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秋庭豊とアローナイツ
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秋庭豊とアローナイツ(あきばゆたかとアローナイツ)は、日本のムード歌謡コーラスグループである。
概要
リーダーは秋庭豊。メンバー全員が北海道出身。元々は歌志内の炭鉱で炭坑夫として働きながらバンド活動を行なっていたが、後に札幌でクラブ歌手となる。同時期にはメジャーデビュー前の細川たかしも札幌でクラブ歌手として活動していた。
1973年(昭和48年)、自主制作盤として全て札幌を舞台とした『中の島ブルース』をリリースした。2年後の1975年(昭和50年)、新たに大阪・長崎を加えた『中の島ブルース』でメジャーデビューし、内山田洋とクール・ファイブとの競作として大ヒットした。その後数々のヒット曲を世に送り出したが1990年(平成2年)、リーダーの秋庭が肝細胞がんで44歳の若さで死去した。その後はメンバーの入れ替わりがあり、2023年現在は「アローナイツ」としてボーカルの木下あきらが1人で活動している。
木下は、2002年に敏いとうとハッピー&ブルーの元リードボーカル・森本英世、森雄二とサザンクロスの菅野ゆたかと共に「ハッピー・サザンアロー」を結成し、2年間活動した。
2023年、木下がインタビューでリーダーの秋庭没後にはメンバー2人が亡くなり、他のメンバーとは消息不明のため分からないままと話している[1]。
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メンバー(結成時)
ディスコグラフィ
シングル
- 秋庭豊とシャネル・フォー名義(キングレコード)
- 秋庭豊とアローナイツ名義。
- 1 - 7:ワーナー・パイオニア、8 - 14:SMS Records、15・16:ハミングバード、17 - 28:日本クラウン、
29 - 34:ホリデージャパン。35:徳間ジャパン、36:Melody Records。
- 1 - 7:ワーナー・パイオニア、8 - 14:SMS Records、15・16:ハミングバード、17 - 28:日本クラウン、
アルバム
オリジナル・アルバム
- さいはての男たち(1976年/L-10027A)
- 男の哀歌(1976年/L-10049A)
- 赤い夕陽に影を見た-男の旅路-(1978年/L-10125A)
- 風の中の挽歌(1978年/SM25-5003)
- 女・ひとり(1979年/SM25-5027)
- おれでよければ(1980年/SM25-5049)
カバー・アルバム
- 全国縦断演歌節(1976年/L-10036A)
- 北の盛り場流れ唄(1977年/L-10073A)
- 演歌熱唱集(1980年/SM28-5054)
ベスト・アルバム
- ベスト・オブ・アローナイツ(1976年/L-10060A)
- ベスト・オブ・アローナイツII(1977年/L-10101A)
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脚注
関連項目
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