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絶メシロード
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『絶メシロード』(ぜつメシロード)は、2020年1月25日からテレビ東京「ドラマ25」で土曜 0:52 - 1:23(金曜深夜)に放送されたテレビドラマ[2]。主演は地上波連続ドラマ初主演となる濱津隆之[2]。その後、スペシャル版や続編が放送されシリーズ化されている。
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概要
株式会社博報堂ケトルによる[3]群馬県高崎市のローカルグルメサイトである「絶メシリスト」が原案となっており[2]、ごく普通の中年サラリーマンがストレスを発散させるために、「誰も誘わない」「誰も巻き込まない」「予算はお小遣いの範囲内」をモットーとして、金曜日の勤務後から土曜日の夕方までに車に乗って日本全国のどこかの絶滅しそうなメシを求めて1泊2日の旅(車中泊)をする物語[2]。実在の店舗、メニューが劇中に登場しており、店舗パートは店主への取材をもとに構成されている[4](毎回エンディングでは写真で店の歴史やモデルとなった店主と俳優の写真なども掲載される)。
2021年1月2日(1日深夜)に『絶メシロード 2021年 元日スペシャル』として特別編が放送された[4]。
2022年8月27日(26日深夜)から10月15日(14日深夜)まで、「ドラマ25」にてseason2が放送された[5]。
2023年3月3日(2日深夜)・10日(9日深夜)の2週にかけて「木ドラ24」にて、『絶メシロード 出張編』が佐賀県情報発信プロジェクト「サガプライズ!」とのコラボレーションによる特別編として放送された[6]。
2024年12月21日(20日深夜)・28日(27日深夜)の2週にかけて「ドラマ25」にて、『絶メシロード 2024』が放送された[7]。
2025年3月7日(6日深夜)には「木ドラ24」にて、Jリーグとのとのコラボレーションによる特別編として『絶メシロード 開幕編』が放送された。2月13日(12日深夜)にはスピンオフバラエティー「絶メシ車内会議 Jリーグ編」も放送された[8]。
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あらすじ
家族に邪険に扱われがちなどこにでもいるサラリーマン、民生。妻と娘がお気に入りの男性アイドルコンサートに出かける金曜夜から土曜夕方まで「誰も誘わない」「誰も巻き込まない」「予算はお小遣いの範囲内」をモットーに、地域で愛される個人飲食店の味を求め、小さな大冒険を行っている。車中泊では勤務する会社や家族のことを思い出し、店舗では常連客や店主とのやり取りで、絶滅してしまうかもしれない味や風景を噛みしめていく。
キャスト
- 須田民生
- 演 - 濱津隆之
- どこにでもいそうなごく普通のサラリーマン。
- 誰も誘わず、誰も巻き込まず、そして予算はお小遣いの範囲内をモットーに、週末に自家用車(Honda FREED+)で日本全国の絶メシを求めて1泊2日の旅を楽しんでいる。2021年元日スペシャルまでは髭を生やした容貌だったが、シーズン2では剃っている。
- 須田佳苗
- 演 - 酒井若菜
- 民生の妻。
- シーズン1ではアイドルグループ「Tear Drops」の大ファンでイベントが行われるたびに娘と出かけていた。民生の旅は基本的に妻と娘が「Tear Drops」のライブ・イベント遠征で不在となる週末に合わせて行っている。ツアーが終わると聞くと民生は旅も終わりかと落ち込んでおり、2021年元日SPでは久々の遠征が決定した事で民生も旅が出来ると喜んでいた。
- シーズン2では毎週土曜日に自宅でプリザーブドフラワー教室を始めていて、この間に(家にいられるとなにかと邪魔なので)民生が旅に出るきっかけとなる[9]。
- 須田紬
- 演 - 西村瑠香(青春高校3年C組)[注釈 2]
- 民生の娘。シーズン1時点では高校2年生。アイドルグループ「Tear Drops」の大ファン。一人で地方のイベントに赴くこともあり、10話では現地で民生と合流、鏑木とも合流して鏑木の車で民生と共に車中泊を経験した。
- シーズン2では大学に進学して一人暮らししている(写真のみの出演)[10]。民生は時折、紬が個人でやっているライブ配信を覗くことで「生存確認」している[11]。
- 鏑木勉
- 演 - 山本耕史
- 民生が行く先々で時々出会う一風変わった男性。職業はフリーライター。未改造車に乗る民生を「ノーマルさん」と呼び、(一方的に)マブだとも思っている。
- 車中泊マスターを自称し、何度か登場した際はベテランのように振舞っていたが、9・10話にて改めて自身の車中泊歴を語った際にはシーズン1時点で車中泊歴2年程度だったと判明した。
