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ダン・アルタビラ

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ダン・アルタビラ
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ダニエル・アルタビラDaniel Altavilla, 1992年9月8日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州アレゲニー郡マッキーズポート出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBシカゴ・ホワイトソックス所属。

概要 シカゴ・ホワイトソックス #58, 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとマリナーズ時代

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シアトル・マリナーズ時代
(2017年6月17日)

2014年MLBドラフト5巡目(全体141位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り[1]。契約後、傘下のA-級エバレット・アクアソックスでプロデビュー。14試合に先発登板して5勝3敗、防御率4.36、66奪三振を記録した。

2015年はA+級ベーカーズフィールド・ブレイズ英語版でプレーし、28試合に先発登板して6勝12敗、防御率4.07、134奪三振を記録した。

2016年リリーフに転向。開幕からAA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーし、43試合に登板して7勝3敗16セーブ、防御率1.91、65奪三振を記録した。8月27日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは15試合に登板して防御率0.73、10奪三振を記録した[3]

2017年はシーズン前に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)イタリア代表への参加を要請されたが、チームに集中したいという意向から辞退した[4]。シーズンでは初めて開幕25人枠入りし、4月6日のヒューストン・アストロズ戦では8回裏に3番手として1回を無失点に抑えると、続く9回表の攻撃で勝ち越し、最後はクローザーのエドウィン・ディアスが抑えてメジャー初勝利を挙げた[5]。この年は41試合に登板して1勝1敗、防御率4.24、52奪三振を記録した[3]

2018年は開幕はメジャーで迎えたが、4月になって関節の炎症で故障者リストに入った[3]。5月12日に復帰したが[3]、23日にジョン・アンドレオリの昇格に伴って、AAA級タコマ・レイニアーズに降格した[6]。5月27日に再びメジャー昇格を果たしたが、結局メジャーでの登板は22試合にとどまった[3]

2019年も怪我などにより17試合の登板に終わった[3]

パドレス時代

2020年8月31日にタイ・フランスアンドレス・ムニョステイラー・トランメルルイス・トレンズとのトレードで、オースティン・ノラオースティン・アダムスと共にサンディエゴ・パドレスに移籍した[7]

2021年はメジャーで2試合に登板後の4月17日に10日間の負傷者リスト入りし[3]、5月28日に60日間のリストに移された[3]。そして6月末にトミー・ジョン手術を受け、シーズンを終えた[8]。シーズン終了後の11月4日にFAとなった[3]

レッドソックス傘下時代

2022年3月にボストン・レッドソックスと2年間のマイナー契約を結んだ[9]。この年もリハビリのため全休となった。

2023年も同チームに残留。この年のスプリングトレーニングに招待選手として参加した[3]。しかし、開幕後はシーズンのほとんどをケガとリハビリで過ごした。この影響もあったのか、この年メジャーでは一度も登板することなく、8月15日に自由契約となった[10]。なお、同年のオフにはドミニカウィンターリーグに参加し、ティグレス・デル・リセイに所属した[3]

ロイヤルズ時代

2023年12月7日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結び、同日中にAAA級オマハ・ストームチェイサーズに配属された[3][11]

2024年のスプリングトレーニングには招待選手として参加した[3]。3月25日に一度はAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズに配属されたが、3日後にオマハに再昇格し、6月10日に3年ぶりにメジャーに昇格[12]。しかし10日後に右腹斜筋を痛め、15日間の負傷者リスト入りし、7月5日にウォルター・ペニントン英語版を昇格させることに伴って、60日間のリストに移行した[13]。その後は8月6日にリハビリのため、オマハに配属された。9月5日にはDFAとなり[14]、2日後にオマハに降格したのち[15]、レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[16]。オフの10月22日に第3回WBSCプレミア12アメリカ代表に選出された。

ホワイトソックス時代

2024年12月12日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[17]

2025年3月25日に契約のオプトアウト条項を行使して一度は退団したが[18]、3月30日にマイナー契約を再締結してチームに復帰したものの[3][19]、メジャーに昇格する機会が無いまま5月28日に自由契約となった[20]。しかし、5月30日に再びメジャー契約を結んだ。

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投球スタイル

平均96mph(約154.5km/h)強の快速球とスライダーが武器[21]。しかし、この快速球が玉に瑕でロイヤルズ時代の2024年6月17日にチームの本拠地カウフマン・スタジアムで行われた対ロサンゼルス・ドジャース戦では、ドジャースのムーキー・ベッツにこの快速球が直撃して彼は骨折、長期の離脱を余儀なくされた。

詳細情報

年度別投手成績

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  • 2024年度シーズン終了時

ポストシーズン投手成績

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  • 2024年度シーズン終了時

年度別打撃成績

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  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

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  • 2021年度シーズン終了時

代表歴

背番号

  • 53(2016年 - 2020年8月30日)
  • 57(2020年9月3日 - 2021年)
  • 54(2024年)
  • 58(2025年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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