トップQs
タイムライン
チャット
視点

三輪勝恵

日本の女性声優 (1943-2024) ウィキペディアから

Remove ads

三輪 勝恵(みわ かつえ、1943年10月12日[7] - 2024年6月19日)は、日本女性声優ナレーター[4]大阪府出身[3]青二プロダクション最終所属[5]

概要 みわ かつえ三輪 勝恵, プロフィール ...
Remove ads

経歴

大阪府に生まれ[3]、4歳の頃引越して東京都港区で育つ。

幼い頃はNHK東京放送児童劇団で子役として活動した[2][8]。在籍中に人形劇『ブーフーウー』のフー役に抜擢される。

國學院高等学校[9]を経て國學院大學文学部国文科卒業[8]。在学中は国語教師を志しており、出身中学の教育実習をしたが全く睨みが利かず、生徒から「声がマンガみたい」とからかわれ、呼び捨てにされたことにショックを受けて教職を断念。声優の道に進んだ[2][8]

2024年6月19日、急性肺塞栓症のため死去。80歳没。訃報は同年7月1日に公表された[10][11]

人物

声種は「童話的で夢多いメゾソプラノ[2][12]」。音域はE - D、男の子(D - B)[6]方言関西弁[5]大阪弁[6]

多数のアニメ、テレビ、洋画等に出演[4]。キュートな声で、親しみやすい、どこにでもいるような少年役を多く演じているが、元気な少女、大人の女性や老婆も演じるなど役の幅は広い[13]CMにも多数出演しており、ナレーションも担当[13]

資格免許中型自動車[14]大型自動二輪免許中学校1級普通教員免許状国語)、高等学校2級普通教員免許状(国語)[5]

趣味は山野草観賞。特技は小物作り[5]

エピソード

2022年に「『帝人』(CM)のカトリーヌちゃん(演:マノン・ゴラン)のような可愛いキャラクターを、もう一度やりたいですね」と発言している[15]

パーマン』では、1967年にアニメ化されてから一貫して主人公のパーマン1号(須羽ミツ夫)役を担当。藤子・F・不二雄ミュージアムで公開されている短編に参加するなど、亡くなる2024年までの半世紀以上、約57年にわたり同役を演じ続けた[16][17]。また、テレビシリーズでは主題歌ぼくらのパーマン」(1967)および「きてよパーマン」(1983)の歌唱も担当した[13][18]

Remove ads

出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1967年
1968年
1969年
1970年
1974年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1991年
1997年
1998年
2002年
2006年
2007年
2008年
2009年
2013年
2015年

劇場アニメ

1968年
1970年
  • 氷の国のミースケ(ナリー)
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1989年
1991年
2003年
2004年
2016年

OVA

短編アニメ

  • 藤子・F・不二雄ミュージアム Fシアター内上映作品
    • ドラえもん&パーマン 危機一髪!?(2011年、パーマン1号 / 須羽ミツ夫
    • ドラえもん&Fキャラオールスターズ すこしふしぎ超特急(2021年、パーマン1号)[36]
    • ドラえもん&Fキャラオールスターズ ゆめの町、Fランド(2024年、パーマン1号)

ゲーム

ラジオドラマ

ラジオ

吹き替え

映画

ドラマ

アニメ

特撮

CM

テレビ番組

人形劇

CD

  • おかあさんといっしょ40年の300曲
  • パーマンザ★ベスト
  • あっちむいて どっちむいて ピヨッち(2003年発売、歌:小林亜星&木屋響子&三輪勝恵)

パチンコ・パチスロ

その他コンテンツ

  • マグロのまぐ郎(魚売り場の販促用テープ)
  • スーパーおうむ君(中部電力 でんきの科学館のマスコットキャラクター)
  • ユウユウ(中部電力 浜岡原子力館のマスコットキャラクター)
  • セブン-イレブン マルチメディア端末(セブンナビ)
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads