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青森県弘前市(旧中津軽郡相馬村)出身。1965年~1971年に『劇団世代』で活動。1971年~1975年には商業演劇で、新宿コマ劇場、芸術座、日生劇場、東京宝塚劇場の舞台で活動する[1]。
『3年B組金八先生』を筆頭とする、いわゆる『桜中学シリーズ』に唯一全シリーズに出演したことで知られ、津軽訛りで主人公に絡む巡査・大森巡役が当たり役となる。津軽訛りについては、劇団時代から「お前はいつも訛ってる」と指摘され、演出家からも「イントネーションを何とかしないと舞台には立てない」とよく言われていた。そんな中、1975年にポーラテレビ小説『加奈子』(TBS)の出演者に起用されたのをきっかけに、テレビ界に進出[1]。このドラマの脚本を手掛けた小山内美江子から「普段の何気ない会話のニュアンスが面白いですね」と言われたことがあり、以後も小山内脚本の桜中学シリーズに出演し続けたこともあって「小山内先生にはよくかわいがってもらってます」とも話している[2]。
また、『宇宙刑事ギャバン』をはじめとする『宇宙刑事シリーズ』のテレビシリーズ3作及びVシネマ『宇宙刑事 NEXT GENERATION』を通して大山小次郎役(TVシリーズではフリーのルポライター→ペットショップ経営、平成作品以降では→エネルギー研究所の所長→銀河連邦警察のサイバー犯罪捜査官)で出演。当初は台本には津軽訛りで喋るようには指定されておらず、ギャバン第1話の監督である小林義明に「好きにやって良い」と指図されたことから、以後同シリーズでも津軽訛りのコミカルなキャラクターを演じ続けた[3][2]。この2シリーズにより、すっかりコミカルなおとぼけキャラが定着。大森という役名ではないが、映画『ミンボーの女』には大森巡査のパロディ的な性格の警官役で出演している。
また、Flowの『贈る言葉』のプロモーションビデオにも「大森巡査」役で出演している(楽曲が第1期『3年B組金八先生』の主題歌のカバーであるため。)。『3年B組金八先生』の縁で、海援隊のいつか見た青い空のプロモーションビデオにも巡査役で出演し、かつGLAYのシングル『百花繚乱/疾走れ!ミライ』のPVにも、HISASHIが同じ弘前市出身という縁で巡査役で出演している。また1990年代には青森市にあった飲食店「昔ばなし」のテレビコマーシャルに警官役で出演していたこともある。
趣味は料理で、売れないときに魚屋や小料理屋の厨房でアルバイトをしていたこともあり、プロ並みの実力を持つ。料理関係の番組への出演歴もある[4]。
1999年秋のTBSテレビの期首特番オールスター感謝祭の「赤坂5丁目ミニマラソン」で優勝を果たした[5]。
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