トップQs
タイムライン
チャット
視点

第18普通科連隊

ウィキペディアから

第18普通科連隊
Remove ads

第18普通科連隊(だいじゅうはちふつうかれんたい、JGSDF 18th Infantry Regiment(Mechanized))は、陸上自衛隊真駒内駐屯地北海道札幌市南区)に駐屯する第11旅団隷下の普通科連隊(軽)である。

概要 創設, 所属政体 ...

概要

連隊長は1等陸佐(三)が充てられ、連隊本部、本部管理中隊および3個普通科中隊により編成される。

1954年(昭和29年)8月に陸上自衛隊の18番目の普通科連隊として編成された。その後の部隊改編により、本連隊の普通科大隊を母体として第24普通科連隊第29普通科連隊が、2011年(平成23年)4月には第52普通科連隊の一部が編成された。

2008年(平成20年)3月に第11師団の旅団化に伴い、普通科連隊(軽)へ改編された。

警備隊区は石狩振興局管内の札幌市、後志総合振興局管内の岩宇地域、羊蹄山麓である[1]

沿革

  • 1954年(昭和29年)
    • 8月25日:第18普通科連隊本部および本部中隊が千歳駐屯地(現・北千歳駐屯地)において編成完結。
    • 8月29日:第1普通科連隊第3大隊が福島駐屯地から千歳駐屯地に移駐し、第18普通科連隊に編入。
    • 9月25日:第1大隊が真駒内駐屯地において編成完結。
    • 10月30日:第18普通科連隊が千歳駐屯地から真駒内駐屯地に移駐。
  • 1955年(昭和30年)9月10日:第2大隊が真駒内駐屯地から倶知安駐屯地に移駐。
  • 1956年(昭和31年)1月25日:第7混成団新編により、同団隷下に編入。第4大隊および特車中隊が編成完結。
  • 1961年(昭和36年)2月28日:部隊移駐・改編。
  1. 第4大隊を除き、第5管区隊隷下に異動[2]
  2. 第4大隊(真駒内駐屯地)を母体に第24普通科連隊が真駒内駐屯地において編成完結。第7混成団隷下に編入。
  1. 第18普通科連隊が連隊本部、本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊の編成に改編され、第11師団隷下に編入。
  2. 第2大隊(倶知安駐屯地)を母体に第29普通科連隊が倶知安駐屯地において編成完結。第11師団隷下に編入。
  • 1989年(平成元年)3月24日:第11師団改編により、自動車化連隊に改編。
  • 1992年(平成 4年):装甲車化連隊に改編。
  • 2004年(平成16年):全中隊に96式装輪装甲車を配備。
  • 2008年(平成20年)3月26日:第11師団の旅団化に伴い、普通科連隊(軽)に改編。
  1. 第4普通科中隊および重迫撃砲中隊が廃止。
  2. 連隊本部、本部管理中隊、3個普通科中隊編成に改編。
  3. 後方支援体制変換に伴い、整備部門を第11後方支援隊第2整備中隊第2普通科直接支援小隊へ移管。
Remove ads

部隊編成

整備支援部隊

  • 第11後方支援隊第2整備中隊第2普通科直接支援小隊「11後支-2整」(真駒内駐屯地):2008年(平成20年)3月26日から

主要幹部

さらに見る 官職名, 階級 ...
さらに見る 代, 氏名 ...
Remove ads

主要装備

過去の装備

廃止(改編)部隊

  • 2008年(平成20年)3月25日廃止
    • 第18普通科連隊本部管理中隊管理整備小隊「18普-本」(真駒内駐屯地):整備部門を第11後方支援隊第2整備中隊第2普通科直接支援小隊へ移管。
    • 第18普通科連隊重迫撃砲中隊「18普-重」(真駒内駐屯地):第18普通科連隊本部管理中隊重迫撃砲小隊に縮小改編。

警備隊区

出典[1]。羊蹄山麓7町村は北部方面対舟艇対戦車隊と共同の警備隊区となっている[7]

関連項目

脚注

出典

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads