングシステム
- BDH-2(H-4のプロトタイプ)
- HX-1(産業用無人ヘリコプター)
- HX-2(産業用無人ヘリコプター)
- bit(1人乗り電動ヘリコプターのコンセプトモデル)
- 岐阜県工業会
- SA4N(計画のみ)
- ATRヤマト
- ACR-3-A160(開発中:海外向け軽量スポーツ航空機)
- ウェル・クラフト
- Flying Chair(有人用大型マルチコプター)
- 空飛ぶクルマの試作機(正式名称不明。無人)
- SUKUU(開発中:対話型救助用パッセンジャードローン)
- AEROCA(計画のみ:空飛ぶクルマ)
- SD-01(空飛ぶクルマの無人試験機)
- SD-02(空飛ぶクルマの試験機)
- SD-03(空飛ぶクルマの試験機)
- SkyDrive(開発中:空飛ぶクルマ)
- SD-XX(構想中:空飛ぶクルマ)
- SkyLift(物流ドローン)
- テトラ・アビエーション
- Mk-3(空飛ぶクルマのコンセプトモデル)
- Mk-5(開発中:空飛ぶクルマ)
- Mk-7(開発中:空飛ぶクルマ)
- 白銀技研
- Beedol(開発中:空飛ぶクルマ)
- エアロネクスト
- Next MOBILITY(「空飛ぶゴンドラ」の原理試作1号機。無人)
- スカイリンクテクノロジーズ
- QTW試験機(空飛ぶクルマ開発のための無人試験機)
- Lift&Cruise試験機(空飛ぶクルマ開発のための無人試験機)
- Vectored Thrust試験機(空飛ぶクルマ開発のための無人試験機)
- STORK(計画中:空飛ぶクルマ)
- HIEN Aero Technologies
- HIEN Dr-One(開発中:無人eVTOL)
- HIEN 2(計画中:空飛ぶクルマ)
- HIEN 6(計画中:空飛ぶクルマ)
- XTURISMO Limited Edition(販売中止:空飛ぶバイク)
- Temma
- Temma-8(計画のみ:ハイブリッドeVTOL)
- FaroStar
- WISE-UV(計画中:電動表面効果翼機)
- Passenger VTOL(構想中:空飛ぶクルマ)
- Sunglider(成層圏通信プラットフォーム。エアロバイロンメントと共同)
- PDAS-X01(宇宙機開発のための無人飛行デモンストレーション機)
- PDAS-X02(宇宙機開発のための無人高速飛行実証機)
- PDAS-X03(宇宙機開発のための無人飛行技術実証機)
- PDAS-X04(宇宙機開発のための無人長距離飛行技術実証機)
- PDAS-X06(宇宙機開発のための無人システム技術実証機)
- PDAS-X07(開発中:宇宙機開発のための無人サブオービタル技術実証機)
- WIRES(有翼ロケット実験機のシリーズ・無人)
- Anemoi(高高度滞空型無人航空機の実験機)
- Zephyros(高高度滞空型無人航空機の実験機)
- Flora(高高度滞空型無人航空機の実験機)
- オオワシ1号(超音速無人実験機)
- オオワシ2号(開発中:超音速無人実験機)
- フライングフラットベッド(ダクテッドファン形VTOL実験機・無人)
- チャレンジPlane(EVOLTAを用いた電動航空機。松下電器と共同)
- ソーラー・フェニックス(超軽量CFRPソーラー無人飛行機)
- 小型電動飛行機(セスナ 172P改造:電気パワーユニットの実験機)
- μsky(表面効果翼機の実験機シリーズ)
- 海燕(前翼型表面効果翼機の実験機シリーズ。無人。東京大学と共同)
- TrC2D(開発中:空飛ぶクルマ・空陸両用車)
- 日向(熱飛行船)
- MISORA(計画中:ソニックブーム低減型飛行実証実験機)
- KIT-JET(ジェットエンジン固定翼ドローン)
- M-VTOL(一人乗り用垂直離着陸機)
- 日本航空学園号(熱飛行船)
- KIBOU(空飛ぶクルマの実験機)
滑空機
1960年ごろまでは日本飛行機など戦前から製造していたメーカーがグライダーを製造していたが、アレキサンダー・シュライハーなどの海外メーカーが主流となり現在では全て撤退している。例外としては、鳥人間コンテスト選手権大会の滑空機部門の参加機がある他、有限会社オリンポスが初級滑空機と電動モーターグライダーのキット「F.O.P-01」の開発を表明している[9]。
超軽量動力機・ジャイロプレーン
- TOKYO-SKY-NUTS(T.S.N)
- スパローホーク
- スズメ
- エイアールブイ
- ホームビルド三河式HA-400II
- ホームビルド三河式HA-500
- ホームビルド三河式HA-600
- ホームビルド三河式トライク-G25
- 山陽鉄工
- 山陽鉄工式EX-03 パフィン
- 山陽鉄工式EX-04 レモン
- 菱和
- 菱和式つばさW1-1
- ニューウイングス
- ニューウイングス式MAX
- 日大式NHG76型
- 二宮式玉虫型飛行器-R447型(玉虫型飛行器の改良レプリカ機)
- 本田航空研究会
- ホンダ航研式HAR-01
- ビッグバード
- ビッグバード式FR250
- ビイアンドエイインタナショナル
- B&A式TB1200
- B&A式TB9 ファルコン
- 日本航空学園式NK-96
- ASC
- ASC式ボールスター
- ASC式トライスター
- ASC式トライイージー
- ASC式ツインスター
- 井筒式飛田T440型
- 第一興商
- DK式スカイトライク
- トライククラブ空界
- 空界式FJI
- 空界式FJII
- 空界式K-II
- 福岡航研
- α-1型
- 飛洋航空機製造開発
- そよかぜII型
- オリンポス
- OEX-01(未成:電動実験機)
- F.O.P-01 MG(F.O.P-01のモーターグライダー仕様)
- 名古屋市立工業高等学校飛行機同好会
- 個人製作機
- 坂元式YS-2:坂元義篤製作
- 坂元式YS-3MA:坂元義篤製作
- ヤナギ式パラシュート型:柳正博製作
- 国分式G6-VW1500型:国分正紀製作
- 大森式シズカ-H2703型:大森正義製作
- 国分式G7-R447型:国分正紀製作
- T&A式GS80-R582型:寺井正頼製作
- S&K式シルバーフォックス:狐崎貞琅製作
- 滝本式MTII-R447L型:滝本政弘製作
- S&K式レッドフォックス-R503L型:狐崎貞琅製作
- 滝本式MTIII-R503L型:滝本政弘製作
- S&K式ホワイトフォックス-R503L型:狐崎貞琅製作
- 国分式G6-R503型:国分正紀製作
- ToyPlane震電:青木章市製作
個人製作機

下記の各機の他、輸入された海外メーカーのキットプレーンが日本国内で組み立てられたケースも多数存在する。また、立川基地勤務のアメリカ軍大佐が、太平洋戦争終戦の直後に小型の複座複葉機を個人的に自作した事例などもある[10]。
- 池田式パルスジェット・ヘリコプター:池田明製作(チップジェット式ヘリコプター)
- OG-2 エアロパブリカ:大西勇一製作(モーターグライダー)
- OX5 スバルプレン:大西勇一製作(OG-2改造:モーターグライダー)
- JEAA-S1:宮原旭製作(未成)
- HMO-235:牧野敏夫製作
- S25X / S25XII ミスタースムーシー:澤野四郎製作
- オリーブ号:向井功製作
- オリーブSMG III:向井功製作(未成:飛行艇)
- 濱尾式一型 しおからとんぼ:濱尾豊製作
- ミゼット1号 - 6号:阿部圭一製作
- SG-5:鈴木常吉設計・肥後盛文製作
- 双発機:香田英治製作(正式名称不明)
- OSG3(OX-6):大西勇一製作(モーターグライダー)
- 二号機:石塚忠顕製作(正式名称不明。グルナウ 4基本のモーターグライダー)
- WISH:中田テント(中田喬士)製作(有人船のプロトタイプとしての無人飛行船)
- SY 大和号:大和沢三製作
- TK-1 まりこ号:加古輝男製作
- 鳳号:中沢寛二・中澤愛一郎製作(奈良原式4号鳳号飛行機の80%スケールのレプリカ機)
- タンポポ号(Sunseeker-1):番場健司・エリック・レイモンド製作(ソーラープレーン。アメリカで製作)
- A-1:天野喬夫製作
- ライトフライヤー式1号機(キティホーク)復元機:前田建製作(ライトフライヤー号のレプリカ機)
- 080型:濱尾豊製作(零戦の80%スケールのレプリカ機)
- コパッチ1号 - 6号:三浦多津治製作(ヘリコプター)
- M-02 / M-02J:オープンスカイプロジェクト(八谷和彦)製作
- 小谷式ユングマン:小谷修一製作(Bü 131のレプリカ機)
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脚注
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
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