トップQs
タイムライン
チャット
視点
2019年の埼玉西武ライオンズ
ウィキペディアから
Remove ads
2019年の埼玉西武ライオンズでは、2019年シーズンについての埼玉西武ライオンズの動向をまとめる。
このシーズンの埼玉西武ライオンズは、辻発彦監督の3年目のシーズンであり、2年連続23度目のリーグ優勝を果たしたシーズンである。
開幕前
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
2018年のシーズン終了後、エースの菊池雄星がシアトル・マリナーズ、主軸だった浅村栄斗がFAで東北楽天ゴールデンイーグルス、森友哉と捕手二人体制をとっていた元正捕手の炭谷銀仁朗もFAで読売ジャイアンツへ移籍した。
前年ペナントを首位で駆け抜けた西武だったが、得点力の反面、防御率はリーグ最下位と投手力には元々不安があった。その中でのエースの移籍に加え、主に3番を打っていた浅村の穴による得点力低下が懸念されていた。
ドラフト会議では1位で松本航を単独で指名。内野手では山野辺翔などを指名し、補強につとめた。また、外国人投手のザック・ニールに加え、去年の最多勝タイトルの多和田真三郎を含めて先発ローテーションの充実を図った。
開幕後
1番金子侑司、3番秋山翔吾という新しいオーダーを組んだが、この二人が打撃不振に陥ったことで打線が機能しなかった。秋山は5月に入ってから1番を担当するようになり復調するが、今度は前年本塁打王のタイトルを獲得した山川穂高が不振となり、8月には中村剛也が4番に就いた。
一時首位の福岡ソフトバンクホークスとは8.5ゲーム差をつけられ、7月までは勝率5割前後を行き来していたが8月に入ってから調子を上げ9月には14勝7敗と大きく勝ち越し。9月12日のソフトバンクとの首位攻防戦で敗れ、ソフトバンクにマジック12が点灯したが、142試合目で2位のソフトバンクが敗れ、千葉ロッテマリーンズに12-4で勝利したことで21年ぶりのリーグ連覇を達成[1]。また、これまで西暦の末尾“9”の年のみ優勝を果たしていなかったが、これで西暦末尾0から9の全てで優勝を成し遂げたことになった。
だが、ソフトバンクとのクライマックスシリーズで4連敗を喫し、2年連続で日本シリーズ出場を逃した[2]。
Remove ads
チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 埼玉西武ライオンズ | 80 | 62 | 1 | .563 | 優勝 |
2位 | 福岡ソフトバンクホークス | 76 | 62 | 5 | .551 | 2.0 |
3位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 71 | 68 | 4 | .511 | 7.5 |
4位 | 千葉ロッテマリーンズ | 69 | 70 | 4 | .496 | 9.5 |
5位 | 北海道日本ハムファイターズ | 65 | 73 | 5 | .471 | 13.0 |
6位 | オリックス・バファローズ | 61 | 75 | 7 | .449 | 16.0 |
セ・パ交流戦
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 11 | 5 | 2 | .688 | 優勝 |
2位 | オリックス・バファローズ | 11 | 6 | 1 | .647 | 0.5 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 11 | 7 | 0 | .611 | 1.0 |
4位 | 横浜DeNAベイスターズ | 10 | 7 | 1 | .588 | 1.5 |
5位 | 埼玉西武ライオンズ | 10 | 8 | 0 | .556 | 2.0 |
6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 10 | 8 | 0 | .556 | 2.0 |
7位 | 北海道日本ハムファイターズ | 8 | 9 | 1 | .471 | 3.5 |
8位 | 中日ドラゴンズ | 8 | 10 | 0 | .444 | 4.0 |
9位 | 千葉ロッテマリーンズ | 8 | 10 | 0 | .444 | 4.0 |
10位 | 阪神タイガース | 6 | 10 | 2 | .375 | 5.0 |
11位 | 東京ヤクルトスワローズ | 6 | 12 | 0 | .333 | 6.0 |
12位 | 広島東洋カープ | 5 | 12 | 1 | .294 | 6.5 |
クライマックスシリーズ
入団・退団
シーズン開幕前
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
Remove ads
代表選出選手
ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019
選出なし
2019 WBSCプレミア12
選手・スタッフ
- 背番号変更
- 髙橋光成 17→13[9]
- 川越誠司 26→72[9]
- 星孝典 81→181(5月現役復帰)[7]
- 高木渉 121→73(開幕前に支配下登録)[10]
- 齊藤誠人 122→78(6月支配下登録)[11]
- 守備位置変更
- 川越誠司 投手→外野手
試合結果
Remove ads
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
野手成績
- 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
表彰
タイトル
達成記録
- 4月10日 - エルネスト・メヒアが球団通算9000本塁打を達成。
- 5月12日 - 山川穂高が通算100本塁打、史上291人目で通算321試合目での達成は日本人選手最速[12]。
- 7月19日 - 中村剛也が通算400本塁打、史上20人目。
- 8月11日 - 栗山巧が通算100本塁打、史上295人目。
- 8月30日 - 源田壮亮が通算100盗塁
- 8月31日 - 栗山巧が通算1807安打、石毛宏典の通算1806安打を抜き球団記録を更新。(1825安打まで伸ばす)
- 9月5日 - 中村剛也が通算3000塁打、史上59人目。
- 9月11日 - 増田達至が通算100セーブ、史上32人目。
- 9月21日 - 平井克典がパシフィック・リーグ最多記録更新となるシーズン79試合登板。(81登板まで伸ばす)
Remove ads
ドラフト指名選手
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads