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エメラルファイト

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エメラルファイト
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エメラルファイトEmeral Fight[1]は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2019年スプリングステークス(GII)。馬名の意味は「冠名+戦い」[4]

概要 エメラルファイト, 欧字表記 ...
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戦績

2016年4月9日、北海道浦河町の金成吉田牧場[注 1]で誕生。1歳4ヶ月までを同牧場で過ごし、フジワラファームとグロースフィールドでの育成を経て、美浦相沢郁厩舎に入厩[5]

2018年6月23日の新馬戦東京芝1600m)でデビューし、石川裕紀人とのコンビで新馬勝ちする。続く札幌2歳ステークスニシノデイジーの4着、アイビーステークスはクロノジェネシスの3着だった。4戦目の朝日杯フューチュリティステークスではウィリアム・ビュイックが騎乗し、6着ながら上がり3ハロンは出走馬中最速の33秒5をマークした[6]

2019年は初戦の白梅賞を藤岡康太騎乗で制し、2勝目を挙げる。次戦のスプリングステークスでは3戦ぶりに石川が騎乗し、10番人気ながら中団待機からゴール前の混戦を制して優勝。生産者の金成吉田牧場にとっては2007年ガーネットステークススリーアベニュー以来12年ぶりの重賞制覇となった[5]。しかし、本番の皐月賞は捻挫のため回避を余儀なくされ[7]、ぶっつけで挑んだ東京優駿では距離も合わず12着に敗れた[8]

秋はマイル路線に矛先を向け、富士ステークスから始動。主戦の石川は「デキは過去最高と言えるくらい」と自信を示していたが[9]、結果は7着に終わる。続いて勝利経験のある京都マイルが舞台のマイルチャンピオンシップに挑戦したが、見せ場なく最下位の17着に沈んだ[6]

古馬となった2020年以降も勝ちきれないレースが続き、2022年3月17日付けでJRAの競走馬登録を抹消、船橋競馬に移籍[2]。翌2023年3月、京成盃グランドマイラーズで復帰して4着に入る。続く3戦は着外、7月の海ほたる特別は競走除外となった。以後の出走はなく、翌2024年10月3日付で地方競馬からも登録を抹消され引退した[3]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.comの情報[6]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

エメラルファイト血統(血統表の出典)[§ 1]
父系デピュティミニスター系
[§ 2]

*クロフネ
1998 芦毛
父の父
*フレンチデピュティ
French Deputy
1992 栗毛
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
父の母
*ブルーアヴェニュー
Blue Avenue
1990 芦毛
Classic Go Go Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue Icecapade
*コレラ

セトウチソーラー
2007 鹿毛
スペシャルウィーク
1995 黒鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
キャンペンガール マルゼンスキー
レディーシラオキ
母の母
*サマーヴォヤージュ
Summer Voyage
1997 黒鹿毛
Summer Squall Storm Bird
Weekend Surprise
La Voyageuse Tentam
Fanfreluche
母系(F-No.) 4号族(FN:4-g) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer5×5×5=9.38% [§ 4]
出典
  • 母セトウチソーラーは未勝利。半兄エメラルエナジー(父ファルブラヴ)は中央で5勝を挙げている[11]

脚注

外部リンク

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