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1956年の読売ジャイアンツ
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1956年の読売ジャイアンツ(1956ねんのよみうりジャイアンツ)では、1956年における読売ジャイアンツの動向についてまとめる。
この年の読売ジャイアンツは水原茂監督の7年目のシーズンである。
概要
前年の日本シリーズで南海相手に1勝3敗から奇跡の大逆転を成し遂げた勢いをそのまま4月を19勝9敗1分で開幕ダッシュに成功すると、6月まで首位を走り続けた。7月は10勝10敗ともたついて阪神に首位を譲ったものの、チームは8月に16勝7敗と勝ち越して阪神から首位を奪回すると最後は2年連続でリーグ優勝を決めた。日本シリーズは水原監督のライバルである三原脩監督率いる西鉄との対戦となり、下馬評は「巨人有利」が多かったものの2勝4敗で西鉄に敗れ2年連続の日本一はならなかった。投手陣はエース大友工がケガの影響で12勝にとどまったが、ベテラン別所毅彦が27勝をあげて最多勝とMVPを獲得し大友をカバーした。この二人以外では安原達佳が15勝をあげ、堀内庄が14勝で最高勝率を獲得するなど、若手も台頭した。打撃陣は打低傾向の中で与那嶺要が川上哲治との争いを制し初の首位打者を、エンディこと宮本敏雄が69打点で打点王となったほか、打率ベスト10に4人を送り込んだ。対戦成績では広島に19勝6敗1分、大洋には同一カード5連勝を3度記録して22勝4敗とBクラスから貯金を多く稼いだ。
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チーム成績
レギュラーシーズン
1 | 中 | 与那嶺要 |
---|---|---|
2 | 二 | 平井三郎 |
3 | 左 | 宮本敏雄 |
4 | 一 | 川上哲治 |
5 | 右 | 南村侑広 |
6 | 遊 | 広岡達朗 |
7 | 捕 | 藤尾茂 |
8 | 三 | 土屋正孝 |
9 | 投 | 別所毅彦 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 読売ジャイアンツ | 82 | 44 | 4 | .651 | 優勝 |
2位 | 大阪タイガース | 79 | 50 | 1 | .612 | 4.5 |
3位 | 中日ドラゴンズ | 74 | 56 | 0 | .569 | 10.0 |
4位 | 国鉄スワローズ | 61 | 65 | 4 | .484 | 21.0 |
5位 | 広島カープ | 45 | 82 | 3 | .354 | 37.5 |
6位 | 大洋ホエールズ | 43 | 87 | 0 | .331 | 41.0 |
日本シリーズ
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オールスターゲーム1956
→詳細は「1956年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
- 太字はファン投票による選出。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回(190イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
主な打撃成績
- 色付きは規定打席(338打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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選手・スタッフ
表彰選手
出典
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