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滋賀県立総合病院

滋賀県守山市にある病院 ウィキペディアから

滋賀県立総合病院
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滋賀県立総合病院(しがけんりつそうごうびょういん)は、滋賀県守山市にある県立病院である。昭和45年12月に「滋賀県立成人病センター」として開設され、平成30年1月に現名称に変更された。臨床研修病院、滋賀県の都道府県がん診療連携拠点病院がんゲノム医療連携病院などの指定を受ける。隣接して滋賀県立総合保健専門学校滋賀県立小児保健医療センター滋賀県立守山養護学校、近隣に済生会守山市民病院が立地し、本院を中心に医療ゾーンを形成している。

概要 滋賀県立総合病院, 情報 ...
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業務内容

滋賀県病院事業の設置等に関する条例(昭和51年3月30日滋賀県条例第18号)別表第1に掲げられる業務内容は以下のとおりである。

  1. 疾病の予防に関すること。
  2. 疾病の専門的医療に関すること。
  3. 疾病の専門的健康相談および保健指導に関すること。
  4. 疾病の調査研究に関すること。
  5. 疾病の教育研修に関すること。
  6. 専門的リハビリテーション医療に関すること。

沿革

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診療科

医療機関の指定・認定

(下表の出典[6]

保険医療機関 臨床研修病院
労災保険指定医療機関 がん診療連携拠点病院
指定自立支援医療機関(更生医療) 地域医療支援病院
指定自立支援医療機関(育成医療) エイズ治療拠点病院
指定自立支援医療機関(精神通院医療) 公害医療機関
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 原子爆弾被爆者一般疾病医療取扱医療機関
生活保護法指定医療機関 戦傷病者特別援護法指定医療機関
結核指定医療機関 肝疾患診療連携拠点病院
指定養育医療機関 特定疾患治療研究事業委託医療機関
DPC対象病院

交通アクセス

不祥事・医療ミス・医療事故

  • 2019年10月2日(発表日) - 男性患者3人(50代、70代、80代)がCT検査で「がんの疑い」と記載されていたのにもかかわらず、それぞれの主治医がそれを見落とす医療ミスがあった。このミスにより治療が遅れる結果となった。80代の男性患者は2019年4月に死亡。他の2人の男性患者は当院で治療を受けている。80代男性患者の死亡について病院側は外部有識者の意見を踏まえた上で「高齢や肥満などの因子もあり、治療の遅れが死亡につながったと評価するのは困難だ」とした[8]
  • 2020年3月10日(発表日) - 2014年に脚の不調で循環器内科を受診した男性患者(60代)がCT検査を受け、検査を担当した医師ががんの疑いがあると診断し、画像診断報告書に「膀胱がんの疑いがある」と記載したが、主治医が見落とす医療ミスが起こった。男性患者は2015年、体調を崩し当院の泌尿器科を受診。そこでがんが見つかった。医療ミスにより、治療が10カ月遅れる結果となってしまった。男性患者は、2017年、膀胱がんにより死亡[9]
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映画・ドラマのロケ地

様々な映画やテレビドラマの撮影地として滋賀県立総合病院(およびその前身である滋賀県立成人病センター)が使用されている。

映画

ドラマ[13]

  • ホンボシ~心理説特捜事件簿~(第3話)(2011年)
  • 木曜ミステリー「科捜研の女seazon10」(第10話最終回スペシャル)(2010年)
  • おかあさんの最後の一日(2010年)
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出典

参考文献

外部リンク

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