第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会

第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会は、2025年1月5日から1月7日・11・12日まで東京体育館で開催された77回目の全日本バレーボール高等学校選手権大会である。男子は駿台学園が、女子は共栄学園が優勝した。

第77回 全日本バレーボール高等学校選手権大会
リーグ	全日本バレーボール高等学校選手権大会
スポーツ	バレーボール
期間	2025年1月5日 - 7 ・11・12日
チーム数	男女各52校
TV中継	フジテレビ（録画）バーチャル春高バレー
男子
優勝	駿台学園（東京）
準優勝	東福岡（福岡）
シーズンMVP	川野琢磨
女子
優勝	共栄学園（東京）
準優勝	下北沢成徳（東京）
シーズンMVP	秋本美空

概要

日程

• 2024年12月1日：組み合わせ抽選会
• 2025年1月5日：開会式、男女1回戦
• 1月6日：男女2回戦
• 1月7日：男女3回戦、準々決勝
• 1月11日：準決勝
• 1月12日：決勝、閉会式

出典：公益財団法人日本バレーボール協会|JVA

出場校

一覧

各都道府県予選を勝ち抜いた、以下の代表校男女各52チームが出場権を得た^[1]。

地域		男子			女子		出典
		代表校	出場回数		代表校	出場回数
北海道・東北	北海道代表Ⅰ	北海道科学大高	2年連続7回目		旭川志峯	初出場	[2]
	北海道代表Ⅱ	札幌大谷	初出場		札幌山の手	3年連続16回目
	青森県代表	弘前工	5年連続45回目		青森西	8年連続21回目	[3]
	岩手県代表	一関修紅	2年ぶり15回目		盛岡誠桜	4年連続29回目	[4]
	宮城県代表	東北	3年連続33回目		古川学園	20年連続45回目	[5]
	秋田県代表	雄物川	30年連続30回目		秋田令和	3年連続4回目	[6]
	山形県代表	山形城北	10年ぶり3回目		米沢中央	5年連続14回目	[7]
	福島県代表	郡山北工	2年連続12回目		郡山女大附	9年連続26回目	[8]
関東	茨城県代表	土浦日大	3年連続15回目		日本ウェルネス	2年ぶり2回目	[9]
	栃木県代表	足利大附	6年連続44回目		國學院栃木	2年連続38回目	[10]
	群馬県代表	高崎	26年ぶり3回目		健大高崎	2年連続7回目	[11]
	埼玉県代表	埼玉栄	3年ぶり11回目		狭山ヶ丘	初出場	[12]
	千葉県代表	習志野	18年連続41回目		習志野	2年連続17回目	[13]
	東京都代表Ⅰ	駿台学園	15年連続17回目		下北沢成徳	2年連続22回目	[14] [15]
	東京都代表Ⅱ	駒澤大高	2年連続13回目		八王子実践	10年連続47回目
	東京都代表Ⅲ	東亜学園	2年連続40回目		共栄学園	6年連続29回目
	神奈川県代表Ⅰ	川崎橘	2年連続21回目		横浜隼人	3年連続4回目	[16]
	神奈川県代表Ⅱ	慶応	2年ぶり5回目		大和南	3年ぶり16回目
	山梨県代表	日本航空	23年連続23回目		帝京第三	2年連続5回目	[17]
北信越	新潟県代表	東京学館新潟	2年連続16回目		長岡商	2年連続12回目	[18]
	富山県代表	高岡第一	4年連続23回目		富山第一	2年連続16回目	[19]
	石川県代表	小松大谷	3年連続4回目		日本航空石川	初出場	[20]
	福井県代表	福井工業大学福井	7年連続48回目		福井工業大学福井	4年連続10回目	[21]
	長野県代表	松本国際	2年ぶり12回目		東京都市大塩尻	7年連続12回目	[22]
東海	岐阜県代表	大垣日大	33年ぶり5回目		岐阜第一	2年ぶり2回目	[23]
	静岡県代表	浜松修学舎	2年連続2回目		富士見	12年連続17回目	[24]
	愛知県代表	星城	2年連続18回目		人間環境大岡崎	3年ぶり46回目	[25]
	三重県代表	松阪工	10年連続42回目		津商	4年ぶり18回目	[26]
近畿	滋賀県代表	近江	22年連続40回目		近江兄弟社	4年連続16回目	[27]
	京都府代表	洛南	2年連続25回目		京都橘	4年連続27回目	[28]
	大阪府代表Ⅰ	清風	10年連続32回目		大阪国際	2年連続25回目	[29]
	大阪府代表Ⅱ	昇陽	3年連続3回目		金蘭会	14年連続14回目
	兵庫県代表	市立尼崎	26年連続37回目		兵庫大附属須磨ノ浦	10年ぶり14回目	[30]
	奈良県代表	天理	2年ぶり11回目		奈良文化	2年連続6回目	[31]
	和歌山県代表	開智	30年連続30回目		開智	2年ぶり8回目	[32]
中国	鳥取県代表	鳥取中央育英	8年連続8回目		岩美	3年連続6回目	[33]
	島根県代表	松江工	4年連続23回目		安来	6年連続41回目	[34]
	岡山県代表	金光学園	2年連続5回目		就実	11年連続48回目	[35]
	広島県代表	瀬戸内	初出場		進徳女	4年連続13回目	[36]
	山口県代表	高川学園	10年連続13回目		誠英	35年連続45回目	[37]
四国	徳島県代表	徳島科学技術	2年連続7回目		城南	2年連続15回目	[38]
	香川県代表	多度津	5年ぶり6回目		高松商	5年ぶり11回目	[39]
	愛媛県代表	新田	2年連続18回目		松山東雲	2年ぶり10回目	[40]
	高知県代表	高知商	9年ぶり35回目		明徳義塾	2年ぶり8回目	[41]
九州	福岡県代表	東福岡	14年連続16回目		福岡工大城東	2年ぶり3回目	[42]
	佐賀県代表	佐賀商	7年ぶり31回目		佐賀学園	2年ぶり2回目	[43]
	長崎県代表	鎮西学院	3年ぶり2回目		西彼杵	初出場	[44]
	熊本県代表	鎮西	16年連続37回目		熊本信愛女学院	4年連続36回目	[45]
	大分県代表	大分南	2年連続4回目		東九州龍谷	25年連続40回目	[46]
	宮崎県代表	都城工	3年連続40回目		日南学園	初出場	[47]
	鹿児島県代表	川内商工	4年連続5回目		鹿児島実	2年ぶり2回目	[48]
	沖縄県代表	西原	3年連続28回目		首里	2年ぶり5回目	[49]

記録

順位

順位	男子			女子
優勝	東京都代表	駿台学園高等学校		東京都代表	共栄学園高等学校
2位	福岡県代表	東福岡高等学校		東京都代表	下北沢成徳高等学校
3位	兵庫県代表	尼崎市立尼崎高等学校		岡山県代表	就実高等学校
3位	東京都代表	東亜学園高等学校		大阪府代表	金蘭会高等学校

個人賞

賞	男子		女子
	学校	氏名	学校	氏名
最優秀選手賞	駿台学園	川野琢磨	共栄学園	秋本美空
優秀選手賞	駿台学園	三宅綜大	共栄学園	宇都木乃愛
	東福岡	松下晃大	下北沢成徳	イェーモンミャ
	東福岡	照屋舜	下北沢成徳	久米未唯奈
	市立尼崎	ハントラクル星夏	就実	福村心優美
	東亜学園	和田太一	金蘭会	西村美波
ベストリベロ賞	駿台学園	谷本悦司	金蘭会	西川凜
勝利監督賞	駿台学園	梅川大介	共栄学園	中村文哉

その他賞

賞	学校
ベスト応援賞（男子）	神奈川県代表	慶應義塾高等学校
ベスト応援賞（女子）	東京都代表	共栄学園高等学校
	山形県代表	米沢中央高等学校

出典^[50][51]