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INSPi

日本のアカペラグループ ウィキペディアから

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INSPi(インスピ)は、ワタナベエンターテインメント所属の6人組アカペラグループ。 日立CMソング「日立の樹」9代目を担当している。

概要 出身地, 活動期間 ...

メンバー

  • 杉田 篤史(すぎた あつし、 (1978-09-16) 1978年9月16日(46歳) - )
  • 北 剛彦(きた たけひこ、 (1979-02-10) 1979年2月10日(46歳) - )
    • 4thコーラス担当。
    • 静岡県磐田市出身。
    • 血液型はA型。
    • 愛称は北くん、キタちゃん、ハッピーダンサー。
    • 特技はマシュマロキャッチ(キャッチャー)。
    • 2009年1月1日に一児の父になる。
  • 大倉 智之(おおくら ともゆき、1978年7月3日47歳) - )
  • 奥村 伸二(おくむら しんじ、1979年9月21日45歳) - )
  • 渡邉 崇文(わたなべ たかふみ、 (1980-06-13) 1980年6月13日(45歳) - )
    • ボイスパーカッション担当。
    • 静岡県富士市出身。
    • 血液型はB型。
    • 愛称はタカフミ、クレイジーボイスパーカッショニスト。
    • 苗字の「邉」の字は、しんにょうの点が一つのもの。
    • 特技はバク転。
    • 2019年4月5日、一般女性との結婚を発表。[5]
    • 2021年6月8日、生配信の番組で第一子である長女の誕生を発表。
  • 吉田 圭介(よしだ けいすけ、 (1982-12-29) 1982年12月29日(42歳) - )
    • ベースボーカル担当。2007年4月3日付けで加入。
    • 東京都出身。
    • 血液型はA型。
    • 身長185cm、体重60kg
    • 愛称はケースケ、期待の大型新人、負けを知らない男。
    • 特技はヌンチャク、かかと落とし、ホーミー
    • 早稲田大学アカペラサークル出身で、RAG FAIR荒井健一の後輩だった。
    • Little Glee MonsterSOLIDEMOCOLOR CREATION等のコーラス・ディレクター。
    • 2020年12月29日、一般女性との結婚を発表[6]
    • 2021年6月1日、第一子である長女の誕生を発表。[7] 併せて、メンバーの大倉・渡邊の子供の誕生日も、同じく6月1日であることが明かされる。[8]

元メンバー

  • 塚田 陽(つかた あきら、 (1978-07-27) 1978年7月27日(47歳) - )
  • 岡田 健次良(おかだ けんじろう、 (1978-12-08) 1978年12月8日(46歳) - )
    • 1997年秋に脱退。[9]
    • 2004年よりルースフォンチとしてソロ活動を開始。ルースフォンチとはポルトガル語で光(luz)と泉(fonte)。SOUL、R&B、JAZZをルーツにしながらも、ポップスの中にやわらかな空気感を出せればというのが起源。[10]
    • バークリー音楽院の留学、NYハーレムでのクワイヤ参加、BlueNote大阪単独公演、Sony 3万人オーディションのファイナリストなどの経験を経たのち、2007年よりボーカルグループ「Unlimited tone(アンリミテッドトーン)」のメンバー<ルース>として、全国で活動するとともに、Superfly、西野カナ、CHARAのツアーにサポートメンバーとして参加。[11]
    • 現在、音楽事業を展開するGiraffe music代表、大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部ポピュラー講師[12]などを務めている。
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来歴

要約
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大阪大学のアカペラサークルinspiritual voices出身。

1997年、INSPiの原型となる「inspiritual voices」が4人で結成される。このときの初期メンバーには杉田、塚田がいる。1998年、バンド名を「INSPi」に変更。

関西アカペラ界では、「オリジナル曲中心のライブをするバンド」として、注目を集めた。多くのアカペラバンドはカバー曲をレパートリーの中心としているが、INSPiはオリジナル曲を歌うことにこだわり、杉田を中心にメンバーそれぞれが作詞・作曲・編曲を行う。ライブの約7割は、オリジナル曲で構成。

フジテレビ力の限りゴーゴゴー!!』のコーナー「ハモネプ」へ出演したのをきっかけに2001年12月19日にシングル「Cicada's Love Song」でデビュー。このときのメンバーは杉田、大倉、北、塚田の4人。同日、RAG FAIRと共にZEPP TOKYOでデビュー記念ライブを行う。この2グループはデビュー日も事務所も同じである。

2002年春、RAG FAIRと共に初の全国ツアー「月に願ってフリフリでツアー」開催。全6公演で8000人を動員。このツアーにサポートで参加した奥村伸二渡邉崇文がツアー終了後に正式メンバーとして加入し、6人編成になる。

(ただし、渡邉はハモネプ出演時やデビュー記念ライブもサポートメンバーとして出演している。また、ハモネプ出演の際は岡田健次良もメンバーだったが、他の音楽活動が忙しくなり[13]、INSPiデビュー前に脱退し、上記のように、現在はLuz fonteとしてソロ活動中)

夏にはRAG FAIR、INSPi、チン☆パラの3組合同での全国ツアー「うたまつり」を敢行。アカペラで野外フェス形式のライブは画期的であった。全5公演で3万人を動員。11月には同じ3組でクリスマス・コンピレーションアルバム「X'mas Party!」発売。

2003年1月の新春かくし芸大会の応援合戦に西軍の応援として参加。東軍はRAG FAIRであった。

2003年5月、長渕剛のシングル「しあわせになろうよ」にコーラスとして参加。この際にバックコーラスとしてテレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』に出演した。7月、長渕とINSPiリーダー杉田による共作「翼〜つばさ〜」を発売。

長渕以外にもさまざまなミュージシャンと親交があり、THE BOOMのカバー「風になりたい」を3rdシングルとしてリリースしたつながりで宮沢とも交流がある。

2002年6月から行っている「INSPi Cafe」と題したライブでは毎回ゲストを呼ぶスタイルが基本だったため、TRICERATOPSの和田、0930(オクサマ)、中西圭三など複数のミュージシャンと親交がある。

2004年からインディーズに拠点を置く。「この星の子守唄」をリリースしたインディーズレーベル、pure musicは所属事務所の系列である。インディーズに活動拠点を移してからも、ライブやカバーアルバムリリースなど精力的に活動を続ける。ミニアルバム『インスピ浪漫』およびライブショー「INSPi浪漫2004秋」では、懐かしさと和をテーマを掲げた。

2004年10月から、JFN系『コスモアースコンシャスアクト ずっと地球で暮らそう。』のサウンドステッカーを担当。番組ホームページで聴く事が出来る。

2005年2月から、日立製作所を中心に構成した日立グループのシンボルCM「日立の樹」の9代目のBGMで「この木なんの木」の彼らによるアカペラアレンジバージョンが使われている。同月、初の海外ツアーとして、インドネシアのジャカルタ・マカッサル・ジョグジャカルタでライブなどを行う。現地は前年末のスマトラ島沖地震の爪あとが大きく残っており開催が危ぶまれたが、現地の人々を少しでも励ますことができればというメンバーの意向と現地スタッフの協力もあって実現した。その際にメンバーが受けた感動や衝撃は、5月にLIVEショー「INSPi浪漫2」として、ステージで表現された。

8月10日、pure music presents「鷹男」イベントが初開催される。所属事務所であるワタナベエンターテインメントのミュージシャン、お笑い芸人が総出演した。参加ミュージシャンはINSPi、ズボンドズボンより子ビアンコネロ甲斐名都。INSPiはトリを勤めた。RAG FAIRはレコード会社がTOY'S FACTORYとなるため参加していない(ただし、ズボンドズボンの土屋礼央はRAG FAIRのメンバーでもある)。

2006年6月より、全国ストリートライブの旅と称して、メンバー自らがワゴン車を運転して全国をまわる。さすがに北海道は飛行機だったが、福岡まではワゴン車で到達した。ストリートライブをしながら、11月の渋谷公会堂ライブのチケットを手売りする。

11月1日東芝EMIより移籍第一弾シングル「粉雪/雨音にきみを想う」(両A面シングル)をリリース。「雨音にきみを想う」は同タイトルの台湾映画(主演ディラン・クォ)のイメージソング。11月5日には初の渋谷公会堂ワンマンライブを行った。

