トップQs
タイムライン
チャット
視点

第24普通科連隊

ウィキペディアから

第24普通科連隊
Remove ads

第24普通科連隊(だいにじゅうよんふつうかれんたい、JGSDF 24th Infantry Regiment)は、陸上自衛隊えびの駐屯地宮崎県えびの市)に駐屯する西部方面混成団隷下の普通科連隊である。

概要 創設, 所属政体 ...

概要

連隊長は、1等陸佐(二)が充てられ、連隊本部、本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊から編成される。第8師団・第15旅団管内の即応予備自衛官を主体として構成されるコア部隊である。

1961年(昭和36年)2月に第7混成団隷下に陸上自衛隊24番目の普通科連隊として新編されたが、1981年(昭和56年)3月の第7師団の機甲師団への改編に伴い、九州へ移駐して第8師団所属となり、その後、即応予備自衛官指定部隊(コア部隊)に改編され、2018年(平成30年)3月に西部方面混成団隷下部隊となった。

沿革

※編成(連隊本部、本部管理中隊、4個普通科中隊、迫撃砲隊)
  • 1962年(昭和37年)
    • 7月13日:第24普通科連隊が真駒内駐屯地から東千歳駐屯地に移駐。
    • 8月15日:第7混成団が第7師団に改編され、本部管理中隊および4個普通科中隊、重迫撃砲中隊編成となる。
  • 1981年(昭和56年)
    • 3月24日:第7師団の機械化師団から機甲化師団への改編のため、第7師団長に連隊旗を返還[1]
    • 3月25日:北熊本駐屯地において再編成され[2]、第8師団長から改めて連隊旗が授与、第8師団隷下となる。
    • 12月20日:えびの駐屯地開設により、同駐屯地に移駐。
  • 1996年(平成08年)3月29日:部隊改編等。
  1. 第8対戦車隊の廃止に伴い、対戦車中隊を新編。
  2. 各中隊に高機動車89式5.56mm小銃が、ナンバー中隊の迫撃砲小隊に81mm迫撃砲 L16、重迫撃砲中隊に120mm迫撃砲 RTが配備。
  • 2005年(平成17年)3月28日:即応予備自衛官指定部隊(コア部隊)に改編。後方支援体制変換に伴い、整備部門を第8後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊へ移管。
  • 2018年(平成30年)
    • 3月26日:対戦車中隊を廃止。第8師団隷下から西部方面混成団隷下に隷属替えのため、第8師団長に連隊旗を返還。
    • 3月27日:西部方面混成団長から連隊旗が授与され、再編成。混成団隷下となる。整備部門は、第8後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊から西部方面後方支援隊第308普通科直接支援中隊へ変更。
Remove ads

部隊編成

  • 第24普通科連隊本部
  • 本部管理中隊「24普-本」:82式指揮通信車
  • 第1普通科中隊「24普-1」:高機動車:熊本県隊区の即応予備自衛官への教育を実施
  • 第2普通科中隊「24普-2」:高機動車:鹿児島県隊区の即応予備自衛官への教育を実施
  • 第3普通科中隊「24普-3」:高機動車:宮崎県隊区の即応予備自衛官への教育を実施
  • 第4普通科中隊「24普-4」:軽装甲機動車:沖縄県隊区の即応予備自衛官への教育を実施
  • 重迫撃砲中隊「24普-重」:120mm迫撃砲 RT、重迫牽引車

整備支援部隊

  • 第8後方支援連隊第第2整備大隊第4普通科直接支援中隊「8後支-2-2普」(えびの駐屯地):2005年(平成17年)3月28日から2018年(平成30年)3月26日の間。
  • 西部方面後方支援隊第308普通科直接支援中隊「308普直支」(えびの駐屯地):2018年(平成30年)3月27日から

主要幹部

さらに見る 官職名, 階級 ...
さらに見る 代, 氏名 ...
Remove ads

主要装備

警備隊区

警備隊区は宮崎県えびの市小林市高原町であり、便宜的に第12普通科連隊管区の鹿児島県湧水町も隊区に含める場合がある。

  • 第3普通科中隊:えびの市
  • 第4普通科中隊:小林市
  • 重迫撃砲中隊:高原町

注釈

出典

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads