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告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜
HoneyWorksの楽曲プロジェクト ウィキペディアから
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『告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜』(こくはくじっこういいんかい れんあいシリーズ)は、HoneyWorksによる「告白予行練習」「初恋の絵本」「ヤキモチの答え」を中心とした楽曲シリーズ・プロジェクト。これをベースにメディアミックスも行われている。派生シリーズとして、「告白実行委員会〜アイドルシリーズ〜」も存在する。
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概要
HoneyWorksはニコニコ動画にてVOCALOIDを使ったオリジナル曲を発表しているユニットで、本シリーズは2011年11月18日に公開された動画「初恋の絵本/HoneyWorks feat.GUMI ┗|∵|┓」が発端である[1]。当初は楽曲間のつながりはなかったが、2013年からキャラクター設定などが作られ[1]、同年8月にはコミックマーケットにて漫画を無料配布[2]、2014年2月には小説化されるなど、メディアミックス展開が行われていった[1]。
2021年9月時点で小説のシリーズ累計発行部数は300万部を記録している[3]。
2016年4月に公開されたアニメ映画『ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜』は中高生に大ヒットし、動員25万人・興行収入3億円を突破した[4]。中高生に特化した宣伝が行われたため、上の世代にはほとんど知られていない[5]。
主なファンは恋愛に関心のある女子中高生である[5]。
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あらすじ
桜丘高校3年の榎本夏樹は、幼なじみの瀬戸口優に片思いしているものの、素直になれず、優を告白の“練習”相手だと偽り、告白の練習をするようになる。そんな夏樹と優の恋を中心に、早坂あかりと望月蒼太、合田美桜と芹沢春輝、成海聖奈と濱中翠の3年生組の恋愛ストーリーと、高校3年生の綾瀬恋雪に恋する高校1年生の瀬戸口雛と、彼をライバル視する榎本虎太朗の三角関係ストーリーが繰り広げられる。
登場人物
要約
視点
高校3年生は、元の名前 / 結婚後の名前。LIP×LIP, monaは、本名 / 芸能活動名。
声は、アニメ映画とテレビアニメで共通キャスト。演は、舞台版キャスト。
高校3年生➡卒業
- 榎本 夏樹(えのもと なつき) / 瀬戸口 夏樹(せとぐち なつき)
- 声 - 戸松遥 / 演 - 梛野里佳子
- 「ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜」の主人公。
- 楽曲は告白予行練習、病名恋ワズライ、東京サマーセッション、恋色に咲け、Destiny、東京ウインターセッション、東京オータムセッション、ロマンチックウェディング、東京スプリングセッション
- 6月27日(かに座)のO型。美術部所属。あだ名は「なっちゃん」。大きなお団子頭に、スカートに学校指定のジャージを履いている、元気で明るい少女。幼馴染の優に想いを寄せており、告白するつもりが、素直になれず、優に告白の練習相手だと嘘をついてしまう。優と恋人同士になり、高校卒業から7年後に優との結婚式を挙げた。
- 瀬戸口 優(せとぐち ゆう)
- 声 - 神谷浩史 / 演 - 斉藤秀翼
- 楽曲は告白予行練習〜another story〜、テレカクシ思春期、東京サマーセッション、恋色に咲け、テレカクシ記念日、東京ウインターセッション、東京オータムセッション、婚約戦争、東京スプリングセッション