2006年12月22日および24日の2日間、RAG FAIRと共にディナーショー開催をもってベースボーカルの塚田陽が脱退。塚田はINSPiの創設メンバーの一人であったが、結婚を機に「自分自身の人生を見つめなおし、音楽活動に終止符を打つ」事となった後、2007年3月に行われたツアーでは暫定的にヘルプとしてRAG FAIRのベースボーカル・加納孝政が参加した。

2007年4月3日、オーディションにより選ばれた新ベースボーカル・吉田圭介が加入。2007年4月14日のFCイベント旅行のライブにて初披露された。

2007年11月14日、アルバム『この歌だれの歌氣になる歌』リリース。ジャケットはスピリチュアルカウンセラー江原啓之が書いた。

2008年5月より、ファンクラブ限定ネットラジオ「オフスピラジオ」開始。

2008年6月26日北剛彦が結婚。

2008年11月 クリスマスカバーアルバム『A Cappella X'mas』ローソン端末Loppi限定で発売。

2009年7月4日 アルバム『インスピ特薦盤』を発売。

2009年7月31日、ファンクラブ5周年、RAG FAIRと共にディナーショー以来の合同イベント“FeiCR うたまつり09”(別名:杉田祭り)が東京ドームシティ Gロッソにて開催。ここで、LoveDiary・BROAD6結成。

2009年10月より、INSPiレギュラーミュージカルラジオCROSS FMにて「INSPiレディオ☆プラザ」放送開始

2010年3月、大倉がRAG FAIRの引地洋輔とともに活動、LoveDiaryがデビューライブを吉祥寺スターパインズで行う

同月、奥村・杉田・吉田・北がRAG FAIRの荒井・加藤とともにBROAD6としてデビューライブを行う。

同月21日 9枚目のシングル「さくら咲く/ありがとうのこと」リリース

7月 阿久悠トリビュートアルバム『歌鬼3』の「5番街のマリーへ」とRAG FAIRと「宇宙戦艦ヤマト」参加。

9月1日 『ハモネプチャンピオンズCD』参加

2015年6月9日、奥村が顔面右側に有棘細胞癌を発病し、病巣切除手術を行ったことを公式サイトで報告をした[14]。暫くは治療に専念するため休養する旨を明かし、その間のグループのライブ活動は、サポートメンバーを迎えるなどして継続する方針であるという。

2020年6月、奥村が、4回の入院、5回の手術、5年の通院を経て、腫瘍外来を無事完了したことを報告。[15]

2021年12月19日、デビュー20周年を迎る。同日デビューであるRAG FAIRと、一夜限りのコラボライブ『RAGFAIR&INSPi 20 周年感謝 LIVE ~Love is here~』を東京・Zepp Hanedaで開催。[16]

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出演

ウェブ配信番組

レギュラー

  • YouTube「INSPiのそれゆけペラリーマン」(2019年6月11日~現在。隔週放送)
  • LINE LIVE「アカペラグループINSPiのそれゆけペラリーマン」(2016年11月1日~2019年8月20日)
    2016年10月18日の放送で番組スタートを発表。
    2019年6月11日の放送からYouTubeと同時放送をスタート、その後YouTubeに完全移行。

ディスコグラフィー

要約
視点

シングル

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配信シングル

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アルバム

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DVD

  1. INSPi SINGLES Vol.1(2003年11月26日)オリコン155位
  2. インスピ常夏盤〜マウイでエニャコラ〜(2005年11月1日)
  3. INSPi Cafe Vol.37 LIQUIDROOM Ebisu April 16th 2006(2006年7月1日)
  4. INSPi LIVE 2006.11.5 渋公だョ!全員集合(2007年2月21日)
  5. INSPi cafe Vol.38~祝・復活!38!サンバ!Samba!~(2008年)
  6. ありがとうでつながろうLIVE~10周年記念日~(2012年)

参加作品

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注釈

  1. THE BOOM風になりたい」のカバー曲。NHK教育テレビ「川」テーマソング。
  2. TBSサバイバー』3rd・4thシリーズ テーマソング
  3. フジテレビ系『ウチくる!?』エンディングテーマ
  4. 日本テレビ系『TVおじゃマンボウ』エンディングテーマ
  5. JTB「サン&サンスキー」2007イメージソング
  6. ムービーアイ配給映画『雨音にきみを想う』イメージソング
  7. NHK「みんなのうた」2015年12月~2016年1月期オンエア曲
  8. RAG FAIR共作・参加

出典

関連項目

外部リンク

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