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名奉行 遠山の金さん

テレビ朝日で放送された日本のテレビドラマ ウィキペディアから

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名奉行 遠山の金さん(めいぶぎょう・とおやまのきんさん)は、テレビ朝日系列にて放送された松方弘樹主演のテレビ時代劇シリーズ。江戸時代後期に実在した遠山景元(金四郎)を主人公とする『遠山の金さん』作品の一つ。第1シリーズから第7シリーズが1988年から1996年まで毎週木曜夜8時からの1時間枠で全177話が制作され、毎週土曜夜8時からの1時間枠へ移行後の第8シリーズを『遠山の金さんVS女ねずみ』、第9シリーズを『金さんVS女ねずみ』と改題し、1997年から1998年まで全42話が制作された。

概要 名奉行 遠山の金さん, ジャンル ...
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あらすじ

北町奉行の突然の事故死によって奉行に急遽就任した遠山金四郎は、前任者の事故死に疑念を抱く。独自に調査を始めた金四郎は「遊び人の金さん」を名乗り、町人を装って江戸の町を駆け回りながら、その後も数々の事件を解決していく。

シリーズ構成

要約
視点

主な登場人物

江戸北町奉行・遠山左衛門尉。前の北町奉行[注 5]が急死したため、その後任として北町奉行となった。就任から程なく、江戸町人のほか幕臣や裏で悪事を行う輩からも含めて「名奉行」と呼ばれる名声を得るに至っている。普段は「遊び人の金さん」に扮して、江戸市中にたむろしている。殺人犠牲者の死体発見現場などに現れては、正体を知らない奉行所同心達には捜査のヒントなどを示唆するが、態度は下手に徹しており、「金公」(きんこう)もしくは「金の字」(きんのじ)と呼ばれている。第7シリーズでは、藤吉によくお金をたかられている。
金四郎配下の密偵で、忍び装束で悪人の屋敷に潜入することも多い。表向きは湯屋「桜湯」の女将をしている。劇中に登場しない父親とともに更生した元盗人[1]。第1シリーズ最終話(第23話)を最後に何の説明もなく姿を消し、桜湯の女将はお紺へ代わる。第7シリーズに登場したお仙とは同名の別人。
  • お紺:池上季実子(第2シリーズ・第3シリーズ、第5シリーズ・第6シリーズ)
同じく密偵で、「桜湯」女将。お仙と同じく、金四郎に気のある素振りが多い。住まいは神田連雀町[2]。第6シリーズ最終話(第23話)を最後に何の説明もなく姿を消し、桜湯の女将はお仙へ代わる[注 6]。なお、後述の『金さんVS女ねずみ』に登場するお紺とは同名の別人である。
  • お竜:斉藤慶子(1991年SP、第4シリーズ、1992年SP)
お仙・お紺と同じく金四郎配下の密偵で、普段は居酒屋「瓢箪」の女将をしている。兄・沢庵(銀次)と同じく風魔一族の末裔で、黒影一味の首領が風魔一族の姫であるお藤(原日出子)であった事から、その陰謀に巻き込まれた事があった(1991年SP)。
同じく金四郎配下の密偵。お紺に代わり、桜湯の女将を務めている。第1シリーズに登場したお仙とは同名の別人。お歌の事をよく「叔母さん」と言っている。幼い頃に両親と死に別れ母方の祖父で天下の泥棒であった十六夜の六兵衛の元で育てられていた過去を持つ(第21話)。
  • 轟沢庵:石立鉄男(1991年SP、1992年SP、第4シリーズ~第6シリーズ)
お竜の兄で、同じく金四郎配下の密偵。普段は観相見の易者を生業としている。お竜と同じく風魔一族の末裔で、かつては音なしの銀次という二つ名の義賊として、お竜と共にあまり評判の良くない商家に侵入し、大金を盗み取っては、貧しい長屋の住人たちに1両ずつ分け与えるという、言わば鼠小僧のような義賊として盗みを働いていた。しかし、奉行所の役人たちに追われて逃走中に、川で蜆取りをしていた兄妹が溺れているのを見て、見過ごしに出来ずにその兄妹を救出し、結果的に役人たちによって御用となった。その一部始終を遊び人の金さんとして目撃していた金四郎は、銀次とお竜に密偵としてではなく、仲間にならないかと持ち掛けられる。最初は金四郎に不信感を持っていた銀次・お竜兄妹だったが、金四郎の人柄に惚れ、彼の仲間となる(1991年SP)。第5シリーズ以降は瓢箪を離れ、桜湯の2階で清次と共に貸衣装屋を営む事となったが、その後、第6シリーズでは整体師として活躍。独立し『平癒堂』を開業した。金さんからは「義兄弟の盃を交わした仲」と紹介されることもあり、また自身の過去に絡む事件を単独で捜査しようと動いた時には、その行動を察知した金さんから「俺たちは同じ大きな荷物を背負っているんだ。今さら喧嘩別れする仲でもなけりゃ、歳でもないだろ」と諭され、真実の独白を求められるなど、絶大な信頼を経ていた。第6シリーズ最終話(第23話)を最後に何の説明もなく姿を消す。
第7シリーズのみ登場。お仙の叔母で、桜湯の番台などを手伝うこともある。お仙に「叔母さん」呼ばわりされるのは、日常茶飯事。金さんに惚れているが、金さんの正体は知らない。
第5シリーズ第12話の「女の戦い! 風呂屋乗っ取りの罠」ではお三輪役、第6シリーズ第9話「女、霧の中の殺意」ではおはま役としてゲスト出演している。
  • 吉川瓢兵衛:ケーシー高峰(第1シリーズ、1991年SP、1992年SP、第4シリーズ~第7シリーズ)
  • 蒲生武太夫:名古屋章(第2シリーズ)
  • 金森四郎五郎:藤岡琢也(第3シリーズ)
ともに北町奉行所の内与力。お仙・お紺・お竜ら同様、金さんの正体を知る数少ない人物。吉川は元は遠山家の用人。
  • 水木新吾:東山紀之(第1シリーズ~第3シリーズ、1992年SP)
北町奉行の若手同心。金さんの正体が北町奉行であるとは知らず、事件現場に度々現れることを不審に思っている[注 7]。剣術の腕が立ち、金さんの正体を知った第2シリーズ以降は隠密廻り同心として捜査を支える。第1シリーズの第8話では20年前に生き別れた母親と死の間際で再会している。
  • 楠菊太郎:内海光司(第3シリーズ・第4シリーズ14話~第5シリーズ)
北町奉行所の若手同心。第3シリーズ・第4シリーズでは見習い同心、第5シリーズで定廻り同心に昇格。金さんの正体を知らないため、金さんを邪険に扱う事もある。第4シリーズでは、演じる内海光司が当時「光GENJI」の一員として多忙だったスケジュールの都合により、第14話からの出演となった。なお、1992年SPには登場していない(スケジュールの調整がつかないため、後述の前田耕陽演じる若手同心・番場一朗太が代役として登場)。
  • 柊小十郎:西川弘志(1991年SP、第4シリーズ第1話~第13話)
北町奉行所の若手同心。菊太郎同様、金さんの正体は全く知らない。第4シリーズの第11話では演じる西川弘志の実父である西川きよしが、事件の容疑者である永代の喜代蔵(深江章喜)の過去を知る大坂町奉行所の同心・小山田平左衛門役で出演。1話のみながら、親子共演が実現した。菊太郎役の内海の復帰に伴い、第13話を最後に何の説明もなく姿を消す。
ともに北町奉行所の若手同心。金さんの正体は全く知らない。また、松井俊太郎は藤吉によくお金をたかられている。
シリーズを通しての悪役。初登場時は勘定奉行[注 8]。第2シリーズ第13話で勘定奉行の座を追われ1年経っていることを口にする。第3シリーズ以降は南町奉行。北町奉行に就任した遠山左衛門尉を失脚させるべく、配下の者たちを使い暗躍する。第1シリーズ最終話で、金四郎が遊び人に扮していることを知り、以後は鳥居も町人になりすまして金四郎の眼前に現れたこともある。第5シリーズでは全く登場せず、第6シリーズでは数回のみの出演にとどまった。が、第6シリーズ最終話の終盤近くに於ける金四郎との勝負に敗れ、南町奉行職を辞任した。[注 9]。第7シリーズ第4話では、鳥居を支持する一部のとある幕僚の画策により、老中主座・水野越前守[注 10]から勘定奉行再任の内定が出るも、幕僚自身の悪事が明るみに出た事によって、鳥居の勘定奉行再任は見送られた。
江戸幕府若年寄かつ野州佐野藩藩主で、諱は正国。北町奉行に就任した金四郎が奉行所に出仕しないまま江戸城に登城した際、その事について金四郎を咎め立てするが、後に「遊び人の金さん」として再会した際、その口振りから彼を金四郎だと見破る。以後、金四郎の良き理解者として表裏に渡り彼を支える(第1シリーズ第1話)。金四郎からは、彼に対する尊敬の念を込めて「堀田様」と呼ばれている[注 12]。旗本や御家人を監督する若年寄という立場上、賂が横行する武家社会に於いて武士としての威厳を保つべく、綱紀粛正・文武の奨励を彼らに課す等、幕府全体の引き締めに全力を注いでいる。しかしその一方で、彼のやり方に反発を覚える者も少なくなく、現に彼によって、不行跡のかどで切腹・家名断絶に追い込まれた旗本の遺児である祈祷師・雲海(大場順)とその一党(第4シリーズ第22話)や、摂津守の諫言によって元職の復帰に失敗した元普請奉行の旗本・大島右京亮(山田吾一)の息の掛かった材木商・紀州屋武兵衛(田口計)に雇われた用心棒の浪人共[注 13]や、二人とは懇ろの関係にある博徒・天城の政五郎(宮口二郎)の子分たち(第5シリーズ第26話)からは特に命を狙われている[注 14]。また、かつて摂津守の屋敷に女中奉公をしていたおとき(辻沢杏子)という女が、彼女の夫によって吉原遊郭に身を売られていた事が明らかになった際、金子200両を持って吉原の女郎屋に出向き、おときを身請けしたと言う、摂津守の懐の深さを感じるエピソード[注 15](第5シリーズ第26話)や、摂津守自ら藩主を務める佐野藩に巣食う獅子心中の虫を金四郎に退治してもらうというエピソード(第5シリーズ第31話)も存在する。
  • 大庭伊十郎:山内としお(第1シリーズ第4話、第15話、第18話~第20話、第23話、第2シリーズ第1話、第12話~第14話、SP1、第16話~第17話、第22話~第23話)
北町同心。新吾と大介の同僚。新吾や大介が登場しない、もしくは何らかの事情で捕物に行けない場合、捕り方と共に率先して現場に踏み込む事がある。金さんの正体は全く知らない。なお、演じる山内はその後も、博徒・国定忠治配下の日光の円蔵(第3シリーズ第18話)や、芝居小屋・中村座の座元・兼松(第4シリーズ11話)役、霧の由兵衛(土屋嘉男)配下の盗賊・仙三(第5シリーズ第3話)役等でゲスト出演している。
北町奉行所の同心。金さんと知り合った当初、その正体を知らず邪険に扱っていたが、犯人捕縛後のお白洲で金さんの正体を知る。その後は金四郎の影となって活躍する様になる(第2シリーズ第1話)。
  • 葉隠弦之介:小西博之(1991年SP、1992年SP、第4シリーズ~第5シリーズ)
南町同心。半平同様、北町の同心たちから手柄を横取りすべく張り合っている。(第4シリーズ第16話時点で)南町同心を務め13年4ヶ月。金さんの正体は全く知らない。
  • 疋六:宮路佳具(第2シリーズ~第6シリーズ第1話~第11話、第14話、第16話~第17話、第19話~第20話、1992年SP)
北町配下の目明し。大介・菊太郎・小十郎・孝太郎と行動を共にしている。第6シリーズ中盤からは豆八と交代で登場。金さんの正体は全く知らない。第1シリーズ第6話「御奉行が消えた!」では下役、第12話「若手同心の初恋」では岡っ引き、第18話「2つの顔の仕事人」では貞吉役で出演。第6シリーズ第20話では、桜湯で上司の吉川瓢兵衛の悪口を言ってしまうという失態を犯した。