- 7月11日(かに座)のAB型。映画研究部の部長。誰にでも対等に接しており、特に女子生徒にモテるが恋愛に関しては無自覚。そのため夏樹の恋心に気付いていない。
- 早坂 あかり(はやさか あかり) / 望月 あかり(もちづき あかり)
- 声 - 阿澄佳奈 / 演 - 川嶋由莉
- 楽曲はヤキモチの答え〜another story〜、東京サマーセッション、恋色に咲け、私が恋を知る日、東京ウインターセッション、東京オータムセッション、恋人たちのハッピーバースデー、ロマンチックウェディング、東京スプリングセッション、死ぬまでダーリン
- 12月3日(いて座)のO型。美術部の部長。腰まであるストレートロングヘアーで、笑顔が素敵な天然美少女。恋に憧れを抱くも、人見知りが災いして、恋は自分に関係ないと決めつけ、諦めていた。その矢先、クラスメイトの蒼太から告白される。告白待機列ができるほどモテモテでもある。高校卒業後は蒼太と結婚し、娘をもうけた。
- 望月 蒼太(もちづき そうた)
- 声 - 梶裕貴 / 演 - 高崎翔太
- 楽曲はヤキモチの答え、東京サマーセッション、恋色に咲け、僕が名前を呼ぶ日、東京ウインターセッション、東京オータムセッション 、恋人たちのハッピーバースデー、婚約戦争、東京スプリングセッション、愛しちゃってるよ
- 9月3日(おとめ座)のB型。映画研究部の副部長。あだ名は「もちた」。1年生の入学式に一目惚れして以来あかりに想いを寄せている。優、春輝、夏樹とは幼馴染で、よくいじられ役になっている。
- 合田 美桜(あいだ みおう)/ 芹沢 美桜(せりざわ みおう)
- 声 - 豊崎愛生 / 演 - 長谷川かすみ
- 「いつだって僕らの恋は10センチだった。」の主人公。
- 楽曲は初恋の絵本、未来図、東京サマーセッション、プロポーズ、恋色に咲け、一分一秒君と僕の、東京ウインターセッション、Re:初恋の絵本、東京オータムセッション、東京スプリングセッション
- 3月20日(うお座)のA型。美術部の副部長。心優しく内気で控えめな少女。男性が苦手であまり話さないが、春輝とは趣味が合い一緒に登下校をする仲。その仲の良さから「春カップル(美桜の桜と春樹の春はどちらも春を連想させるため)」と冷やかされ2人は付き合っているのではないかと噂が立ったが、否定している。本当は春輝のことが好きだが、想い人がいると知り、告白に踏み切れないでいる。
- 「一分一秒君と僕の」では、卒業後、美術大学に進学し桜丘高校の教育実習をしている。
- 「東京スプリングセッション」にて春輝と結婚し、彼によく似た息子が生まれている。
- 芹沢 春輝(せりざわ はるき)
- 声 - 鈴村健一、こいぬ(莉犬(すとぷり))(幼少期)[6] / 演 - 加藤将
- 楽曲は初恋の絵本〜another story〜、イノコリ先生、さよなら両片想、東京サマーセッション、プロポーズ、恋色に咲け、一分一秒君と僕の、東京ウインターセッション、聞こえますか、東京オータムセッション、婚約戦争、東京スプリングセッション
- 4月5日(おひつじ座)のA型。映画研究部所属。目を引く金髪と目つきから不良っぽいが、実は面倒見がよく兄貴質。映画研究部では抜群のセンスで映画をつくる。美桜のことが好きだが、気持ちを伝えることがもどかしく伝えることができない。
- 「さよなら両片想」で映画監督の夢を叶えるために卒業後はアメリカに留学する。
- 綾瀬 恋雪(あやせ こゆき)
- 声 - 代永翼 → 堀江瞬(2023年1月以降[7]) / 演 - 大崎捺希
- 楽曲は告白ライバル宣言、恋色に咲け、これ青春アンダースタンド、年の差なんて
- 8月28日(おとめ座)のA型。園芸部所属。赤いメガネに緩いウェーブがかかった白髪のミディアムヘアーが特徴の中性的な外見の少年。引っ込み思案な性格のためクラスから孤立していたが、趣味の漫画や音楽の貸し借りをきっかけに夏樹と仲良くなり徐々に想いを寄せるようになる。彼女を振り向かせたいと一念発起しイメージチェンジ(髪の毛を切ったり、メガネをはずすなど)するも、夏樹への恋心は報われず玉砕。
- ところが夏樹が告白した相手、優の妹の雛に恋心を持たれており、さらに夏樹の弟である虎太朗に敵意を向けられているという展開になっていることを知らないでいる。
- 成海 聖奈(なるみ せな)
- 声 - 雨宮天
- 楽曲は金曜日のおはよう〜another story〜、金曜日のおはよう〜love story〜、恋色に咲け、可愛くなりたい、日曜日の秘密、ワタシノテンシ、シス×ラブ、水曜日の約束〜another story〜、火曜日はチューデイ〜another story〜、木曜日のスキャンダル、おすすめの子、可愛い理由
- 10月16日(てんびん座)のB型。ぱっつん前髪にブロンドのツインテールが特徴の美少女で明るい女の子。名前の知れた読者モデルで、アリサら女子生徒からあこがれの対象として見られている。妹の萌奈の理想の姉でいようとし、完璧になろうとする努力家。あかりの中学時代からの友人。翠とは両片思い。
- 濱中 翠(はまなか みどり)
- 声 - Gero
- 楽曲は金曜日のおはよう、金曜日のおはよう〜love story〜、恋色に咲け、日曜日の秘密、かっこよくなりたい、水曜日の約束、火曜日はチューデイ
- 1月23日(みずがめ座)のA型。高校入学前に関西から引っ越してきた少年。口元につけているばんそこうが特徴的。こてこての関西弁を話す。自分の意見ははっきりと言う。毎朝8時7分に同じ電車にのる聖奈が気になりあいさつを心がけているが、空振りしている。ギターが上手く、軽音部でバンドを組んでいる。
高校1年生➡卒業
- 瀬戸口 雛(せとぐち ひな)
- 声 - 麻倉もも
- 「好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜」の主人公。
- 楽曲は今好きになる。、花に赤い糸、三角ジェラシー〜another story〜、恋色に咲け、センパイ。、大嫌いなはずだった。、選んでくれてありがとう。、彼氏自慢、運命の人だった。
- 8月8日(しし座)のA型。緩い二つ結びが特徴の前向きで明るい美少女。149cmと小柄だが巨乳。兄である優とは一緒にゲームをする仲でブラコン。中学生時代に上級生とは知らずに恋雪に声をかけたことがきっかけで淡い恋心を持つようになる。高校は恋雪を追いかけて桜丘高校に進学した。恋雪を困らせないようにと自分の気持ちを伝えることなく心にしまった。陸上部所属。
- 榎本 虎太朗(えのもと こたろう)
- 声 - 花江夏樹
- 楽曲は三角ジェラシー、今好きになる。〜triangle story〜、恋色に咲け、大嫌いなはずだった。、これ青春アンダースタンド、選んでくれてありがとう。、運命の人だった。
- 11月29日(いて座)のO型。感情の起伏は激しいが優しい一面もある不器用な少年。夏樹の弟で雛とは幼馴染。雛のことをひたむきに想っているが報われていない。サッカー部所属。
- 雛のことを好きな気持ちは誰にも負けない自信がある。高校二年生の時、雛に「世界一可愛いよ」と言っている。数年後、晴れて雛と恋人同士になる。
- 高見沢 アリサ(たかみざわ アリサ)
- 声 - 東山奈央
- 楽曲はハートの主張、恋色に咲け、生意気ハニー〜another story〜、男の子の目的は何?、ハートの誓い、彼氏自慢
- 2月3日(みずがめ座)のB型。聖奈と同じ髪型にニーハイソックスが特徴のはっきりものをいう強気なクール系美人。神社の娘で節分が誕生日ということを嫌っている。読者モデルの聖奈の大ファン。中学時代、クラスの輪を乱さぬように自分の主張を言えないでいた。加恋がいじめを受けていても、見て見ぬふりをし後悔しながらも逃げてしまう。TVから聞こえた聖奈の「嫌ってばかりじゃつまらない」という言葉に勇気をもらい、加恋を庇う。しかしその後、自分がいじめの被害者にされてしまう。高校では孤立というより自分から単独行動を選んでいる。可愛いものと猫が好き。すましていることが多いが、心優しく正義感の強い少女。ツンデレ。
- 柴崎 健(しばさき けん)
- 声 - 細谷佳正 → 江口拓也(2019年11月以降[8])
- 楽曲はイジワルな出会い、恋色に咲け、生意気ハニー、さみしがりや、女の子の愛って何?
