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ツクバアズマオー
日本の競走馬 ウィキペディアから
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ツクバアズマオー(欧字名:Tsukuba Azuma O、2011年1月30日 - 2021年11月23日)は日本の競走馬。主な勝ち鞍は2017年の中山金杯。
馬名の意味は、冠名+東の王様[2]。
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経歴
2歳 - 4歳(2013年 - 2015年)
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2013年7月28日、函館競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビューし2着。次走も再び函館に遠征し、デビュー戦と同距離の2歳未勝利戦で初勝利を収めた。
3歳シーズンは2戦目で重賞初挑戦の京成杯に出走したが、ブービーの15着に沈む。その後は条件クラスに戻ってレースを重ねた。
5歳(2016年)
5歳4月、1600万下条件の湾岸ステークス(芝2200m)を勝利し、晴れてオープン入り。7月17日の函館記念は単勝9番人気ながら、中団からよく伸びて重賞では初の複勝圏となる3着に健闘した。9月25日のオールカマーも上り最速の末脚で前方集団に迫り、ゴールドアクターから僅差の3着に好走。年末のディセンバーステークスでオープン戦初勝利を挙げた[4]。
6歳(2017年)
6歳シーズンは1月5日の中山金杯より始動。後方待機で脚をため、上り最速の末脚で先行各馬を一気に差し切り、キャリア27戦目で念願の重賞初優勝を果たした[5]。しかしその後は調子を崩し、2月26日の中山記念から11月12日の福島記念まで6戦して全て着外、中山記念以外は二桁順位の惨敗に終わる。また福島記念後に右第4中足骨複骨折が判明し、長期休養に入った[6]。
7歳 - 10歳(2017年 - 2021年)
7歳シーズンは2月末に尾形充弘調教師が定年退職することに伴い、根本康広厩舎に転厩。転厩後初戦となった11月11日の福島記念で約1年ぶりにレースに復帰したが、13着完敗。初のダート挑戦で出走した年末のオープン・師走ステークスも最下位に沈み、12月13日付でJRAの競走馬登録を抹消された[7]。
JRAからの抹消発表時点では「今後は未定」と発表されていたが、その後、高知の打越勇児厩舎への転厩が決まった[8]。高知では20戦して1着7回、2着3回、3着2回の成績を残した。2021年1月22日付で地方競馬からも登録を抹消され、引退[3]。
引退後
引退後、ホーストラストのフォスターホースに認定され、功労馬として鹿児島県姶良郡湧水町の同施設で余生を送っていた。
2021年11月23日に死亡。前日夕方から体調不良の為、痛み止め等の一次処置をして経過観察を行っていたが、朝になり容態が急変し、そのまま息を引き取った[9]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[1]、netkeiba.com[10]、地方競馬全国協会[3]に基づく。
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血統表
ツクバアズマオーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 ステイゴールド 鹿毛 2002 |
父の父 *サンデーサイレンス青鹿毛 1986 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 ゴールデンサッシュ鹿毛 1991 |
*ディクタス | Sanctus | ||
Doronic | ||||
ダイナサッシュ | *ノーザンテースト | |||
*ロイヤルサッシュ | ||||
母 ニューグランジ 黒鹿毛 2003 |
Giant's Causeway 鹿毛 1989 |
Storm Cat | Storm Bird | |
Terlingua | ||||
Mariah's Storm | Rahy | |||
*イメンス | ||||
母の母 *シアトルデライター鹿毛 1997 |
Seattle Slew | Bold Reasoning | ||
My Charmer | ||||
Delighter | *リイフオー | |||
Amazer | ||||
母系(F-No.) | シアトルデライター(USA)系(FN:14-b) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 5×5 | [§ 4] | ||
出典 |
- 3代母Delighterは1988年の米G1・イエローリボンステークス優勝馬。
脚注
外部リンク
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