  • 豆八:佐藤好広(第6シリーズ第12話~第13話、第15話、第18話、第21話~第23話、第7シリーズ)
北町配下の目明し。孝太郎・俊太郎と行動を共にしている。第6シリーズでは疋六と交代で登場していた。金さんの正体は全く知らない。第6シリーズ第21話より正式レギュラー。
第4シリーズ第20話「妻を売った武士」では仙吉役、第25話「裏切りの矢! 八丈島から来た女」では猿丸役、第5シリーズ第7話「殺し屋を狙う謎の若君」は役名不詳、第6シリーズ第8話「上方女の真剣勝負」で熊五郎役で出演。
  • 清次:須賀章(第4シリーズ~第7シリーズ)
初登場時は、金さんらが屯する居酒屋「瓢箪」の板前。その後、沢庵が運営する桜湯の2階の貸衣装屋の手伝いを経て、沢庵が整体師として独立した後も、桜湯の2階で貸衣装屋を続けた。金さんの正体は全く知らない。
  • 間半平:柳沢慎吾(第1シリーズ~第3シリーズ)
南町同心。北町奉行所と張り合っているが、推理の多くは的外れで、桜湯でしばしば女湯を覗き、商人からの饗応の誘いや賄賂の誘いにも弱い。金さんの正体は全く知らない。評定所の白洲に呼ばれた時に北町奉行と居合わせているが気づいていない(第2シリーズ16話)。北町の水木新吾とは幼馴染(第3シリーズ3話)。
  • 柳半九郎:見栄晴(第6シリーズ~第7シリーズ)
南町同心。半平・弦之介同様、北町の同心たちから手柄を横取りすべく、日夜張り合っている。金さんの正体は全く知らない。
  • 二八:志賀勝(第1シリーズ~第5シリーズ、1992年SP)
南町配下の目明し。半平・弦之介と行動を共にしている。金さんの正体は全く知らない。時折上方なまりが出る。
  • 三五平:六平直政(第6シリーズ~第7シリーズ)
南町配下の目明しで、半九郎と行動を共にしている。金さんの正体は全く知らない。
  • お玉:仁科幸子(第1シリーズ・第2シリーズ)
  • お町:松岡知重(第2シリーズ・第3シリーズ)
ともに「桜湯」の看板娘。あの手この手で女湯を覗こうとする半平や二八を度々たしなめる。お玉は金四郎の正体を知っており、密偵としてお仙やお紺の助手を務めることもある。
居酒屋「瓢箪」の看板娘。
第3シリーズ第16話「毒薬を買う女」ではお奈津役で出演している。その後も、第5シリーズ第31話で源太(清水健太郎)の妹・おようを演じている。
  • お咲:山本恭子(第5シリーズ・第6シリーズ) ※第6シリーズは「沢南海子」名義
桜湯の看板娘。
  • 源太 → 源太郎(第6シリーズ)、藤吉(第7シリーズ):目黒正樹
第6シリーズは第3話で大名の後継ぎとして旅立った後も屋敷を抜けてお光と共に桜湯にちょくちょく遊びに行き、金さんたちの相手をしている。
第7シリーズは自称「なんでも屋」。お金は金さんと俊太郎から殆どたかっている。清次とお玉、2人からの依頼がない為、たかっていない。番外として、第15話「肝っ玉母さんと邪教の女」のおたね(南田洋子)から1両貰っているし、第16話「消えた女! 裏切りの集団見合い」の伊奈蔵(中田光彦)からもたかっている。
源太の妹で、源太がとある大名の跡継ぎとして旅立った後も、桜湯にちょくちょく遊びに行き、金さんたちの相手をしている。演じる目黒仁美は、源太・藤吉役の兄・正樹同様松方の長女であり、こちらも親子共演を果たしている。
  • お玉:嶋裕子(第7シリーズ)
  • お町:加茂あかり(第7シリーズ第4話~第21話)
ともに桜湯の看板娘。
  • 捨丸:岩尾正隆(第1シリーズ第1話、第4話、第11話、第23話)
鳥居配下の茶坊主で正体は忍び。第23話で金さんの正体を知って自害した。演じる岩尾正隆はその後も、鳥居配下の忍び・百蔵役(第3シリーズSP3本)等で出演している。

放映リスト(サブタイトルリスト)

第1シリーズ

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※映画『スネーキーモンキー 蛇拳』放送のため本放送時は未放映、地上波再放送時に初放映されたという情報もある。当時の朝日新聞ではこの日付にこの第2話が掲載されている。

第2シリーズ

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第3シリーズ

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単発スペシャル(1991年)

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(注)木曜19:00 - 20:24の放送。レギャラー出演者は1ヶ月後開始の第4シリーズに準拠。

第4シリーズ

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単発スペシャル(1992年)

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第5シリーズ

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第6シリーズ

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第7シリーズ

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遠山の金さんVS女ねずみ

要約
視点

本来「女ねずみ小僧」というキャラクターは1970年代フジテレビ系列で放映されたテレビドラマである『浮世絵 女ねずみ小僧』(小川真由美主演)に端を発し、同局にて1984年中原理恵主演)と1989年から1995年大地真央主演)にかけてリメイクされている。

本作はその「女ねずみ」と「金さん」の対決、ということになる。

本作から遠山金四郎は妻帯者となり、役職の設定も、前作までの北町奉行から南町奉行[注 17]に変わる。

遊び人の金さんは御用聞きの勘平親分の幼馴染なので互いに正体を知っている。また、金さんは女ねずみの正体を知っているが勘平親分は知らず、女ねずみは金さんをお町お奉行だとは知らないという設定。

前作までと違い金さんが活躍する回は比較的に少なくなり、奉行としてのみ登場する場合も多い。

キャスト

江戸南町奉行・遠山左衛門尉
遠山金四郎の妻
南町奉行所同心
南町奉行所筆頭与力
南町奉行所御用聞き
女ねずみ/めしや女将
  • 木村源助:須賀章
南町奉行所同心
南町奉行所同心
  • 佐和:山本容子

[3]

放映リスト(サブタイトルリスト)

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神戸連続児童殺傷事件の影響で本放送時は未放映、時代劇専門チャンネル放送時には放映された。

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金さんVS女ねずみ

要約
視点

登場人物などは前作を引き継いでいるものの、ねずみ小僧の設定は完全にリセットされている。また、前作では金さんは女ねずみの正体を知っているものの、女ねずみは金さんの正体を知らない設定だったが、本作の第1話において、とある経緯から女ねずみが金さんの正体を知り、その後はお互いの正体を知りながらも敢えて見て見ぬふりをする、という設定に変更されている。ただし、勘平の立場は前作と変わらず、金さんの正体を知っているも、女ねずみの正体は知らない。

また、本作において遠山金四郎の母である弥寿が登場するが、本作以前も含めて、遠山金四郎の肉親や親戚等がレギュラーもしくは準レギュラーで登場するのは初めてである(第11話では弥寿および夫・遠山景晋(金四郎景元の父)の過去に関するエピソードが登場する)。

キャスト

江戸南町奉行・遠山左衛門尉
遠山金四郎の妻
瓦版屋べにや売り子
南町奉行所筆頭与力
南町奉行所御用聞き
遠山金四郎の母
女ねずみ/瓦版屋べにや姉御
  • 木村源助:須賀章
南町奉行所同心
南町奉行所同心
  • おみつ:山本容子

放映リスト(サブタイトルリスト)

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スタッフ

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放映ネット局

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脚注

関連項目

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