- 4月1日(おひつじ座)のO型。虎太朗の中学校からの友人。愛蔵を弟に持つ。あだ名は「シバケン」。女子の扱いがうまく、とにかくモテるチャラ男。小学生時代は内気な性格だったが、失恋をきっかけに一変して本音を隠して女子の心を落とすようになる。その要領でアリサをナンパするが断られ、「きっとそれじゃつまんないよ」と心に突き刺さる言葉を残される。それ以来、アリサに惹かれるようになりぎこちないが本音で話している。アリサを本気で好きになってからは、他の女子と遊ぶことをやめている。アリサに告白され、付き合うようになった。実は彼女を中学時代から気にかけており、アリサが加恋を庇う所を目撃して以来気づかずに片思いをしていた。
- 山本 幸大(やまもと こうだい)
- 声 - 松岡禎丞
- 楽曲はレンズ越しの景色、恋色に咲け、好きだった人に似てる後輩、イタキス
- 11月7日(さそり座)のA型。読書家で無口な少年。観察眼があり、ときおり的をついた発言をする。虎太朗と健とは中学時代からの悪友。榎本夏樹に好意を持っていたが、失恋。進級後にカフェでバイトを始め、そこでいつもキャラメルマキアートを飲む後輩服部樹里に出会い、片思いをしている。
新高校1年生➡高校2年生
- 涼海 ひより(すずみ ひより)
- 声 - 水瀬いのり
- 「ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜」の主人公。
- 楽曲は恋色に咲け、ヒロイン育成計画、ヒロインたるもの!、東京サニーパーティー、ヒロインは平均以下。、ヒロインとアイドル、ヒロインのヒーロー、東京アフタヌーンティー
- 「恋色に咲け」のラストシーンと「ノンファンタジー」、アルバム「何度だって、好き。」のボイスコミックにも登場。
- 3月31日(牡羊座)のO型。太眉ボブヘアーの少女。愛蔵からは「芋女」と呼ばれている。夏樹たち3年生が卒業した後の桜丘高校に入学するが、ひよりの住む地元からかなり遠いためアパートで一人暮らしを始めている。初めて勇次郎を目撃した際アイドルだと認識していなかったことから芸能情報に疎い。後に「LIP×LIP」のマネージャーをアルバイトですることとなり、桜丘高校の生徒にばれないように活動している。
- 染谷 勇次郎(そめや ゆうじろう) / 勇次郎
- 声 - 内山昂輝
- 楽曲は恋色に咲け、ロメオ、ノンファンタジー、必要不可欠、月の姫、恋をしよう、リペイント、ジャッジ☆、夢ファンファーレ、ロデオ、チョコカノ、ホワイトデーキッス、フィアンセ、小さなライオン、青華、LOVE&KISS、この世界の楽しみ方、許してサンタさん、他のやつにいくなんてさ、ジュリエッタ、青へ、ラストステージ、弟には秘密、推しの魔法、A.B.SECRET、めおと、HALLOWEEN KISS
- 「恋色に咲け」のラストシーンとアルバム「何度だって、好き。」のボイスコミックにも登場。
- 2月22日(魚座)のB型。前髪がアシンメトリーの少年。愛蔵とユニット「LIP×LIP」としてアイドル活動している。アイドル活動してるせいか人当りは良いがどこか冷たい印象がある。高校入学直前弟を庇い警察に補導されたことがあり、その場面をひよりに目撃されている。歌舞伎の名門染谷家の長男であり、稽古を受けていたが、父から「お前には華がない」と言われたことから、歌舞伎界から離れる。実はピアノがひける。
- 柴崎 愛蔵(しばさき あいぞう) / 愛蔵
- 声 - 島﨑信長
- 楽曲はロメオ、ノンファンタジー、必要不可欠、月の姫、恋をしよう、リペイント、ジャッジ☆、夢ファンファーレ、ロデオ、チョコカノ、ホワイトデーキッス、フィアンセ、小さなライオン、YELLOW、LOVE&KISS、この世界の楽しみ方、さみしがりや、許してサンタさん、ジュリエッタ、青へ、俺無しじゃ生きていけない?、ラストステージ、母親って、推しの魔法、A.B.SECRET、めおと、HALLOWEEN KISS
- アルバム「何度だって、好き。」のボイスコミックにも登場。
- 2月22日(魚座)のA型。長めの金髪を一つ結びしている長身の少年。勇次郎とユニット「LIP×LIP」としてアイドル活動している。高校生だが、かなり大人びている。勇次郎と同じく、少し冷たいところもあるが、世話焼きなところも。健の1つ下の弟である。実はギターがひける。
- 服部 樹里(はっとり じゅり)
- 声 - 佐倉綾音
- 楽曲は可愛いねって言われちゃった、東京サニーパーティー、うちら恋人宣言!、イタキス、東京アフタヌーンティー
- 11月5日(蠍座)のAB型。ひよりの友人。制服を着崩しているピンク髪のギャルで、常にテンション高いが友達想い。過保護な父と小言が多い母がいる。いつもキャラメルマキアートを頼んでいるカフェの店員で1学年先輩の幸大のことが好き。
- 中村 千鶴(なかむら ちづる) / ちゅーたん
- 声 - 早見沙織
- 楽曲は同担拒否、推し事、東京サニーパーティー、可愛くてごめん、すきっちゅーの!、メイド☆至上主義、ディア♡マイフレンド、東京アフタヌーンティー
- 5月13日(牡牛座)のB型。愛蔵、勇次郎、ひより、樹里と同じクラスで、特にひよりと樹里とは親しくしている。黒髪に眼鏡、ピンクがかった目が特徴な少女。
- クラスでは興味がない風に装っているが、実は重度なジュリエッタで、愛蔵の古参ファン。ただのクラスメイトであるはずのひより(実際はマネージャー見習い)とLIP×LIPの距離が近いことに嫉妬し、三人があっているところの写真を公開してしまう。
- ひよりと大喧嘩になった際、思わずひよりを殴ってしまい、その後泣きながら倒れた彼女を保健室につれていった。(ヒロインたるものmv)
- 一方アニメでは、ひよりが自分のせいでLIP×LIPに迷惑をかけてしまったといいクリスマスライブに行かないという千鶴をライブ会場につれていき、和解する。
- 「推し事」のちゅーたんは千鶴でありLIP✕LIPにファンレターを書く時のハンドネーム、メイド喫茶でバイトをしてライブ代を稼いでいると思われる。ライブに行くときはハーフツインテールに地雷メイク、ピンクと黒のフリルやリボンのついた戦闘服で挑む。
桜丘高校の関係者
- 明智 咲(あけち さく)
- 声 - 緑川光 / 演 - 吉岡佑
- 楽曲はイノコリ先生、ラブヘイトマジョリティ、元生徒
- 5月29日(ふたご座)のO型。映画研究部と新聞部の顧問。担当教科は古典だがチョークで服が汚れないように長い白衣を纏っており、高校生のときから既に着用していた。ポケットの中にはアメを常備しており、喫煙防止に自らが食べる他、生徒にも配っている。桜丘高校OBで春輝の兄とは中学時代からの親友だった。春輝とも顔なじみでよく芹沢家を訪れては勉強を教えていたが、千秋の死をきっかけに疎遠になる。
南(みなみ)
- 声 - 豊永利行
- 楽曲は小さなライオン、映えラヴ、1%の恋人、告白してもいいですか、彼氏の資格
- 2月22日(魚座)のO型。Y!mobileとHoneyWorksのコラボキャラクター。LIP×LIPの友人で、駆け出しの俳優。monaと同じ事務所に所属している。
- 芹沢 千秋(せりざわ ちあき)
- 声 - 木村良平
- 楽曲は線香花火、ラブヘイトマジョリティ
- 11月15日(蠍座)のO型。「イノコリ先生」「ラブヘイトマジョリティ」「聞こえますか」に登場する。春輝の兄。中学時代、咲に一度は拒絶されるものの、紆余曲折を経て、咲とは親友になった。春輝と瓜二つの容姿をしている。クラスの誰からも愛されており咲の憧れの対象だった。動画版『イノコリ先生』では、咲と海に行った際に海難事故で亡くなった様子が描かれている。なお、テレビアニメ版、後に作られたMV「線香花火」では生まれつき病を抱えており、高校生になってからは病が悪化して医師からは余命宣告を受けていた。限りある命の中、「やりたいことリスト」を作成し高校生活を謳歌していた。その中で川で幼い美桜を助けている。そして再入院した後、容態が急変したところを発見され緊急手術、咲の祈りも虚しく手術中に亡くなった。
- 扇野 りょう(おうぎの りょう)
- 声 - 井上麻里奈
- 楽曲は恋愛成就、コスプレしたいのっ!
- 10月9日(天秤座)のO型。スポーツが大好きな活発少女。「東京ウインターセッション」、「ノスタルジックレインフォール」、「恋愛成就」に登場する。ノスタルジックレインフォールに登場する扇野一色(ひろ)とは親戚関係にあると見られる。趣味はコスプレ。恋雪とは共通のアニメ趣味で出会い、バイト仲間。
- 成海 萌奈(なるみ もな) / mona(モナ)
- 声 - 夏川椎菜
- 楽曲は私、アイドル宣言、17歳、ファンサ、誇り高きアイドル、No.1、motto☆いちごオレ、なかまはずれ、人生は最高の暇つぶし、ホントノワタシ、ワタシノミカタ、シス×ラブ、ホイップクリームの賞味期限、#超絶美味しい、#超絶可愛い、ハッピークリスマスパーティ、不屈のアイドル、おまえも♡、私、C君が好き、ざけんな、ビュティホ、生きてるってマジ優勝!、可愛い理由
- 成海聖奈の妹。4月24日(牡牛座)のO型。新高校2年生。聖奈が通う桜丘高校ではなく、みすず(漢字不明)高校に通っている。成海聖奈の妹とは公表せずに「mona」名義でアイドルをしている。聖奈と同じぱっつん前髪のボブヘア。歌唱力が高い。負けず嫌いな性格。
- 有名な読者モデルで努力家である姉を尊敬しながらも少しコンプレックスを抱いている。他のアイドルの嫌がらせなどにもめげずに、頑張り続けている。CDデビューもしている。
