トップQs
タイムライン
チャット
視点
SUPER SHIRO
ウィキペディアから
Remove ads
『SUPER SHIRO』(スーパーシロ)は、サイエンスSARU制作による日本のWebアニメ作品。2019年10月から2020年9月までABEMA、TELASA[1]にて独占配信された。
Remove ads
概要
テレビ朝日の開局60周年を記念として製作された『クレヨンしんちゃん』外伝シリーズの最新作。本作では野原一家に飼われている犬・シロが世界を守るスーパーヒーローとなり、伝説の骨“ボボボボボーン”を巡って、世界征服を企む発明犬・デカプーとシロが壮大な追いかけっこを繰り広げる[2]。
これまでもしんのすけ以外のキャラクターがメインとなる作品はあったものの、シロが主役として起用されるのは史上初の試みである。また、タイトル名の通りシロが主人公であり、しんのすけを初めとしたテレビシリーズのキャラクターはほとんど登場せず、本作のストーリーには一切関与していない。
2019年2月3日に情報解禁。その際、シロが主人公に起用されたことについて、野原しんのすけは「オラ、なんにもきいてないゾ~」と語っていた。その後、7月11日に予告編と配信日程が解禁され、さらに9月11日に主題歌とスーパーシロ体操が解禁された。
Remove ads
あらすじ
この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
登場キャラクター
- シロ
- 本作の主人公であり、野原家で飼われている犬。ある日バッジ型の変身アイテムを拾ったことを機に、突然スーパーヒーローに任命され、ボボボボボーンを悪党より先に見つけ出し、スーパーヒーロー宇宙本部に転送する任務を与えられる。
- ヒーローとしての姿は胸にSの文字が描かれたバッジを付け、赤いマントを羽織っている。変身すると必殺技を放つことができるが、珍妙な技が揃っている。
- 本部との通信時に限り人語で会話している。
- ヒーロー語り
- ヒーローに変身したシロの心の声であり、本作のナレーションも兼ねる。
- ビボー
- スーパーヒーロー宇宙本部に所属するヒューマノイド型宇宙人OL。シロをサポートする。
- デカプー
- シロの主なライバルである発明犬。ピンクを基調とした体色に、×が描かれた黄色い帽子と同色のマントを身に着けている。一人称は「ワガハイ」。
- ボボボボボーンを使って世界征服を目論んでおり、毎回シロと争奪戦を繰り広げる。
- オーラ
- 気まぐれな性格のカラス。
- キャンキャン
- スマートな体型をしているメスの犬。
- ボボボボボーンを狙っており、シロやデカプーを魅了し、彼らを翻弄する。
主題歌
- 「SUPER SHIRO」(ビクターエンタテインメント)
- 作詞 - 市川喜康 / 作曲・編曲 - 溝渕大智 / 歌 - みゆはん
キャスト
主要キャラ
ゲストキャラ
- 悪者 - 石井隆之(第1話・第5話)
- アオサギ - 佐野尚美(第4話)
- ヤドカリ - 佐野尚美(第5話)
- しんのすけ[5] - 小林由美子(第6話・第12話) / なし(第22話・第42話・第45話)
- ドーベルマン - 石井隆之(第6話・第12話・第20話・第28話・第30話) / 山下創也、末次楓(第37話)
- 警備員[6] - 石井隆之(第7話・第24話)
- アリ - 佐野尚美(第7話・第9話) / 佐野尚美、美立石みこ、櫻井海亜(第39話)
- ノミーズ - 佐野尚美(第9話・第30話)
- アリクイ - 石井隆之(第9話)
- お姉さん[6] - 佐野尚美(第12話)
- 読み上げ機 - 篠原恵美(第17話)
- スピーカー - 木戸衣吹(第18話)
- みさえ[6] - なし[7](第22話) / ならはしみき(第31話)
- ひろし[6] - なし[7](第22話) / 森川智之(第40話)
- ひまわり - こおろぎさとみ(第22話)
- パペット - 佐野尚美(第22話)
- インフォロボ - 佐野尚美(第23話)
- デカプーの師匠 - 宮澤正(第24話)
- ハチ - 有馬莞奈、櫻井海亜、黒崎しおり(第25話)
