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ベストウォーリア

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ベストウォーリア
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ベストウォーリア(Best Warrior)は、日本競走馬である。主な勝ち鞍は2014年、2015年マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)、2013年ユニコーンステークス(GIII)、2014年・2015年プロキオンステークス(GIII)。馬名の由来は、最高の戦士。

概要 ベストウォーリア, 欧字表記 ...
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経歴

要約
視点

2歳(2012年)~3歳(2013年)

2012年11月10日の2歳新馬京都ダート1200m)でデビューし、2馬身半差で勝利する。次走、ポインセチア賞は7着、3歳初戦となったはこべら賞2着を経て、3歳500万下をハナ差で勝利し、2勝目を挙げる。初の重賞挑戦となった兵庫チャンピオンシップは3着のソロルを9馬身離すも、勝ったコパノリッキーに6馬身突き放され2着となる。6月16日ユニコーンステークスは内に潜り込み、抜群の決め手を見せて一気に突き抜け、重賞初勝利を飾った。鞍上の戸崎圭太はJRA移籍後初の重賞制覇となった。[5]続く、ジャパンダートダービーは5着、半年ぶりの出走となった武蔵野ステークスは0.1秒差の3着に敗れる。

4歳(2014年)

4歳初戦となったすばるステークスをレコードタイムで勝利し、フェブラリーステークスに出走、3番人気に支持されるも13着と惨敗。休養明けのオアシスステークスは1.5倍の圧倒的人気に応え1着、同条件のアハルテケステークスでも1.6倍の1番人気になるもクビ差の2着に敗れる。3レース連続1倍台の1番人気での出走となった7月13日プロキオンステークスは一緒に抜け出したキョウワダッフィーをクビ差前に出て1着、重賞2勝目を挙げる。[6]10月13日マイルCS南部杯は1.2倍の圧倒的1番人気に推され、レースは直線に入って逃げた2番人気のポアゾンブラックを捕らえて抜け出し、4馬身差の圧勝でGI級初制覇となった[7]。前走と同じ盛岡競馬場での開催となったJBCクラシックは2番手からレースを進めるが5着、次走チャンピオンズカップは11着に敗れる。

5歳(2015年)

5歳初戦、フェブラリーステークスは中段から伸び3着。3か月ぶりとなったかしわ記念は1番人気に推されるが、ワンダーアキュートに1馬身交わされ2着に敗れる。連覇を狙ったプロキオンステークスは59kgを背負わされるも、逃げるコーリンベリーを交わすと2馬身突き放して連覇を達成する。[8]前年と同じく1倍台の断然人気での出走となった10月12日のマイルチャンピオンシップ南部杯は、好位の外でレースを進め、3~4コーナーで前に取りつくと直線で抜け出し、逃げ粘ったタガノトネールに2馬身差をつけ優勝し連覇、JpnI2勝目を飾る。[9]次走は、前年出走したJBCクラシックではなく、大井1200mJBCスプリントを選択。2番人気で好位から進めるも3着に敗退する。

6歳(2016年)

6歳初戦フェブラリーステークスは4着、かしわ記念は3着に入る。次走、さきたま杯は58kgで出走し、2着。3連覇に挑んだマイルチャンピオンシップ南部杯はコパノリッキーに1馬身3/4差離され2着。川崎開催により1400mでのレースとなったJBCスプリントは1.9倍の1番人気に推されるが逃げ切ったダノンレジェンドに離された2着に終わる。

7歳(2017年)~8歳(2018年)

次走、根岸ステークスでも2着に入り、4戦連続2着となると続く、フェブラリーステークスでもクビ差の2着となり、5戦連続2着を確保する。その後も、かしわ記念4着、さきたま杯3着と善戦するも勝ちきれずマイルチャンピオンシップ南部杯6着後は凡走を繰り返し、2018年10月8日のマイルCS南部杯6着を最後に現役を引退した。10月19日付で競走馬登録を抹消[1]、引退後は優駿スタリオンステーション種牡馬となる[10]

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競走成績

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種牡馬成績

2019年から種牡馬入り。初年度の種付け料は30万円に設定され、158頭の牝馬を集めた[11]

2022年に産駒がデビューすると35勝を挙げて地方競馬の新種牡馬チャンピオンとなった[11]

主な産駒

地方重賞優勝馬

血統表

ベストウォーリア血統(血統表の出典)[§ 1]
父系シアトルスルー系

*マジェスティックウォリアー 2005
鹿毛 アメリカ
父の父
A.P.Indy 1989
黒鹿毛 アメリカ
Seattle Slew Bold Reasoning
My Charmer
Weekend Surprise Secretariat
Lassie Dear
父の母
Dream Supreme 1997
黒鹿毛 アメリカ
Seeking the Gold Mr. Prospector
Con Game
Spinning Round Dixieland Band
Take Heart

*フラーテイシャスミス
Flirtatious Miss 2004
栗毛
Mr. Greeley 1992
栗毛
Gone West Mr. Prospector
Secrettame
Long Legend Reviewer
Lianga
母の母
Seductive Smile 1990
鹿毛
Silver Hawk Roberto
Gris Vitesse
Exit Smiling Stage Door Johnny
Chandelier
母系(F-No.) Chandelier系(FN:1-s) [§ 2]
5代内の近親交配 Secretariat 12.50% 4・5x5、Mr. Prospector 12.50% 4x4、Buckpasser 6.25% 5x5、Bold Ruler 6.25% 5x5、Broadway 6.25% 5x5 [§ 3]
出典
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参考文献

外部リンク

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