- 三浦 加恋(みうら かれん)
- 楽曲は乙女どもよ。、醜い生き物、ハートの誓い
誕生日は5月1日(牡牛座)。「リベンジゲーム」にも登場。アリサの中学校時代の同級生。リボンをつけた茶髪のポニーテールが特徴の美少女。クラスの女子からその目立つ容姿から「ブリっ子」認定をされ、いじめを受けるがアリサに庇われる。アリサにもう一度友達になろうと言われるが、誰も信じられない状態になっていたためアリサを拒絶し、彼女がいじめを受けていても見て見ぬふりをした。みすず高校入学後、目立たぬよう髪を下ろしスカートを長くして地味な高校生活を送っていた。隅田からの告白を拒絶するが、中学の頃のアリサの「このままじゃダメだって」という言葉を思い出し、ポニーテール姿に戻り隅田の告白を受け入れる。
- 隅田 恵(すみた けい)
- 楽曲は醜い生き物、リベンジゲーム
- 誕生日は7月3日(蟹座)。加恋の高校からのクラスメイトの男子生徒。加恋が中学生の時から知っており、高校入学してから告白をし続けているが毎回振られ続けている。よく女子にモテる。野球部所属で、ピッチャー。
- 鷹野 千紗 (たかの ちさ)
- 楽曲は醜い生き物
- 誕生日は1月6日(山羊座)。加恋のクラスメイト。ボーイッシュでさばさばした性格だが、長い間人と関わり合わず、孤立していたためか捻くれている。趣味はボーイズラブのイラストを描くこと。ひとりでいることに慣れていたが、加恋から話しかけられたことをきっかけで友達になる。そして同性でありながら加恋に惹かれて行くようになる。しかし加恋に彼氏(恵)がいたために葛藤するも吹っ切れて応援することを決断した。
- 白波 渚 (しらなみ なぎさ)
- 声 - 榎木淳弥
- 楽曲は我武者羅、好きな子に嘘ついた。、君を可愛くさせたのはどこのどいつ
- 6月30日(蟹座)のA型。ひよりの幼い頃からの幼なじみ。中学から駅伝部で活躍しており現在は駅伝に強い[9]の高校に進学している。実家は料亭をしており、料理が得意。幼い頃からひよりのことが好きでいじわるで可愛くないと傷つけてしまう言葉を言っていた。「ヒロインたるもの!」第7話ではひよりに告白するが、今は分かんないと言われ振られた。
染谷光一郎(そめや こういちろう)
- 声 - 土岐隼一
- 楽曲は兄には秘密
- 染谷勇次郎の義弟。義兄の勇次郎より歌舞伎の才能がある。
あおちゅん
- 楽曲はメイド☆至上主義
- ちゅーたんとともにメイド喫茶で働く。緑メッシュ。
はるにゃ
- 楽曲はメイド☆至上主義
- ちゅーたんとともにメイド喫茶で働く。ツインテールのピンク髪。
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メディア展開
要約
視点
ミュージックビデオ
登場人物のイラストを中心としたミュージックビデオがニコニコ動画及びYouTubeにて公開されている。
告白実行委員会〜外伝作品〜
動画未発表楽曲
アルバム
楽曲を収録したアルバムはミュージックレインから発売されている。初回生産限定盤には声優が参加したオリジナルアニメーション・デジタルコミックを収録したDVDや、ヤマコによるオリジナルコミックが付属する。
楽譜
- HoneyWorks(監修)、ケイ・エム・ピー
- 『ピアノ曲集 HoneyWorks』2014年4月28日発売、ISBN 978-4-7732-3823-5
- 『バンドスコア HoneyWorks』2014年4月28日発売、ISBN 978-4-7732-3828-0
- 『ピアノ曲集 僕じゃダメですか?〜「告白実行委員会」キャラクターソング集〜』2015年4月27日発売、ISBN 978-4-7732-3978-2
- 『ピアノ曲集 好きになるその瞬間を。』2016年3月4日発売、ISBN 978-4-7732-4060-3
- HoneyWorks(監修)、ヤマハミュージックメディア
- 『ピアノ曲集 映画「ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜」』2016年4月25日発売、ISBN 978-4-636-93090-0
- 『ピアノソロ 中級 何度だって、好き。〜告白実行委員会〜』2017年7月22日発売、ISBN 978-4-636-94657-4
小説
ライトノベル
- HoneyWorks(原案) / ヤマコ(イラスト) / 藤谷燈子・香坂茉里(著)、KADOKAWA〈角川ビーンズ文庫〉、既刊16巻(2022年11月1日現在)
- 愛蔵版
- HoneyWorks(原案) / ヤマコ(イラスト) / 藤谷燈子(著)、汐文社、全3巻
- 単行本
