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2020年の埼玉西武ライオンズ
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2020年の埼玉西武ライオンズでは、2020年シーズンについての埼玉西武ライオンズの動向をまとめる。
このシーズンの埼玉西武ライオンズは、辻監督体制の4年目のシーズンである。 チームスローガンは「Leolution!」。
開幕前
前年は2年連続でリーグ優勝を達成しながらも、クライマックスシリーズでは福岡ソフトバンクホークスに4連敗を喫し、2008年以来となる日本シリーズ出場を逃したチームは豊田清一軍投手コーチ、小関竜也一軍外野守備・走塁コーチら新任コーチが5名就任するなど首脳陣の入れ替えを行った[1]。
打線は長年1番センターを務めていた秋山翔吾が海外FA権を行使し、シンシナティ・レッズに移籍。チームはその穴を金子侑司で埋める構想を抱いていた[2]。
開幕ローテーションは昨季12勝1敗の活躍を見せたザック・ニールが開幕投手、さらに14年ぶりに古巣に復帰した松坂大輔が開幕3戦目に登板するという構想であった[3]。
しかし新型コロナウイルスの影響で開幕が延期し、これらの構想が変化。松坂や新外国人のショーン・ノリンが開幕ローテーションを外れ、一軍未登板の與座海人が内定[4]。打線は金子の調子が上がらず、1番打者に新外国人のコーリー・スパンジェンバーグを抜擢して開幕戦を迎えた[5]。
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開幕後
森友哉[6]・山川穂高[7]・外崎修汰[8]・源田壮亮[9]・中村剛也[10]と前年までのリーグ連覇を支えた強力打線の中心選手が不振に陥り、チームは8月に7連敗と5連敗を喫し[11][12]、Bクラスに低迷。一時は2位と9ゲーム差をつけられていたが、宮川哲・森脇亮介・平良海馬・増田達至といったリリーフ陣が奮闘し、接戦をものにする試合が増えると9月からは源田が復調[13]。首痛による離脱などで前半戦は奮わなかった金子侑司も1番打者に定着し[14]、10月に入り急失速した2位ロッテを猛追[15]。10月20日からの直接対決3連戦では不振の外崎に代わり二塁スタメンに抜擢された山野辺翔が2試合連続でサヨナラ打を放つ活躍もあり[16]、3連勝で3ゲーム差まで詰め寄ると[17]11月4日に単独2位に浮上した[18]。しかし、11月8日のロッテとの直接対決に敗れ3位が確定[19]。この年のパ・リーグクライマックスシリーズはファイナルステージのみの開催であったため[20]、チームは2016年以来4年ぶりにCS進出を逃した。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 73 | 42 | 5 | .635 | 優勝 |
2位 | 千葉ロッテマリーンズ | 60 | 57 | 3 | .513 | 14.0 |
3位 | 埼玉西武ライオンズ | 58 | 58 | 4 | .500 | 15.5 |
4位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 55 | 57 | 8 | .491 | 16.5 |
5位 | 北海道日本ハムファイターズ | 53 | 62 | 5 | .461 | 20.0 |
6位 | オリックス・バファローズ | 45 | 68 | 7 | .398 | 27.0 |
入団・退団
シーズン開幕前
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選手・スタッフ
- 背番号変更
- 岡田雅利 37→2[30]
- 山川穂高 33→3[30]
- 金子侑司 8→7[30]
- 小川龍也 44→29[30]
- 與座海人 124→44[30]
- 中塚駿太 22→50[30]
- 戸川大輔 71→65[30]
- 相内誠 41→66[30]
- 守備位置変更
- 西川愛也 内野手→外野手(2月変更)
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(120イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
野手成績
- 色付きは規定打席(372打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
表彰
タイトル
達成記録
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試合結果
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ドラフト指名選手
→詳細は「2020年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
関連項目
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