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ロードゴラッソ

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ロードゴラッソ
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ロードゴラッソ(欧字名:Lord Golazo2015年5月16日 - )は、日本競走馬[1]2019年シリウスステークス2020年名古屋大賞典2022年ブリリアントカップ勝ち馬である。

概要 ロードゴラッソ, 欧字表記 ...

馬名の意味は、冠名スペイン語で「素晴らしいゴール」。

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戦績

要約
視点

デビュー前

2015年3月4日、北海道新ひだか町ケイアイファームで誕生。一口馬主法人「ロードサラブレッドオーナーズ」より総額3240万円(一口6万4800円×500口)で募集された[3]

3歳(2018年)

2018年1月21日の京都競馬場3歳新馬(芝1800m)でデビューし、5着に敗れる。その後、未勝利戦で連続2着に入ると、デビュー4戦目で好位から抜け出して初勝利を飾る。その後、蹄の不安により休養が長引き、半年後の3歳上500万下で復帰し、最下位に終わる。次走で4着と盛り返すも高湯温泉特別では13着と惨敗に終わる。初ダート挑戦となった3歳上500万下を好位から抜け出すと3馬身離しての快勝。その後はダートを使われる。1000万下に昇級し、中1週で挑んだYJS中山第2戦も中団外目からの差し切りで勝利。騎乗した松木大地に中央初勝利を齎すと共に、自身も連勝で1年を締めくくった[4]

4歳(2019年)

4歳初戦となった伊丹ステークスを早め先頭から後続に3馬身半差をつけて快勝、3連勝でオープン入りを決める。重賞初挑戦となったマーチステークスは6着に敗れ、ダート初黒星となる。続く大沼ステークスは勝ったリアンヴェリテに5馬身離された2着となる。次走、マーキュリーカップはいったん先頭に立つも4着に敗れる。シリウスステークスは離れた5番手追走から4コーナー手前で一気に前に並びかけ、直線は早めに抜け出して迫るアングライフェンをクビ差振り切り1着、重賞初制覇を飾った[5]。初JpnI出走となったJBCクラシックは7着に終わる。次走、浦和記念は後方から仕掛けて3着に入る。その後、東京大賞典は5着と掲示板を確保した。

5歳(2020年)

1番人気に推された佐賀記念ナムラカメタローとの競り合いに半馬身敗れ2着。続く名古屋大賞典は好位の後ろに構えると前で競り合う各馬をゴール前で差し切り、アングライフェンに1馬身半差をつけて優勝、重賞2勝目を挙げた[6]。次走、アンタレスステークスは8着と凡退。4か月ぶりとなったエルムステークスは後方のまま11着に終わった。その後、白山大賞典は上り最速の脚で3着に食い込むと、ブラジルカップでも3着となる。続く名古屋グランプリは好位追走からジリジリ脚を伸ばしマスターフェンサーに2馬身差の2着と好走した。

6歳(2021年)

6歳になり、佐賀記念は4着に敗れる。その後は5戦使われるが、アンタレスステークス6着以外はすべて11着に敗れる結果となった。11月17日付でJRAの競走馬登録を抹消、川崎の佐々木仁厩舎に移籍となる[7]

7歳(2022年)- 9歳(2024年)

移籍初戦となった報知オールスターカップは8番人気ながら3着と好走する。移籍2戦目の川崎記念は8着に敗れ、日吉オープンは3着に入った。9番人気で挑んだブリリアントカップは先団外めから4コーナーで先頭に立つと、後続を振り切り2年ぶりの勝利を飾った[8]。次走、大井記念は7着に敗れる。

7か月の長期休養明けとなった8歳初戦、報知グランプリカップは中団やや後方から脚を伸ばし3着を確保する。連覇を狙ったブリリアントカップは6着、フリオーソレジェンドカップは5着に敗れた。

2024年は南関東で2戦した後、高知競馬に転厩して2戦し、すべて掲示板入りした。そして同年7月3日付で地方競馬からも登録を抹消され引退した[2]

引退後

引退後、2025年より功労馬繋養支援事業の助成対象馬となり[9]福島県南相馬市の荒牧場にて繋養されている。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[10]およびnetkeiba.com[11]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

ロードゴラッソ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系

ハーツクライ
鹿毛 2001
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
青鹿毛 1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
アイリッシュダンス
鹿毛 1990
*トニービン *カンパラ
Severn Bridge
*ビューパーダンス Lyphard
My Bupers

*サッカーマム
Soccer Mom
鹿毛 2000
Kingmambo
鹿毛 1990
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble
母の母
Traverse City
黒鹿毛 1990
Halo Hail to Reason
Cosmah
Cherry Jubilee Coastal
Cherry Willow
母系(F-No.) サッカーマム(USA)系(FN:2-p) [§ 2]
5代内の近親交配 Halo 3×3、Northern Dancer 5×5 [§ 3]
出典

脚注

外部リンク

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