- HoneyWorks(原案) / ヤマコ(イラスト) / 香坂茉里(著)、KADOKAWA
児童文学
- 香坂茉里(作) / HoneyWorks(原案) / アニプレックス(企画・監修) / ヤマコ(カバー絵) / モゲラッタ・ろこる(挿絵)、KADOKAWA〈角川つばさ文庫〉
漫画
私、アイドル宣言
HoneyWorksがプロデュースし、作画をHoneyWorksのPV作成、「竹取オーバーナイトセンセーション」などのコミカライズも担当していたモゲラッタが制作する。日本のウェブ漫画「ピッコマ」(株式会社 カカオジャパン)にて全編タテ読みカラー漫画で配信中。「告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜」に登場する成海聖奈の妹である、成海萌奈がスカウトされアイドルmonaとしてソロライブを成功させる軌跡を描いたストーリー。
- HoneyWorks(原作) / モゲラッタ(作画)、KADOKAWA〈ビーズログコミックス〉、既刊5巻(2023年12月28日現在)
アニメ映画
第1弾『ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜』は、2016年4月23日にアニプレックスの配給により公開された。同シリーズの楽曲「告白予行練習」「初恋の絵本」「ヤキモチの答え」をベースに作られている。ソニー・ミュージックグループのアニメ事業を担うアニプレックスで企画が立ち上がった[5]。
宣伝プロデューサー相川和也は、高校生にとってのリアルな今、小中学生にとっての憧れの恋愛が描かれており、彼女たちには届くが、大人に響かせるのは難しいと考え、ターゲット層を分析して中高生のみに絞った宣伝を行った。一般的にアニメ映画の前売り券は首都圏でよく売れるが、本作の前売り券を購入したのは郊外に住む中高生だった。YouTubeの動画広告などのウェブ広告を24歳以下に設定してスマホ中心に配信し、購入しやすいよう前売り券の価格を特典付きで1100円以下に下げた。友人や彼氏と複数で見に行く人が多く、デートムービーとしても受け入れられたという[5]。
第2弾『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』は、2016年12月17日に公開された。同シリーズの楽曲「今好きになる。」「三角ジェラシー」などをベースに作られている。それに伴い、出演声優が公募された[60]。
スタッフ(映画)
- 原作・音楽 - HoneyWorks
- 監督 - 柳沢テツヤ
- 脚本 - 成田良美
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 藤井まき
- 美術設定 - 綱頭瑛子
- 美術監督 - 海野有希
- プロップデザイン - 宮豊
- 色彩設計 - 小島真喜子
- 編集 - 肥田文
- 撮影監督 - 関谷能弘
- 音響監督 - 長崎行男
- 製作代表 - 岩上敦宏、清水賢治、横手志都子、中村理一郎、瀬尾勝、田村優、國枝信吾、三坂泰二、坂本健
- アニメーションプロデューサー - 河井敬介
- レコーディング・ミキシングエンジニア 青柳延幸
- アニメーション制作 - Qualia Animation
- 配給 - アニプレックス
- 製作 - 「告白実行委員会」製作委員会(アニプレックス、フジテレビジョン、MCIPホールディングス、電通、ミュージックレイン、インクストゥエンター、ムービック、KADOKAWA、ローソン[61])
音楽(映画)
全作詞・作曲・編曲 - HoneyWorks(特記を除く)。
- ずっと前から好きでした。
- オープニングテーマ「恋色に咲け」
- ストリングスアレンジ - 堤博明 / 歌 - CHiCO with HoneyWorks
- エンディングテーマ「一分一秒君と僕の」
- ストリングスアレンジ - cake、setsat / 歌 - HoneyWorks meets スフィア
- 挿入歌
- 「日曜日の秘密」
- 編曲 - Junky / 歌 - HoneyWorks meets CHiCO & sana
- 「Destiny 〜ずっと前から君が好きでした〜」
- 歌 - HoneyWorks meets YURiCa/花たん
- 好きになるその瞬間を。
BD / DVD(映画)
テレビアニメ
2017年3月にAnimeJapan2017にて、特別番組形式によるテレビアニメ化が発表された[64]。『いつだって僕らの恋は10センチだった。』のタイトルで、同年11月25日より12月30日までTOKYO MX・BS11・群馬テレビ・とちぎテレビほかにて毎週土曜0時(金曜深夜)に6週連続で放送された[65]。
