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日本の女優、タレント ウィキペディアから
(さいとう けいこ、1961年7月14日 -)は、日本の女優・タレント、元グラビアモデル・元歌手。宮崎県小林市出身[1]。前夫との間に娘1人。所属は太田プロダクション。身長164cm。B85cm、W59cm、H88cm[1][2][3]。みやざき大使。
大学在学中の1981年7月[1]、熊本市内でスカウトされ[1]、そのマネージャーに勧められ[1]、1982年、日本航空「JAL沖縄キャンペーンガール」に応募し[1]、約800人の応募者の中から選ばれた[4]。これにより芸能界入りして熊本大学教育学部心理学専攻を中退し[5]、上京。大学の先輩でもある「宮崎美子2世」とも呼ばれグラビアモデルで活動[2]、歌手デビューもした。1983年、映画に初出演。
1995年、前年の映画「東雲楼 女の乱」の演技により第18回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞[4]。
1997年7月、7年の不倫交際を経て、12歳年上の実業家木本裕仁と結婚し、2000年6月に長女を出産するが、2008年5月に離婚。親権は斉藤が持つ[6]。
2007年、東国原英夫が宮崎県知事に初当選した際、祝福のコメントを述べた。同年、宮崎県の観光や農畜産物をPRする「みやざき大使」に選出された[4]。
2009年8月、アップフロントエージェンシー(現:アップフロントプロモーション)から、太田プロダクションに移籍。
2011年11月、15歳年上のショップジャパン創業者の中村規脩(なかむらただし)と子連れ再婚した[7]。
宮崎県小林市に一人っ子として生まれる。父は市役所勤務だったが[3]、辞めて養魚場を経営。幼い頃から両親の喧嘩が絶えず、宮崎県立小林高等学校3年の時に別居し、翌年離婚。父は大学2年の時に再婚。1988年10月に母親が自殺している[9]。
小学生の頃は自宅が小学校に近かったため、近所の友達と放課後に運動場や学校裏の麦畑などで遊び、家では“リカちゃん”(人形)遊びをしていた[4]。小学3年生頃に、テレビドラマ『アテンションプリーズ』が大ヒットした影響を受け、子供の頃の将来の夢は、「スチュワーデス(現・キャビンアテンダント)になること」だった[注釈 1]。
中学時代はブラスバンド部に所属し、クラリネットを担当した[4]。高校生の頃は進学クラスに所属したことから、異性や恋愛には目もくれず勉強に励んだ[注釈 2]。「熊本大学教育学部に入学したときは『これでゴールだ』と思ったほどです」[5]と回想している。
大学に入学してすぐ、地元の鶴屋百貨店でモデルのアルバイトをする機会があり、広告やチラシの撮影のために初めて東京に訪れた[4]。その際、斉藤の担当者経由で「こういう子(斉藤)が熊本にいるんですよ」と東京のモデル事務所に紹介されたことで、後日東京で行われるオーディションを受けることになった[4]。
大学1年生の夏休みに1週間ほど東京に出ていくつかのオーディションを受けると、その中のJALのキャンペーンガールに合格した[注釈 3]。当時は“キャンペーンガールの仕事が終わったら大学に戻り、卒業したらスチュワーデスになろう”と考えていた[4]。しかし芸能界での仕事が楽しく、気づけばスチュワーデスの受験資格(当時あった年齢制限)の25歳を過ぎたことで、その夢を諦めた[4]。
普段運動は特にしていないが、家にいる時は何かしらずっと動いており、座るのは基本的に食事の時と、好きなドラマである『相棒』の再放送がある夕方4時(2018年時点)からの1時間ほどとのこと[4]。本人はこの1時間を「私のゴールデンタイム」と位置づけている[注釈 4]。
土日は、夫と2人で朝ごはんを外に食べに行くのが夫婦での決まり。また、仕事が休みの日には、芸術鑑賞好きな夫と一緒に美術館に行ったり演奏会に行ったりしている[4]。
2018年現在は、「ハッピー」と名付けたトイプードルを飼っている[4]。
ストレス解消法は、気取らずに自分をさらけ出せる友達と美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで、たわいないお喋りをすること[4]。
趣味は、天体観測、フルート演奏[4]。また、デパートに行くことが大好きである[注釈 5]。
船舶免許、スキューバダイビングの免許を取得している(ただし、ペーパードライバーのような状態で、取得後は船の操縦やスキューバダイビングはしていない模様)[4]。
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