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石川県第1区
日本の衆議院議員小選挙区の一つ ウィキペディアから
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石川県第1区(いしかわけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
歴史
中選挙区時代から中央政界で活躍した奥田敬和が圧倒的な影響力を誇り、1996年の第41回衆議院議員総選挙でも当選した。しかし、新進党の解党などで政党を渡り歩いたことや中選挙区時代からのライバルである森喜朗が中央で存在感を増していったことで影響力の低下が囁かれるようになる中、1998年に死去。息子の奥田建が地盤を引き継いだ。
一方の自民党は、第42回衆議院議員総選挙から森喜朗の主導で地元出身のプロレスラーで参議院議員だった馳浩を擁立。以降、馳浩と奥田建による激しい選挙戦が毎回繰り広げられている。民主党に対する強い逆風の中で行われた2012年の第46回衆議院議員総選挙では馳が次点の奥田に約5万2千票の差をつけ比例復活すら許さなかった。2014年の第47回衆議院議員総選挙では田中美絵子が出馬したが馳に敗北している[3]。2017年の第48回衆議院議員総選挙では馳が希望の党から出馬した田中にダブルスコア近い差で圧勝した[4]。
2021年の第49回衆議院議員総選挙を前に馳は翌年の石川県知事選挙への立候補準備のため衆院選への不出馬を表明[5]。自民党は後継として元大蔵・財務官僚の小森卓郎を擁立し[6]、野党の新人3人を相手に完勝して初当選した[7][8][9]。
2024年の第50回衆議院議員総選挙では、候補者6人の混戦となる中で小森が勝利したが、4位で落選した国民民主党の小竹凱が比例復活した。
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小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:37万1950人 最終投票率:49.59%(前回比:2.61%) (全国投票率:53.85%(
2.08%))
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:37万6122人 最終投票率:52.20%(前回比:0.28%) (全国投票率:55.93%(
2.25%))
- 馳は不出馬。その後、2022年3月の石川県知事選挙に立候補し当選。
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:37万6647人 最終投票率:51.92% (全国投票率:53.68%(1.02%))
- 田中は2019年に金沢市議会議員選挙に立候補し当選。
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日 (全国投票率:52.66%(6.66%))
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(9.96%))
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
- 前回、民主党の候補だった桑原は比例区単独で出馬し、第43回から2度、3区から出馬した。
第41回衆議院議員補欠選挙 石川県第1区
当日有権者数:人 最終投票率:%
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
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脚注
関連項目
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