スタッフ (TV)
- 原作・音楽 - HoneyWorks[65]
- 総監督 - 難波日登志[65]
- 監督 - 塚田拓郎[65]
- シリーズ構成 - 成田良美[65]
- キャラクターデザイン - 藤井まき、常盤健太郎[65]
- サブキャラクターデザイン - 近藤奈都子[65]
- プロップデザイン - 宮豊、岡戸智凱[65]
- 美術設定 - 綱頭瑛子、青井孝[65]
- 美術監督 - 岡本好司[65]
- 色彩設計 - のぼりはるこ[65]
- 撮影監督 - 萩原猛夫[65]
- 編集 - 定松剛[65]
- 音響監督 - 長崎行男[65]
- プロデューサー - 斎藤俊輔
- アニメーションプロデューサー - 米内則智
- アニメーション制作 - Lay-duce[65]
- 製作 - 「いつだって僕らの恋は10センチだった。」製作委員会[65](アニプレックス、ミュージックレイン、インクストゥエンター、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、ムービック、KADOKAWA、ローソン)
主題歌 (TV)
- オープニングテーマ「ノンファンタジー」[66]
- 作詞・作曲・編曲 - HoneyWorks / 歌 - LIP×LIP[勇次郎(内山昂輝)、愛蔵(島﨑信長)]
- エンディングテーマ
- 挿入歌[6]
- 「必要不可欠」(第2話)
- 作詞・作曲・編曲 - HoneyWorks / 歌 - LIP×LIP[勇次郎(内山昂輝)、愛蔵(島﨑信長)]
- 「東京サマーセッション feat.CHiCO」(第2話)
- 作詞 - Gom、shito / 作曲 - Gom、Oji / 編曲 - HoneyWorks / 歌 - sana & CHiCO
- 「聞こえますか feat.春輝〈幼少期〉(CV:こいぬ)」(第3話)
- 作詞・作曲・編曲 - HoneyWorks / 歌 - HoneyWorks feat.春輝〈幼少期〉(こいぬ)
- 「恋という贈り物 meets 天月-あまつき-」(最終話)
- 作詞・作曲・編曲・歌 - HoneyWorks
各話リスト (TV)
放送局 (TV)
インターネットではAmazonプライム・ビデオにて独占配信される[67]。
BD / DVD (TV)
スマートフォンゲーム
- 『HoneyWorks Premium Live』(2020年11月18日サービス開始、詳細は「HoneyWorks#HoneyWorks Premium Live」を参照)
学習ドリル
- 竹内健(スタディサプリ講師)(作)・HoneyWorks(原案)、KADOKAWA
- 『「告白予行練習」で中1・中2の英語が10時間で身につくドリル』2018年1月27日発売[71]、ISBN 978-4-04-602083-3
- 大吉巧馬(東進衛星予備校講師)(作)・HoneyWorks(原案)、KADOKAWA
- 『「告白予行練習」で中1・中2の数学が10時間で身につくドリル』2018年1月27日発売[72]、ISBN 978-4-04-602085-7
舞台
2019年2月、HoneyWorks原作の舞台『70億分の1の恋〜告白実行委員会〜』の公演が発表された[73]。同年3月6日から3月15日(11日休演)にかけてCBGKシブゲキ!!で公演が行われた。
スタッフ(舞台)
- 脚本・演出:山本浩貴(劇団PU-PU-JUICE)[73]
- 美術:袴田長武[73]
- 音楽:永井カイル(ZIPANG ENTART)[73]
- 舞台監督 :住知三郎[73]
- 照明:伊藤孝(Art Core)[73]
- 音響:宮﨑裕之 (predawn)[73]
- 衣装:後藤みなみ[73]
- ヘアメイク :松前詠美子[73]
- 演出助手 :平戸麻衣[73]
- 宣伝美術・写真 :MONSTERS,INC.[73]
- 制作:ILLUMINUS[73]
- プロデューサー:細貝司、小宮山薫、米田基[73]
- 企画:富田敏家(Tokyo Connection)[73]
- 協力:劇団PU-PU-JUICE[73]
- 制作協力:style office[73]
- 主催:ILLUMINUS Tokyo Connection[73]
主要以外のキャスト(舞台)
→主要キャストについては「§ 登場人物」を参照
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出典
関連項目
外部リンク
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