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第6施設群
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第6施設群(だいろくしせつぐん、JGSDF 6th Engineer Group(Construction))は、愛知県豊川市の豊川駐屯地に群本部が駐屯する陸上自衛隊第4施設団隷下の施設科部隊である。
概要
92式地雷原処理車や施設器材(大型ドーザ、ショベルカーなど)を装備する施設科部隊である[1]。さまざまな災害派遣や国際貢献活動で活躍しており、1992年(平成4年)、我が国初の国連平和維持活動(PKO)に参加した部隊である[1]。
愛知県の豊川駐屯地に群本部および本部管理中隊が、福井県の鯖江駐屯地と岐阜県の岐阜分屯地にそれぞれ1個中隊が駐屯する。
群長は1等陸佐が充てられ豊川駐屯地司令を兼ねる。また、第372施設中隊長は鯖江駐屯地司令を、第402施設中隊長は岐阜分屯地司令を兼ねる。
整備・補給は中部方面後方支援隊第104直接支援大隊整備第1直接支援中隊の支援を受ける。
沿革
要約
視点
第504建設大隊
第101建設大隊等
- 1954年(昭和29年)
- 7月1日:第504建設大隊(金沢駐屯地)が第101建設大隊に称号変更。
- 10月27日:第101建設大隊が金沢駐屯地から豊川駐屯地に移駐。
- 1958年(昭和33年)12月1日:第313地区施設隊が豊川駐屯地に新編。
- 1960年(昭和35年)3月25日:部隊新編等。
- 第101建設大隊(豊川駐屯地)が中部方面隊に編合。
- 第318地区施設隊が久居駐屯地に新編。
- 1961年(昭和36年)8月17日:第101建設大隊、第313地区施設隊、第318地区施設隊が新編された第4施設団に編合。
- 1962年(昭和37年)1月18日:第322地区施設隊が大久保駐屯地に新編され、直轄部隊として第4施設団に編合。
- 1963年(昭和38年)3月31日:部隊移駐。
第6施設群
- 1973年(昭和48年)3月27日:第101建設大隊(豊川駐屯地)を廃止・改編、第313地区施設隊(岐阜分屯地)、第318地区施設隊(久居駐屯地)を編合し、第6施設群が豊川駐屯地に新編し、第4施設団に編合。
- ※ 編成(群本部、本部中隊、第311施設中隊~第313施設中隊、第308施設器材中隊、第310ダンプ車両中隊、第313地区施設隊(岐阜分屯地)、第318地区施設隊(久居駐屯地))
- 第313地区施設隊(岐阜分屯地)を廃止・改編し、第348施設中隊が岐阜分屯地に新編。
- 第318地区施設隊(久居駐屯地)を廃止。
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部隊編成・駐屯地
- 編成
- 第6施設群本部
- 本部管理中隊「6施群-本」
- 中隊本部
- 群本部勤務班
- 偵察班
- 通信班
- 衛生班
- 第372施設中隊「372施」(交通)
- 第402施設中隊「402施」(築城・障害)
整備支援部隊
主要幹部
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主要装備
廃止された部隊
- 1985年(昭和60年)3月25日廃止
- 第310ダンプ車両中隊(豊川駐屯地):
- 1990年(平成 2年)3月26日廃止
- 第313地区施設隊(岐阜分屯地):第348施設中隊(岐阜分屯地)に改編。
- 第318地区施設隊(久居駐屯地):
- 1993年(平成 5年)3月30日廃止
- 第322地区施設隊(大久保駐屯地):第302施設隊(鯖江駐屯地)に改編。
- 2004年(平成16年)3月27日廃止
- 第311施設中隊(豊川駐屯地):第370施設中隊「障害」、第371施設中隊「機動支援」(豊川駐屯地)に改編。
- 第312施設中隊(豊川駐屯地):第370施設中隊「障害」、第371施設中隊「機動支援」(豊川駐屯地)に改編。
- 第313施設中隊(豊川駐屯地):第370施設中隊「障害」、第371施設中隊「機動支援」(豊川駐屯地)に改編。
- 第348施設中隊(岐阜分屯地):第369施設中隊「築城」(岐阜分屯地)に改編。
- 第308施設器材中隊(豊川駐屯地):
- 第302施設隊(鯖江駐屯地):第372施設中隊「交通」(鯖江駐屯地)に改編。
- 2019年(平成31年)3月26日廃止
- 第369施設中隊「築城」(岐阜分屯地):第402施設中隊「築城・障害」(岐阜分屯地)に改編。
- 第370施設中隊「障害」(豊川駐屯地):
- 2025年(令和 7年)3月23日廃止
- 第371施設中隊「機動支援」(豊川駐屯地):
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脚注
出典
関連項目
外部リンク
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