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リミットレスビッド
日本の競走馬 ウィキペディアから
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リミットレスビッド[1]は日本生産の競走馬・種牡馬。主な勝ち鞍に2006年と2007年の東京盃と兵庫ゴールドトロフィー、2006年のガーネットステークスおよび根岸ステークス、2007年の黒船賞、2008年のさきたま杯。
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戦績
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[4]
2001年12月9日、阪神競馬場での2歳新馬戦でデビューし、2着。折り返しの新馬戦も2着ののち休養に入り、3歳初戦の阪神競馬場での未勝利戦を勝って、3戦目で初勝利を挙げる。500万下条件戦で2戦した後再び休養に入り、4歳時の5月に復帰。復帰初戦は11着に終わったものの、短距離路線にシフト[5]した復帰2戦目以降は上位争いに加わって5戦3勝の成績を残す。2003年10月の壬生特別を勝ったのち1年近い休養に入り、翌2004年9月に復帰。復帰初戦を8着ののち続く仲秋特別で5勝目を挙げて1600万下クラスに上がり、2戦ののち11月京都競馬場のオープン特別アンドロメダステークスに格上挑戦で出走し、ギャラントアローを下してオープンクラス入りを果たす。重賞初出走となったCBC賞でもプレシャスカフェの3着に入ったが、2005年の初戦となったシルクロードステークス4着のあと骨折し、休養を余儀なくされる[5]。
秋に復帰して短距離のオープン特別を2走ののち、7歳初戦かつ久しぶりのダート戦となるガーネットステークスでは外からシルヴァーゼットを差し切って重賞を初めて制した[6]。次走の根岸ステークスでも外から先行馬を差しつつ追い込んできたタイキエニグマを2馬身差押さえて重賞を連勝[7]。その後しばらくは芝・ダート問わず短距離重賞を走り、CBC賞でシーイズトウショウの3着などの成績を残す。秋に入り、セントウルステークス4着を経て出走の東京盃でシーキングザベストを半馬身差おさえて重賞3勝目[8]。JBCマイル3着、芝の京阪杯でも4着としたのち、12月の兵庫ゴールドトロフィーでは先行して押し切り、重賞4勝目を挙げた[9]。8歳となった2007年は、ハンデキャップ重量発表後の兵庫ゴールドトロフィーの勝利で負担斤量が加算されたガーネットステークスで2着となったのち[10][11]、2戦挟んで3月の黒船賞でニホンピロサートに3馬身差をつけて重賞5勝目を挙げる[12]。続く6戦もダート重賞、ダートグレード競走に使われて東京盃と兵庫ゴールドトロフィーを連覇し、JRAの競走でもプロキオンステークスで2着に入った。
9歳となった2008年は初めの3戦は3着以内に入らなかったものの、5月のかきつばた記念で2着と盛り返し、続くさきたま杯を勝って重賞8勝目[13]。9歳での勝利は、さきたま杯優勝馬の中でも最高齢記録であった[2]。その後は兵庫ゴールドトロフィーで2008年に3着、2009年に2着の成績を挙げたほか、2009年のかきつばた記念、サマーチャンピオンおよびJBCスプリントで3着の成績を残すも新たな勝ち星を挙げるには至らず、2010年の東京スプリント7着が最後の競馬となって4月9日付で競走馬登録を抹消された[3]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[4]、netkeiba.com[14]、地方競馬全国協会[15]に基づく。
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引退後
引退後は種牡馬となることが発表され[3]、2011年1月に韓国に輸出された[16]。韓国ではシンジケートが結成され安定した種付け頭数を確保していたが2016年に体調を崩し、2017年と2018年は種付け頭数を制限しつつ供用されていたが、2018年に19歳で死亡した[2]。他界した2018年のコリアンオークスで産駒のスペシャルストーンが優勝して同じく産駒のソウリビョルが3着に入り[17]、9月の京畿道知事杯ではソウリビョルとスペシャルストーンがワンツーフィニッシュを記録した[18]。
主な産駒
血統表
リミットレスビッドの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヘイロー系 |
[§ 2] | ||
父 * サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
父の父 Halo1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason 1958 黒鹿毛 |
Turn-to | |
Nothirdchance | ||||
Cosmah 1953 鹿毛 |
Cosmic Bomb | |||
Almahmoud | ||||
父の母 Wishing Well1975 鹿毛 |
Understanding 1963 栗毛 |
Promised Land | ||
Pretty Ways | ||||
Mountain Flower 1964 鹿毛 |
Montparnasse | |||
Edelweiss | ||||
母 エリザベスローズ 1989 栗毛 |
* ノーザンテースト Northen Taste 1971 栗毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Lady Victoria | Victoria Park | |||
Lady Angela | ||||
母の母 * ノーベンバーローズNovember Rose 1982 黒鹿毛 |
Caro | * フォルティノ | ||
Chambord | ||||
Jedina | What a Pleasure | |||
Killaloe | ||||
母系(F-No.) | ノーベンバーローズ(USA)系(FN:16-a) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Almahmoud 4 × 5 = 9.38%、Lady Angela 5 × 4 = 9.38% | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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