トップQs
タイムライン
チャット
視点

陽建福

ウィキペディアから

陽建福
Remove ads

陽 建福(ヤン・ジェンフー、1979年4月22日 - )は、台湾中華民国)の台東県出身のプロ野球選手投手)。アミ族[1]。右投右打。

概要 上海レッドイーグルス コーチ #71, 基本情報 ...
概要 陽 建福, 各種表記 ...
概要 獲得メダル, 男子 野球 ...
Remove ads

経歴

2003年中華職業棒球大聯盟興農ブルズ(在籍中に「義大ライノズ」に改名)に入団。

2004年シーズン途中の8月に開催されたアテネオリンピックの野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。シーズンでは先発に定着し、15勝6敗、防御率1.77の好成績を挙げる。

2006年開幕前の3月に第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チャイニーズタイペイ代表に選出されている。

2007年北京オリンピック出場を賭けた第24回アジア野球選手権大会では、対日本戦に先発。6回まで日本打線を1点に抑えた。しかし、7回にヒット2本と自身のフィルダースチョイスによって無死満塁のピンチを招き降板。その後、後続が逆転されたため敗戦投手となった。

2008年8月に開催された北京オリンピックの野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。予選ラウンドの対中国戦で同点の延長10回裏から登板したが、試合はタイブレークに持ち込まれた。12回表に味方打線が4点をもたらしたが、その回の裏、野手陣の失策も絡んで一気に5失点、サヨナラ負けを喫して敗戦投手となった。また、その三日後の対韓国戦では先発で登板したが初回に一挙7失点で、わずか1回を投げて降板。その後、味方打線が8点差を追いついて敗戦投手は免れたが、本人にとっては散々な結果に終わった。同年はリーグ戦でも精彩を欠き、4勝14敗、防御率5.32に終わった。

Thumb
義大ライノズ時代
(2014年7月19日)

2010年は11勝5敗、防御率2.33の成績を残した。オフの11月に開催された広州アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2016年4月、日本の独立リーグである四国アイランドリーグplus愛媛マンダリンパイレーツに入団することが発表された[2]。2016年のシーズンは19試合に登板し、2勝2敗6セーブ、防御率2.53の成績だった。シーズン終了後、愛媛を退団(自由契約)することが発表された[3]

2017年1月、台湾球界に戻り、統一ライオンズと契約した。

2023年からは、中国野球リーグ上海レッドイーグルスのコーチを務めている。

Remove ads

プレースタイル

Thumb
2006年の第1回WBCにて

台湾を代表する先発右腕。常時140km/h前後のツーシームを主体にスライダーチェンジアップを決め球とする。

詳細情報

要約
視点

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 各年度の太字はリーグ最高
  • 興農(興農ブルズ)は、2013年に義大(義大ライノズ)に球団名を変更

タイトル・表彰

CPBL
  • 月間MVP:5回(投手部門:2003年7月、2004年3月、2004年10月、2010年06月、2010年07月)
  • 台湾シリーズMVP:1回(2004年)

記録

独立リーグでの年度別投手成績

数値は、四国アイランドリーグplus公式ウェブサイトによる[4]

さらに見る 年度, 球団 ...

背番号

  • 46(2003年 - 2018年)
  • 71(2023年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads