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よしもと漫才劇場
大阪府大阪市中央区難波千日前にあるお笑いの劇場 ウィキペディアから
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よしもと漫才劇場(よしもとまんざいげきじょう)は、大阪府大阪市中央区難波千日前にあるお笑いの劇場。なんばグランド花月の向かい、YES-NAMBAビル[1]の5階にある。通称はマンゲキ[2]。
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概要
2014年11月24日を以て閉館した5upよしもとを引き継ぐ若手芸人の拠点として2014年12月1日にリニューアルオープンされた。YES-NAMBAビル5階のリニューアルは2回目となる。座席数は305席。
所属芸人は概ねNSC27期(2005年デビュー)相当以下を対象とし、NSC大阪校39期相当以下の芸歴の芸人は翔メンバー、NSC大阪校38期相当以上の芸歴の芸人は極メンバーとなる。
お笑い公演以外では過去に『バツウケテイナー』(サンテレビジョン)や『マヨなか笑人』(読売テレビ)、現在は『ワチャラチャ忍忍』(サンテレビジョン)などの収録が行われている。
2022年5月24日、よしもと漫才劇場から所属芸人の芸歴改正が発表され、結成16年目以上のグループおよびデビューから16年目以上のピン芸人は卒業することとなった(卒業した芸人は後述)。
上方漫才協会
よしもと漫才劇場のオープンと共に発足され、中田カウスが会長、中田ボタンが副会長を務める。大阪のお笑い文化の継承と発展のため、舞台に立つ若手漫才師たちのサポートを行う協会。師匠のいない養成所出身のお笑い芸人が増えたため、協会が師匠の役割を果たし、次世代を担う若手漫才師を育成することを目的としており、若手の劇場も開館している。
- 神保町よしもと漫才劇場(2020年1月29日開館)
- 森ノ宮よしもと漫才劇場(2020年12月1日開館)
よしもと漫才劇場に出演する若手漫才師は上方漫才協会の指導のもと、なんばグランド花月の舞台に立つことを目標に芸を磨いていき、毎年1月には上方漫才協会大賞が開催されている。
組織
公演内容
よしもと漫才劇場では吉本興業所属の若手芸人による漫才やコントのお笑い公演が主たる公演である。
寄席公演
漫才およびコントの寄席公演が定期開催される[4]。以下に定期寄席公演を示す。
ネタバトル
よしもと漫才劇場内でのネタのコンテストとして、以下の公演が定期開催される。これらの公演は「ネタバトル」と呼ばれ、劇場への昇格と降格もこれらの公演によって行われる。(昇格および降格のシステムは後述)審査は観客とスタッフによる投票によって行われる。
昇格・降格システム
「グランドバトル」や「kakeru翔チャレンジバトル」のネタバトルを勝ち抜きよしもと漫才劇場の所属芸人となることを昇格といい、「kakeru翔チャレンジバトル」にてよしもと漫才劇場の所属を解除されることを降格という。以下に昇格および降格のシステムを述べる。
2017年3月まで
一月に一回の頻度で「kakeru翔LIVE」出演対象芸人(芸歴7年目以下)全組や「UP TO YOU!」での選抜メンバー(芸歴8年目以下)が劇場出番をかけてネタバトル「kakeru翔GP」が行われ、そこでの順位次第で、「UP TO YOU!」の選抜メンバーがよしもと漫才劇場の出番が組み込まれたり、「kakeru翔LIVE」出演芸人がよしもと漫才劇場の出番を剥奪されたりする。
「kakeru翔LIVE」出演対象外芸人(芸歴7年目以上)に関しては、特別なバトルイベントがなく降格もないが、適宜「UP TO YOU!」メンバー(芸歴8年目以上)が加えられる。
2017年4月以降
翔メンバー
偶数月に1回(2か月に1回)、「kakeru翔GP」にて翔メンバー全組でネタバトルを行う。
「kakeru翔GP」にて下位になったメンバーと、「UP TO YOU! サバイバルステージ」を勝ち抜いたNSC大阪校39期相当以下の芸歴の芸人は、「Kakeru翔GP」の翌月に開催される「kakeru翔チャレンジバトル」(奇数月隔月)に出演する。「kakeru翔チャレンジバトル」にて総合10位以内に入った組はよしもと漫才劇場所属の翔メンバーに昇格もしくは所属継続となる。総合11位以下となった翔メンバーは当該劇場の所属が解除され降格となる。
極メンバー
偶数月に1回(2か月に1回)、「グランドバトル」に極メンバー全組と「UP TO YOU! サバイバルステージ」を勝ち抜いたNSC大阪校38期相当以上の芸歴の芸人が出演し、ネタバトルを行う。
「グランドバトル」にて総合10位以内に入った組のうち、「UP TO YOU! サバイバルステージ」を勝ち抜いた組はよしもと漫才劇場所属の極メンバーに昇格する。なお、極メンバーの降格はない。
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「Kakeru翔GP」結果
要約
視点
「Kakeru翔GP」の客票が上位となった組が公演内で発表され、審査員票と含めて上位コンビが年始に行われる上方漫才協会大賞新人賞のノミネート候補となる。
2022年8月までは上位4組が公表されていた。2022年10月以降は上位4組が公表される回と上位10組が公表される回が混在する。
ここには過去の結果発表の内容を示す。
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
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出演芸人
「グランドバトル」出演対象芸人(芸歴8年目以上)
※2025年4月現在のメンバー
- ガチャガチャ
- 祇園
- デルマパンゲ
- 吉田たち
- ラビットラ
- 十手
- ダブルアート
- ツートライブ
- 令和喜多みな実(※コンビ活動休止中)
- セルライトスパ
- マイスイートメモリーズ
- マグリット
- 牛ぺぺ
- 黒帯
- 超速バギー
- パーティーパーティー
- 武者武者
- モンスーン
- ザ・布団
- しゅんすけ
- ネイビーズアフロ
- 鬼としみちゃむ
- 華山
- 侍スライス
- スナフキンズ
- ビーンズ
- センリーズ
- 隣人
- 茜250cc
- イノシカチョウ
- ナナ
- 20世紀
- もも
- イチオク
- オーサカクレオパトラ
- カベポスター
- カンフーカンフー
- 豪快キャプテン
- ダブルヒガシ
- ドーナツ・ピーナツ
- 盆と正月
- 丸亀じゃんご
- 翠星チークダンス
- 千日前ゴールデンポップス
- たくろう
- チェリー大作戦
- 愛凛冴
- ゴエモン
- 天才ピアニスト
- フースーヤ
- フミ
- いつもたいしゃ
- うただ
- ぎょうぶ
- タチマチ
- タレンチ
- とくいち
- 爛々(※コンビ活動休止中)
- ルーデンス
- 幸のとり
- シゲカズです
- 苺ちゃん
- 濱田祐太郎
- やまぐちたけし
- ゆりやんレトリィバァ
- 真輝志
「kakeru翔LIVE」出演対象芸人(芸歴7年目以下)
※2025年4月現在のメンバー
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過去のメンバー
解散した芸人
- カバと爆ノ介
- シチガツ
- 東京ロマンポルノ
- トリプルスペイン
- 天秤丸
- シュークリーマーズ
- サーフィンズ
- ヤタガラス
- ファイナル兄弟
- アレグレット
- ねぐらもぐら
- 回転ハッスル
- フラワーズオブロマンス
- ジャムファミリア
- サンディエゴ
- カキツバタ
- 数学AB
- おパンプキン
- えんぴつ消しゴム
- ジョヴァンニ
- シンクロック
- ジョニーレオポン
- マッスルブラザーズ
- くのいち
- あまえんB
- 村一番
- コーンスターチ
- アキレスと亀
- スーパーノヴァ
- クラスメイト
- ムニムニヤエバ
- ビーフケーキ
- 例の件
- ファイトクラブ
- ダークニンゲン
- へべれけ
- 斜に噛む
- 美たんさん
- サンドロップ
- ヒガシ逢ウサカ
- ミートばいばい
- ニメートルズ
- ポップマン
- 人生は夢
- ちち和
- 花いちもんめ2
- 職人
- ハブシセン
- キャタピラーズ
- きんめ鯛
- 五臓六腑
- ロマンティックベイベー
- ジソンシン
- 鱒之介
- ねこ屋敷
- かいじゅうの王様
- おたまじゃくし
- ゆとりコウベ
- ニゲルベ
- イブンカ
- 放課後ボーイズ
- コウテイ
- チャモロ
- ウナス
- プードル
- ちからこぶ
- コマンダンテ
- ジュリエッタ
- なにわスワンキーズ
- キングブルブリン
- エジソン
- 戦士
- ファンタズマ
- アーネスト
- 風天ダスト
- 尼神インター
- ハイツ友の会
- ZUMA
- ポートワシントン
- エナマキシマ
- 木漏れ日
- ゆうらん飛行
- オノマトペ
オーディションライブ「UP TO YOU!」に降格した芸人
東京に進出した芸人
- アイロンヘッド
- バンビーノ
- インディアンス
- 小森園ひろし
- コロコロチキチキペッパーズ
- 男性ブランコ
- 8.6秒バズーカー
- 石井ブレンド
- 安田ファニー(GAG[22])
- ナ酒渚
- ZAZY
- ガンバレルーヤ
- オダウエダ
- おいでやす小田
- 大自然
- カーネーション
- 霜降り明星
- ミキ
- 馬と魚(現・トニーフランク)
- アインシュタイン
- トット
- 蛙亭
- クロスバー直撃
- 守谷日和
- 見取り図
- エルフ
- マルセイユ
- シカゴ実業
- ロングコートダディ
- ニッポンの社長
- マユリカ
- 紅しょうが
- ヘンダーソン
- さや香
- ビスケットブラザーズ
- 滝音
- シモリュウ
- kento fukaya
- 今井らいぱち
- らぶおじさん
- 九条ジョー
- 田津原理音
- 生ファラオ
- ソマオ・ミートボール
- 鉄人小町
- ヒューマン中村
- からし蓮根
- 黄昏の森
- ラニーノーズ
- バッテリィズ
- ぺ
卒業した芸人
なお、土休日公演の「超よしもとお笑い(漫才)ライブ」には、他の卒業メンバーと同様に卒業後も引き続き出演する。
その他
- 清友(元ローンガンメン・元ブービーバービーのつーことコンビ「ニゲルベ」を2021年1月1日に結成。ニゲルベとして2021年6月5日の『グランドバトル』で総合9位にランクインし、翌7月から再び所属。しかし2022年8月27日にニゲルベ解散を発表し、翌年7月から作家に転身)
- ズンズンポイポイ(2016年9月に東京に活動の拠点を移し、SMA NEET Projectへ移籍)
- 誠子(2024年3月31日をもって尼神インターを解散し、吉本興業を退所)
- てんしとあくま(2020年5月15日に川口が死去。その後かんざきが「てんしとあくま かんざき」として活動し、劇場メンバーからは外れていた。2024年3月5日、かんざきが元ジュリエッタの貫太郎とのコンビ「動物チーム」を結成。それに伴い、解散を正式発表した。)
- 爆ノ介(2020年10月23日にザ・プラン9へ加入後、2021年4月1日を以てよしもと漫才劇場を卒業)
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脚注
外部リンク
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