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リュウノユキナ
日本の競走馬 ウィキペディアから
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リュウノユキナ(欧字名:Ryuno Yukina、2015年5月16日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍は2021年・2023年の東京スプリント、2021年のクラスターカップ。
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戦績
要約
視点
2歳 - 3歳(2017年 - 2018年)
2017年6月、ホッカイドウ競馬よりデビュー。初戦は敗れたものの、2戦目3戦目を連勝。4戦2勝の成績をもって、9月に札幌競馬場で行われるすずらん賞に出走した。初の芝でのレースであり、9番人気の低評価だったが、それを覆す差し切り勝ち。中央競馬初挑戦で初勝利を飾った。以後も積極的に地方競馬所属のまま、中央競馬の芝レースへ出走した。また秋のホッカイドウ競馬のシーズン終了から翌春まで船橋競馬の齊藤敏厩舎へ一時転厩したが、船橋移籍以降南関・道営では一度も地元レースを走ることなく中央遠征を続けた。
3歳秋のホッカイドウ競馬シーズン終了と同時に、中央競馬美浦トレーニングセンター・小野次郎厩舎へ転入。
4歳 - 5歳(2019年 - 2020年)
2019年2月、転入2戦目となった久々のダートでのレースで中央競馬2勝目を挙げ、準オープン入りを果たした。しばらく3勝クラスで足踏みを続けたが、翌2020年1月の初春ステークスを勝利し、オープン入りを果たす。オープン入り後もしばらく足踏みが続いたが、9月のながつきステークスと10月の室町ステークスでは共に2着に入った。
6歳(2021年)
1月のジャニュアリーステークスでオープン初勝利。続く大和ステークスも連勝した。その勢いで4月の交流重賞東京スプリントに挑むとJBCスプリント勝ち馬サブノジュニアらを退ける先行押しきり勝ち。3連勝で交流重賞初制覇となった。
続いて北海道スプリントカップに出走。圧倒的1番人気に支持されたが、先行するヒロシゲゴールドを半馬身捉えることができず2着。凱旋勝利とはならなかった。再び1番人気に推されたクラスターカップは道中は中団を追走し3~4コーナーで進出すると、直線では内に進路を取って差し脚を伸ばし、2着のサイクロトロンに3馬身差をつける快勝。重賞2勝目を挙げた[6]。次走の東京盃は中団から内をついて伸びたものの先に抜け出したサクセスエナジーに3/4馬身及ばず2着となった。
JpnI初挑戦となったJBCスプリントは5着に敗れる。続くカペラステークスは好位につけたが、先に抜け出したダンシングプリンスに半馬身及ばず2着に敗れた。
7歳(2022年)
7戦初戦として、大和ステークス(OP)に出走。1番人気に推されたが、2着に敗れた。連覇を狙った東京スプリントは再び1番人気に推されたが、シャマルとの競り合いに鼻差で敗れ、3戦連続2着となった。その後は地方競馬のダートグレード競走短距離戦を中心に使われ、クラスターカップに続き、同じく盛岡競馬場での開催となったJBCスプリント、中山のカペラステークスと3戦連続で2着となり、この年は勝利がなかったが6戦して2着5回、3着1回と好走した。
8歳(2023年)
初戦は初の海外遠征となるサウジアラビアのリヤドダートスプリント(GIII)に参戦し6着となり、帰国後の東京スプリントでは2021年以来の勝利を収めた。その後も前年同様に地方競馬のダートグレード競走短距離戦を中心に使われ、大井競馬場で行われたJBCスプリントも3着と好走した。その後、カペラステークスは4着となり、このレースを最後に12月15日付けでJRAの競走馬登録を抹消。船橋競馬へ移籍し、現役を続けることになった[7][8]。
9歳(2024年)
地方再転入初戦となった4月16日浦和のプリムローズ賞では中団追走も直線で伸びを欠き11着と大敗。このあと、小林の坂井英光厩舎に移籍。7月18日の習志野きらっとスプリントでは中団のやや後ろから懸命に追い上げたが4着に終わる。8月1日、現役を引退して北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りすることが株式会社ジェイエスの公式X(旧Twitter)で発表され[9]、8月9日付で競走馬登録を抹消された[3]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[10]、netkeiba.com[11]、サカブジョッキークラブ[12]およびRacing Post[13]の情報に基づく。
- 海外の競走の「枠番」欄にはゲート番を記載
- 海外のオッズ・人気はRacing Postのもの(日本式のオッズ表記とした)
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血統表
リュウノユキナの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | キングマンボ系 |
[§ 2] | ||
父 ヴァーミリアン 2002 黒鹿毛 |
父の父 *エルコンドルパサー1995 黒鹿毛 |
Kingmambo | Mr.Prospector | |
Miesque | ||||
*サドラーズギャル | Sadler's Wells | |||
Glenveagh | ||||
父の母 スカーレットレディ1995 黒鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | ||
Wishing Well | ||||
スカーレットローズ | *ノーザンテースト | |||
*スカーレットインク | ||||
母 ネオカラー 2003 芦毛 |
*クロフネ 1998 芦毛 |
*フレンチデピュティ | Deputy Minister | |
Mitterand | ||||
*ブルーアヴェニュー | Classic Go Go | |||
Eliza Blue | ||||
母の母 ナギサ1993 黒鹿毛 |
*マークオブディスティンクション | Known Fact | ||
Ghislaine | ||||
ミデオンルビー | *ノーザリー | |||
ワールドソロン | ||||
母系(F-No.) | ビューチフルドリーマー系(FN:12) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 5・5×5、Icecapade 5・5(母内) | [§ 4] | ||
出典 |
- 甥に2024年雲取賞勝ち馬のブルーサンがいる。
- 伯母に2007年TCK女王盃勝ち馬のサウンドザビーチがいる。
- そのほかの近親はオーハヤブサ#おもな牝系図を参照。
脚注
外部リンク
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