- クマ - 石井隆之(第25話)
- 博士 - 中村精道(第26話)
- ケゾリンパ - 奥田耕大(第26話)
- アナウンス - 佐野尚美(第29話)
- ムシ歯センサー - 増元拓也(第29話)
- カミツキガメ - 田島章寛(第33話)
- リス - 佐野尚美(第35話)
- セレブ[6] - 北原美和(第36話)
- 門番 - 石井隆之(第37話)
- アマガエル - 石井隆之(第38話)
- 部長[6] - 石井隆之(第40話)
- ディオゲネス - 木村良平(第44話)
Remove ads
スタッフ
「夜は短し歩けよ乙女」「きみと、波にのれたら」などの作品を送り出し、近年の劇場版で制作協力として参加しているサイエンスSARUがアニメーション制作を担当。本編を手掛けるシンエイ動画は製作委員会の立場で参加しているが一部話数の制作も担当している。
総監督にはシリーズ初期から設定デザインや作画を手掛け、国内外で高い評価を受けている湯浅政明を起用。湯浅が「クレヨンしんちゃん」シリーズの監督を務めるのは「SHIN-MEN」以来2度目である。
シリーズ構成にはテレビシリーズや劇場版、外伝シリーズでもシリーズ構成・脚本を務めるうえのきみこが脚本を執筆する。
また、第45話の劇中音楽・効果音はヒューマンビートボクサーのDaichiが担当した。[8]
- 企画 - 梅澤道彦、赤津一彦、岸本隆宏
- 原作 - 臼井義人(らくだ社)
- 総監督 / 「SUPER SHIRO」原案 - 湯浅政明
- チーフディレクター / キャラクターデザイン - 霜山朋久
- シリーズ構成 - うえのきみこ
- 美術監督 - 石田晶子
- 色彩設計 - 村田恵里子
- 色彩設計補佐 - 萩原千颯(13話-36話)
- 色指定・検査 - 萩原千楓(1話-4話)、木幡美雪(5話-36話、40話-48話)、渡邊絵梨(37話-40話)
- 撮影監督 - 久野利和
- 音響制作 - オーディオ・プランニング・U
- 音響監督 - 大熊昭
- ミキサー - 田口信孝
- 音楽 - 多田彰文、東大路憲太
- 音楽制作 - イマジン、齋藤裕二、鈴木啓之
- メインタイトルロゴ - 村井香里(タイムマシン)
- 編集 - 齊藤朱里(1話-12話、48話)、三嶋編集室(13話-48話)
- 制作デスク - 橋本拓明(1話-4話、13話-15話、17話-24話、35話)、崎田康平(5話-9話)、渋谷いずみ(10話-12話)、丸山祐司(16話、20話-34話、36話)、神戸秀太(35話、37話-48話)
- プロデューサー - 沼田真明(1話-24話)、佐野敬信(25話-)、吉田有希、鶴崎りか、鈴木健介
- アニメーションプロデューサー - EunYoung Choi
- 企画・制作 - シンエイ動画、サイエンスSARU
- アニメーション制作 - サイエンスSARU
- 製作 - テレビ朝日、シンエイ動画、ADK、双葉社
Remove ads
各話リスト
Remove ads
映像ソフト化
バンダイビジュアルよりDVD上巻が2021年4月27日、DVD下巻とBDが2021年9月28日に発売されたほか、それに先駆けて、過去にシロをメインとしたエピソードを収録した「クレヨンしんちゃん きっとベスト☆忠犬!ふわふわシロ」が2020年10月28日にバンダイビジュアルより発売された[9]。
漫画
2020年4月6日(シロの日)に本作がコミカライズ化されることが発表された[10]。同年6月5日発売の『月刊まんがタウン』(双葉社)8月号より2021年12月号まで連載[11]。作画は相庭健太が担当している[11]。
- 臼井儀人(原作)・湯浅政明(原案)・ SUPER SHIRO製作委員会(制作)・相庭健太(作画)『SUPER SHIRO』双葉社〈アクションコミックス〉、全2巻
- 2021年5月12日発売[12][13]、ISBN 978-4-575-96220-8
- 2022年3月10日発売[14]、ISBN 978-4-575-96221-5
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads