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2019年の読売ジャイアンツ
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2019年の読売ジャイアンツでは、2019年シーズンの読売ジャイアンツの動向をまとめる。
このシーズンの読売ジャイアンツは、3度目の原辰徳監督体制の1年目(通算13年目)のシーズンであり、5年ぶり37度目(1リーグ時代を含むと46度目)のリーグ優勝を果たしたシーズンである。
概要
5年ぶりの優勝を目指す前年オフに広島からFAの丸佳浩を獲得した。3月・4月は比較的好調でヤクルトと首位を争った。しかし5月に負けが込み、快進撃を見せている広島さらに阪神にまで抜かれ、貯金が2に減り3位に転落する。その後交流戦では2勝1敗のペースで貯金を少しずつ増やしていった。7年ぶりの交流戦優勝の期待もあったが、ソフトバンクに1勝2敗と負け越し惜しくも優勝はならなかった。阪神・広島は共に交流戦で大失速したため、巨人は再び単独トップに立つ。交流戦明けからオールスターまで10勝1敗の快進撃でセリーグの貯金を独占し、2位に9.5ゲーム差をつけ独走していた。オールスター明けから負けが込み、8月には6連敗を喫し2位DeNAに0.5ゲーム差に迫られるも、その後は5連勝し再度独走状態となった。9月にも6連敗を喫し再びDeNAに僅差まで迫られるが、9月21日、残りマジックを2としていた状態でDeNAとの直接対決に勝利。結局、交流戦後1度も首位を明け渡さず、5年ぶり37度目の優勝を決めた。またこの年の5月1日に元号が平成から令和に変わったため、令和最初のセリーグ覇者となった。この年は丸が加わったことで打撃に厚みが加わり、このことが優勝の一因になった。オフには阿部慎之助が現役を引退した。CSを突破するも、迎えた日本シリーズではソフトバンクに4連敗。8年ぶりの日本一はならなかった。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 読売ジャイアンツ | 77 | 64 | 2 | .546 | 優勝 |
2位 | 横浜DeNAベイスターズ | 71 | 69 | 3 | .507 | 5.5 |
3位 | 阪神タイガース | 69 | 68 | 6 | .504 | 6.0 |
4位 | 広島東洋カープ | 70 | 70 | 3 | .500 | 6.5 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 68 | 73 | 2 | .482 | 9.0 |
6位 | 東京ヤクルトスワローズ | 59 | 82 | 2 | .418 | 18.0 |
セ・パ交流戦
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 11 | 5 | 2 | .688 | 優勝 |
2位 | オリックス・バファローズ | 11 | 6 | 1 | .647 | 0.5 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 11 | 7 | 0 | .611 | 1.0 |
4位 | 横浜DeNAベイスターズ | 10 | 7 | 1 | .588 | 1.5 |
5位 | 埼玉西武ライオンズ | 10 | 8 | 0 | .556 | 2.0 |
6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 10 | 8 | 0 | .556 | 2.0 |
7位 | 北海道日本ハムファイターズ | 8 | 9 | 1 | .471 | 3.5 |
8位 | 中日ドラゴンズ | 8 | 10 | 0 | .444 | 4.0 |
9位 | 千葉ロッテマリーンズ | 8 | 10 | 0 | .444 | 4.0 |
10位 | 阪神タイガース | 6 | 10 | 2 | .375 | 5.0 |
11位 | 東京ヤクルトスワローズ | 6 | 12 | 0 | .333 | 6.0 |
12位 | 広島東洋カープ | 5 | 12 | 1 | .294 | 6.5 |
クライマックスシリーズ
日本シリーズ
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入団・退団
要約
視点
シーズン開幕前
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
マイナビオールスターゲーム2019
→詳細は「2019年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
代表選出選手
ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019
2019 WBSCプレミア12
選手・スタッフ
- 背番号変更
- ゲレーロ 5→44[6]
- 上原浩治 11→19[6]
- 菅野智之 19→18[6]
- 吉川光夫 21→47[6]
- 宇佐見真吾 27→32[6]
- 畠世周 28→31[6]
- 桜井俊貴 36→35[6]
- ヤングマン 39→49[6]
- 山口俊 42→11[6]
- 石川慎吾 49→36[6]
- 立岡宗一郎 58→39[6]
- 田中俊太 63→51[6]
- 吉川大幾 68→00[6]
- 田口麗斗 90→28[6]
- メルセデス 95→42[6]
- 増田大輝 98→63[6]
- 加藤脩平 002→94(6月支配下登録)[7]
- 坂本工宜 006→58(開幕前に支配下登録)[8]
- 山下航汰 009→99(7月支配下登録)[9]
- 堀岡隼人 013→95(7月支配下登録)[10]
- 守備位置変更
- 阿部慎之助 内野手→捕手
試合結果
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個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
野手成績
- 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
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個人表彰
タイトル
表彰
達成記録
- 4月5日 - 丸佳浩が通算150本塁打[11]、史上171人目。
- 5月1日 - 菅野智之が通算1000奪三振、史上148人目。
- 5月12日 - 坂本勇人がセントラル・リーグ新記録となる開幕36試合連続出塁。
- 5月29日 - 坂本勇人が通算200本塁打、史上104人目。
- 6月1日 - 阿部慎之助が通算400本塁打、史上19人目。
- 6月13日 - 阿部慎之助が通算350二塁打、史上42人目。
- 6月21日 - 坂本勇人がプロ野球タイ記録の1試合5三振、史上17人目。
- 7月30日 - 原辰徳が監督通算1000勝、史上13人目。
- 8月9日 - 阿部慎之助が通算150死球、史上5人目。
- 8月12日 - 山口俊が通算1000奪三振、史上150人目。
- 8月12日 - 大竹寛が通算100勝、史上137人目。
脚注
関連項目
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