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ピイラニハイウェイ
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ピイラニハイウェイは、日本の競走馬。馬名の由来は「マウイ島の高速道路」。ダート中長距離路線で活躍し、地方交流重賞2勝を記録。
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戦歴
2005年セレクトセールにて6930万円にて落札され、栗東・吉田直弘厩舎管理馬として2008年の1月に競走馬デビュー。デビュー2戦まで芝を使われていたが、3戦目のダート戦にて大差勝ちを演じてからはダート路線に専念となり、3歳から4歳12月まで特別競走3勝を含む5勝を記録。この間重賞勝利などの特筆すべき実績はないが、計20戦に出走し着外は2回という堅実駆けを見せている。
2010年オープンクラスに昇級したピイラニハイウェイであったが、重賞初出走となるアンタレスステークスにて12着敗退を喫するなど、その後はクラスの壁に当たる格好となり、条件馬時代には見られなかった2桁着順も目立ちはじめ、この年は未勝利という結果に終わる。
翌2011年アルデバランステークスを勝ち、初のオープン勝ちを記録するものの、これ以降も重賞では勝ち馬から1秒以上離される苦戦が続き、同年夏頃より地方交流重賞に路線転換となる。
主戦場を地方へと移したピイラニハイウェイは中央同様、勝ち馬からは大きく離されるもブリーダーズゴールドカップ・日本テレビ盃4着など一応の成果は残すようになり、迎えた2012年には佐賀記念を制し初の重賞勝ちを記録した[1]ほか、生涯唯一となるGI競走への出走も果たしている(かしわ記念5着[2])。11月には浦和記念も勝ち[3]、2つ目の重賞タイトルを獲得したピイラニハイウェイであったが、このレース後に左第一指節種子骨の骨折が判明し現役続行を断念、同月30日に競走馬登録を抹消された[4][5]。
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競走成績
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血統表
ピイラニハイウェイの血統(デピュティミニスター系 / Mr. Prospector 18.75% 3 x 4 , Northern Dancer 9.38% 4 x 5) | (血統表の出典) | |||
父 Silver Deputy 1985 鹿毛 |
父の父 Deputy Minister1979 黒鹿毛 |
Vice Regent | Northern Dancer | |
Victoria Regina | ||||
Mint Copy | Bunty's Flight | |||
Shakney | ||||
父の母 Silver Valley1979 鹿毛 |
Mr. Prospector | Raise a Native | ||
Gold Digger | ||||
Seven Valleys | Road at Sea | |||
Proud Pied | ||||
母 *トロピカルブラッサム 1998 鹿毛 |
*サンダーガルチ 1992 栗毛 |
Gulch | Mr. Prospector | |
Jameela | ||||
*ラインオブサンダー | Storm Bird | |||
Shoot a Line | ||||
母の母 Barbara Sue1984 黒鹿毛 |
Big Spruce | Herbager | ||
Silver Sari | ||||
Maytide | Naskra | |||
Melody Tree F-No.19 |
- 甥にコスタノヴァ(2025年根岸ステークス、フェブラリーステークス)
脚注
外部リンク
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