- また自家用車(トヨタ・ハイエース)[注釈 3]の改造に1000万円以上を妻に内緒でつぎ込んでいたことも判明、これが原因で妻は輪島の実家に帰ってしまっていた。
- シーズン1の9・10話では民生の影響で絶メシめぐりを担当し、キャストクレジットもトップになっていた[12]。
- シーズン2では妻の機嫌を直すために(シーズン1のハイエースより安価な)N-VANに車種を変更している。
ゲスト
season1
- 第1話
- 梅沢たか子 (礼子の母) - 平田敦子
- 田淵(常連客) - 平原テツ
- 梅沢礼子(「たかちゃんうどん」店主) - 安藤玉恵
- 堀内正人(民生の後輩) - 長村航希(第2話・第4話・第7話・第11話・2021年元日スペシャル[4]・Season2第5話)
- 疋田(民生の上司) - 北山雅康(第2話・第7話・第8話・第11話・2021年元日スペシャル・出張編後編(声のみ))
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 第5話
- 第6話
- 第7話
- 第8話
- 第9話
- 第10話
- 第11話
- 第12話
- 2021年元日スペシャル
season2
- 第1話
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 水石高義(「キッチンミナミ」店主) - 酒井敏也
- 水石由美子(「キッチンミナミ」女将) - 鴨鈴女
- 第5話
- 第6話
- 第7話
- 第8話
出張編
- 前編
- 後編
- 加藤均(「ぎょうざ屋」店主) - 遠山俊也
2024
- 1泊目
- 市村菊蘭(店主の妻) - 趙愛芬
- 市村文雄(「いちむら」店主) - 野添義弘
- 2泊目
開幕編
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スタッフ
season1
season2
- 原案 - 「絶メシリスト」(博報堂ケトル)
- 企画・脚本・プロデュース - 畑中翔太(dea/BABEL LABEL)
- 脚本 - 森ハヤシ、マンボウやしろ、大歳倫弘
- 演出 - 菅井祐介、小沼雄一、名倉良祐
- 音楽 - 河野丈洋
- 主題歌 - スカート「架空の帰り道」(PONY CANYON/IRORI Records)[1]
- キャスティングプロデューサー - 高柳亮博
- コンテンツプロデューサー - 徳竹芽依(テレビ東京)
- プロデュース - 寺原洋平(テレビ東京)、太田凌介(テレビ東京)、石川竜輝(テレコムスタッフ)
- 制作 - テレビ東京、テレコムスタッフ
- 製作著作 - 「絶メシロード2」製作委員会
2024
- 原案 - 『絶メシリスト』(博報堂ケトル)
- 総合演出 - 菅井祐介
- 監督 - 小沼雄一、名倉良祐
- 脚本 - 森ハヤシ
- 企画・脚本・プロデュース - 畑中翔太(BABEL LABEL)
- プロデューサー - 寺原洋平(テレビ東京)、加瀬未奈(テレビ東京)、石川竜輝
- 製作 - テレビ東京、テレコムスタッフ
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放送日程
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放送局
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ネット配信
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備考
2022年10月8日放送のseason2 第7話は『世界卓球2022 団体戦』の試合中継延長により、放送時間の変更が発生したことから、視聴者保護の観点から同話をテレビ東京のみ、同月10日 13:40 - 14:15に再放送する予定としていた[20]。しかし、同放送時間に誤って、season1 第7話を放送してしまうという不体裁が発生した[21][22][23][24][25]。これを受けて、テレビ東京は同月12日に謝罪すると共にseason2 第7話を同月14日 10:35 - 10:59に改めて再放送することを発表した[26][27]。番組終了後の2022年10月27日のテレビ東京の定例会見で、改めて社長・編成局長が謝罪した。それによれば、放送事前にスタンバイをする編成部での情報の行き違いがあり、本来ならばプロデューサーが必ず確認するはずだが、今回の場合は再放送だったこともあり、担当者が放送内容を確認もせず。そのまま放送したと発表した[28][29][30]。
脚注
外部リンク
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